寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか？
今回は港区にある、風水がとても良好なスポットをご紹介します！
その場所はココです！
東京ミッドタウン 港区赤坂9-7-1
旧防衛庁の跡地に建設され、2007年3月にオープンした施設です。ショップセンター、オフィス、美術館、ホテルなど多様な施設が入っています。館内の雰囲気はとても落ち着いていて、ゆっくりとくつろぎながら楽しめる、自分も好きな場所の1つです。
でもなぜ、こんなに快適な空間なのか？
そこに思い当たって、色々と調べたところ、驚愕の事実に行き当たりました！
それは何かと言うと…、
この東京ミッドタウン、実は風水最高の環境である、『四神相応』の造りになっているんです！
そのことを検証していきましょう！
◎『四神相応』とは？
四神相応とは、風水で最も理想的な「気」が集まり、快適に過ごせる土地のことを言います。具体的には…、
北の大きな山は「祖山（そざん）」と呼ばれ、ここから発する「気」が東の青龍砂（さ）を伝って流れてきて、あるスポットに溜まります。風水では「気」の流れを「龍脈」、「気」が溜まる場所を「龍穴（りゅうけつ）」と言います。
そしてそれぞれの方角を、図にあるように、北→玄武、東→青龍、西→白虎、南→朱雀と呼ばれる聖獣が守ります。
日本では京都や江戸が、最もこの理想に近い土地に造られました。
ですが現代では、開発され尽くされ、こういう土地を見つけるのは、ほぼ不可能です。そこで建造する建物を、四神相応の理論を取り入れて造る、ということが行われます。
それは…、
北または背後に、大きな建物を建てて、山の代わりに見立てる。
東の青龍の箇所は、背後に来る建物よりも、やや低い建物を建てる。
西の白虎の箇所は、東部分よりも低い建物を建てる。
南の朱雀の箇所は、建物で言うと正面玄関に当たるので、視界が良いように開けさせる。
東を西より高くするのは、風水では青龍が白虎より強くあった方が、より幸運を招く、とされるからです。
これを東京ミッドタウンに当てはめてみますと…
朱雀の部分が、エントランスになります。そして東の青龍部分は、西の白虎部分よりも高く、朱雀部分と対面する玄武部分は、最も高くなっていて、この東京ミッドタウンの背後をしっかりと守っています。
そしてそれぞれの方位にある建物もまた、しっかりと風水に則った機能が割り振られています。
北は落ち着きや安定するものがあると望ましいのです。北・玄武部分の一番高い建物はミッドタウンタワーと言いますが、ここには最高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン東京が入っていて、くつろいだり、1日の疲れを癒す場所になっています。
太陽が昇る東は、新規とか開発の意味がありますが、東・青龍部分のミッドタウンイーストには、様々な企業のオフィスが入っていて、バリバリ仕事をする！という区画です。
一方、太陽が沈んでいく西は、娯楽や楽しみという意味がありますが、西・白虎部分はミッドタウンウェスト、一般のお客さんがくつろげる喫茶店だったり、ガレリアという、たくさんのお店が入っているショッピング施設になっています。
そして正面玄関に当たる、南・朱雀部分は、プラザという広場になっていて、四神相応でいう平野部分です。また海や池に該当する噴水もあります。
さらに、ミッドタウンイーストの横には、川の流れを＝龍を象徴するような、蛇行する道路が走っています。
もちろん、都会のど真ん中という制約もありますが、その中で可能な限り風水の理論を取り入れて、四神相応という最高の「気」が集まるように造られているのが、東京ミッドタウンです。
初めて行った時から、とても居心地の良さを感じたのですが、色々と調べるうちに、「こんな秘密があったのか！」と気付き、今回ブログにまとめてみました。
皆様も、東京ミッドタウンに行かれる機会がありましたら、こんな点を意識して、楽しんでもらえたら、と思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます！面白かったら「いいね！」を付けてもろえると嬉しいです！
それでは、またお会いしましょう！
※四神相応の図は、東北縄文文化研究会様のサイトより、借用させて頂きました。ありがとうございました。