2012-02-02 12:27:18
ハワイで実践 バイリンガル育児 その51 ライティング力を育てる
テーマ:ライトハウス記事
こんにちは。ハワイのバイリンガルキッズを応援するTLC for Kids塾長です。
今週末はオバマ大統領の母校、プナホウカーニバルがあります。
毎年この時期は雨が多いのですが、今年はどうなるでしょうか!
プナホウカーニバルは生徒と保護者で運営されているファンドレイザー(資金集め)です。
この時期にハワイにお越しの方はプナホウカーニバルにも足を伸ばすと楽しいですよ。
ハワイの情報誌「ライトハウス」に連載中の記事をお届けします。
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バイリンガルの子どもが現地校で苦労するのが英語のライティングです。
ライティングというのは言語能力の中でも、最も高度なスキルを要求します。
文字を正しく書くことから始まり、綴りのルール、句読点の用法、文法ルール、文章表現などを知っていなければ文章を書くことはできません。
日本人の子どもは単語を書くのは上手ですが、作文の課題が出ると「何を書いていいのか分からない」「文章が思いつかない」と言います。
英語力不足で文章がうまく書けない場合もありますが、それ以上に、自分の考えを整理して人に伝える経験が不足しているために作文が書けないケースが多いのです。
アメリカのライティング指導は、日本の自由作文とは異なり、論理的に筋道を立てて考える「思考力」や自分の考えを的確に伝える「表現力」の育成を兼ねています。
もちろんライティング技術は学校で教えてくれますが、家庭でも子どもがより深く思考したり、自分の考えを表現する機会を増やすよう支援することが大切です。
初歩のライティング指導
アメリカでは幼稚園から本格的なライティング指導がスタートします。
フォニックスを通して文字と音の関係を覚えることから始まり、頻出単語であるサイトワーズや身近な生活単語のスペリングを学んでいきます。
段階を追って単語からフレーズ、フレーズからセンテンスへと進み、幼稚園の終わりには1~3センテンスの文を書けることが目標です。
小学1年生になるとジャーナル(日記)やブックレポート(感想文)など、5センテンス程度の文章を書くことが求められます。
先生の方針にもよりますが、この段階での重点はトピックに合った内容がしっかりセンテンスで書けていることです。
細かいミスは気にせずにどんどん書かせることで、思考を文章で表現することの楽しさを子どもたちは学びます。
1年生の後半になると「最初」「次」「終わり」というように順を追ってパラグラフで文章を書く練習が始まります。
ストーリー展開を簡潔に表現するための練習で「昨日起きた事」「クラスでする事」「クリスマスカードの作り方」など様々なトピックを三つのパラグラフに分けて書くことを学びます。
書く習慣をつけるには
学校で毎日のようにライティングを練習をする子どもにとって「書く習慣」が身についていることは極めて重要です。
作文嫌いの理由のほとんどは「面倒くさい」というものです。
「書く習慣」が育っていない子どもは集中力に欠け、文章を書くのに人一倍時間を要するので「作文は面倒くさいから嫌い」となってしまうのです。
子どもに書く習慣を与えるにはプリント学習が効果的です。
毎日5分~10分でいいですからプリントに取り組むことを日課としましょう。
もともと子どもは書くことが大好きですから、まだ早い、と思わずにできるだけ小さい時から紙とクレヨンを与えて自由に書かせてください。
書くことに慣れてきたら、ぬり絵や迷路など筆圧をつけるための楽しいプリントを与えます。
なぐり書きから線、丸、ジグザグなどを書けるようにするための練習です。十分に筆圧がつき鉛筆が持てるようになったら文字や数のプリントに取り組ませてください。
プリント学習を成功させるコツは、無理強いをしないこと、子ども一人でやらせないこと、できたら褒めること、短時間で切り上げること、毎日継続することです。
内容の出来不出来をとやかく言う前に「今日もプリントができて偉いね」と褒めることを忘れないでください。
毎日休まずプリント学習をしていると、集中力と忍耐力が育ち、子どもは書くことに苦労を感じなくなります。
さらに集中して思考する力、粘り強く答えを探し出す力、自分から進んで勉強する力なども育ちますから一石三鳥です。
表現力を育てよう
日本人の子どもに不足しているのが自己表現です。
日本では相手に「察し」を期待した非言語コミュニケーションが通用しますが、欧米社会では自分の考えをはっきりと言葉にすることが求められます。
子どもの言葉使いは、親がほんの少し対応を変えるだけで驚くほど変化します。
幼い頃から自分の考えを口に出すことを親から促されて育った子どもは、英語でも豊かな自己表現力を発揮できるようになります。
両親は子どもの言葉にしっかり耳を傾け、もっと子どもが自分の思いを発信したくなるように励ましてあげてください。
今週末はオバマ大統領の母校、プナホウカーニバルがあります。
毎年この時期は雨が多いのですが、今年はどうなるでしょうか!
プナホウカーニバルは生徒と保護者で運営されているファンドレイザー(資金集め)です。
この時期にハワイにお越しの方はプナホウカーニバルにも足を伸ばすと楽しいですよ。
ハワイの情報誌「ライトハウス」に連載中の記事をお届けします。
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バイリンガルの子どもが現地校で苦労するのが英語のライティングです。
ライティングというのは言語能力の中でも、最も高度なスキルを要求します。
文字を正しく書くことから始まり、綴りのルール、句読点の用法、文法ルール、文章表現などを知っていなければ文章を書くことはできません。
日本人の子どもは単語を書くのは上手ですが、作文の課題が出ると「何を書いていいのか分からない」「文章が思いつかない」と言います。
英語力不足で文章がうまく書けない場合もありますが、それ以上に、自分の考えを整理して人に伝える経験が不足しているために作文が書けないケースが多いのです。
アメリカのライティング指導は、日本の自由作文とは異なり、論理的に筋道を立てて考える「思考力」や自分の考えを的確に伝える「表現力」の育成を兼ねています。
もちろんライティング技術は学校で教えてくれますが、家庭でも子どもがより深く思考したり、自分の考えを表現する機会を増やすよう支援することが大切です。
初歩のライティング指導
アメリカでは幼稚園から本格的なライティング指導がスタートします。
フォニックスを通して文字と音の関係を覚えることから始まり、頻出単語であるサイトワーズや身近な生活単語のスペリングを学んでいきます。
段階を追って単語からフレーズ、フレーズからセンテンスへと進み、幼稚園の終わりには1~3センテンスの文を書けることが目標です。
小学1年生になるとジャーナル(日記)やブックレポート(感想文)など、5センテンス程度の文章を書くことが求められます。
先生の方針にもよりますが、この段階での重点はトピックに合った内容がしっかりセンテンスで書けていることです。
細かいミスは気にせずにどんどん書かせることで、思考を文章で表現することの楽しさを子どもたちは学びます。
1年生の後半になると「最初」「次」「終わり」というように順を追ってパラグラフで文章を書く練習が始まります。
ストーリー展開を簡潔に表現するための練習で「昨日起きた事」「クラスでする事」「クリスマスカードの作り方」など様々なトピックを三つのパラグラフに分けて書くことを学びます。
書く習慣をつけるには
学校で毎日のようにライティングを練習をする子どもにとって「書く習慣」が身についていることは極めて重要です。
作文嫌いの理由のほとんどは「面倒くさい」というものです。
「書く習慣」が育っていない子どもは集中力に欠け、文章を書くのに人一倍時間を要するので「作文は面倒くさいから嫌い」となってしまうのです。
子どもに書く習慣を与えるにはプリント学習が効果的です。
毎日5分~10分でいいですからプリントに取り組むことを日課としましょう。
もともと子どもは書くことが大好きですから、まだ早い、と思わずにできるだけ小さい時から紙とクレヨンを与えて自由に書かせてください。
書くことに慣れてきたら、ぬり絵や迷路など筆圧をつけるための楽しいプリントを与えます。
なぐり書きから線、丸、ジグザグなどを書けるようにするための練習です。十分に筆圧がつき鉛筆が持てるようになったら文字や数のプリントに取り組ませてください。
プリント学習を成功させるコツは、無理強いをしないこと、子ども一人でやらせないこと、できたら褒めること、短時間で切り上げること、毎日継続することです。
内容の出来不出来をとやかく言う前に「今日もプリントができて偉いね」と褒めることを忘れないでください。
毎日休まずプリント学習をしていると、集中力と忍耐力が育ち、子どもは書くことに苦労を感じなくなります。
さらに集中して思考する力、粘り強く答えを探し出す力、自分から進んで勉強する力なども育ちますから一石三鳥です。
表現力を育てよう
日本人の子どもに不足しているのが自己表現です。
日本では相手に「察し」を期待した非言語コミュニケーションが通用しますが、欧米社会では自分の考えをはっきりと言葉にすることが求められます。
子どもの言葉使いは、親がほんの少し対応を変えるだけで驚くほど変化します。
幼い頃から自分の考えを口に出すことを親から促されて育った子どもは、英語でも豊かな自己表現力を発揮できるようになります。
両親は子どもの言葉にしっかり耳を傾け、もっと子どもが自分の思いを発信したくなるように励ましてあげてください。













