郵政民営化
郵政民営化案が党の了承を得ましたね
個人的には50点の内容といった感じです
やはり、中途半端感の漂う内容だけに不信感もあります
結局一体化した事業を続けていくことになるのではないか?ということです
そのせいで財政投融資の分別ある運営がまた遠のくことが危惧されます
財政投融資は郵貯簡保で国民から集めた資金を官が自由自在に使うということが
問題となっています
肥大化した官業が既得権死守の為の財投につながっているといわれています
官僚もそういった打算的な目的で財投を行ってるとは断定できませんが事実はどうであれ
国民の信頼を損なっているのであればやり方を変えていく必要があると思います
その意味でも郵政事業が更なる官の肥大化を助成することになるのであれば
今回の郵政民営化は失敗であると思います
自分は官僚になりたいと思っているので官僚側の今の社会問題に対してどうにかしたいと
一生懸命になっていることは知っています
ものすごい残業の上、残業手当も満足にもらえていないし、給料もそれほど良くないことも
知っていますし・・・・ただ、国民の生活基盤となる制度運営を預かっている仕事だからこそ
厳しい批判を紳士に受け止めより信頼され、満足度の高い国を作っていかなければなりませんね
今回の郵政民営化がそのための前進となることを願ってやみません