肺腫瘍の気管支鏡検査のため、朝から大学病院で入院手続きをしました。
といっても、事前に渡されていた数枚の書類に必要事項を書き込むだけで
簡単なものです。たまに意味の分からん書類とかあるよね?
でも今回はなかったです
個室の陰圧室という部屋になりました。
これは、外部への感染を防ぐための部屋
万が一、僕の腫瘍が結核のような感染症だと外部に広がる危険性があるからだそうです
言い忘れてましたが、気管支鏡検査をする前に
血液検査で感染症の有無を調べるため大量に血液を取られますよ
HIV や梅毒など感染症がある場合は気管支鏡検査は出来ません
気管支鏡検査は2日目の午前11:00頃開始です。
起床してからは、飲食禁止です。
10:00頃に点滴を静脈に刺します。
そして、点滴をしながら歩いて検査室に向かいました。
すると、検査室の中に10名くらいの医師や看護士さんたちが
歩き回ってせわしくしてます。
手術台の横には液晶モニターが5台くらい並んでて
なにやらヤバイ空気感で、緊張はマックス
まず最初に液体の麻酔薬をノドで止め続けて下さい。と言われ
それは何も痛くも痒くもなく終わり
続けて、霧吹きで麻酔薬を吸い込むというものを10分くらいやったよ
吸ってー吐いてー吸ってー吐いてー の繰り返し
簡単です。
で、はい!目にガーゼを当てます って言われ
マウスピースハメまーす と言われ
静脈麻酔注射を点滴分技から入れまーす
意識が半分なくなりまーす
いきまーす と言われた
まるでガンダムの アムロ いきまーす の勢いで
躊躇なく気管支鏡が喉を通過し、声帯を通過、この辺りでムセます笑
でもね、思っていた以上に痛みは無いです。まじで。
恐怖感は半端なかったです。手が震えてましたから
でも、その一番怖かった いきまーす の時 震える手を
優しく握ってくれた若い看護士さんが、とても安心させてくれました
僕は男が好きな訳じゃないです。
でも、あの時の安心感は何よりもの支えであったのは間違いないです
1時間くらいで終わりました。
痛みはほぼゼロでした。点滴が少し痛いのと、ムセます。
つづく