セルジオ・オリバ | 過去への咆哮

セルジオ・オリバ

おはようございます。

今日のミスターオリンピアでございます。

この方。
過去への咆哮





セルジオ・オリバ。

まさしく伝説と呼ぶにふさわしいビルダーです。
オリンピアではラリー・スコット引退後の1967年から1969年にかけて三連覇しました。
アーノルド・シュワルツェネッガーが唯一オリンピアで敗れた人です。

このオリバは何が凄いって、ボディビルに必要な要素を全て兼ね備えていると言っていいところ。
当時としては異常とも言えるほど発達した筋肉を持ちながら、腹部や膝などの関節が非常に細く完璧なプロポーションを持っていました。

このオリバが個性的な身体に見える理由は筋腹の長さにあります。
筋腹が長いということは常人より遥かに筋肉の付け根部分の腱が短いのです。

$過去への咆哮


だからボディビルの典型的ポーズである、このダブルバイセプスのときも、これ以上は肘を曲げることができないらしいです。
オリバのこのポーズのときは、どれもこのような腕の角度になっています。

それと、最初の画像のポーズはオリバーポーズと言われ、セルジオ・オリバが得意としたポーズです。
ボディビルというものは自らの身体をいかに良く見せるか。
はっきり言って、腕を上に上げただけのこんなポーズで見栄えをよくするなんて無茶な話ですw
でもそれを得意ポーズとしてしまうなんて、オリバのとんでもない肉体の成せる技ですね。

そして動画はこちら。


Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!


あと、気になってる人もいるかと思いますので一応触れておきます。

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バキって漫画に出て来る、ビスケット・オリバさん。

セルジオ・オリバをモデルとしていることは間違いないでしょう。

漫画初登場時、ひとコマ目でわかったもんw


こんな感じで今回はここまで。
需要なんて(゚⊿゚)シラネ

また次回。
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見ろよ。