2019 LIVE REPO 8th. Crystal Lake フリーライブ in 新木場 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
前回のライブはcoldrianのBDB
 
そして今回も前回同様、チケット高倍率により
 
半ば諦めてたけど、無事に行くことが決まった公演。
 
今月、当初の予定では
 
Earthists./Kadinja のライブのみだったのに
 
2つもライブが追加になり、結局3回行くことに。
 
そんな本日のライブはコチラ!
 
 
 
 

Crystal Lake
FREE ONEMAN SHOW
AGAINST THE ODDS
 
 
 
August Burns Red
Fit For A King
Miss May I
 
なんていう激アツラインナップによる
 
2ヶ月間のUS TOUR帰りのCrystal Lakeが
 
新木場STUDIO COASTにて
 
フリー(無料)ライブを敢行!
 
この貧困著しい今の日本で
 
COASTでフリーライブ
 
とは、なんてオーディエンスに優しいんだ!(。>д<)
 
こんなのメジャーレーベル所属の日本のバンドなら
 
まず出来ないし、やらないライブでしょうね。
 
自主レーベルながら、ここまで大きくなった
 
CLだからこそ出来る偉業だと思います。
 
それ故にか、チケット争奪戦も倍率高かったけど
 
自分は2次先行でめでたくGET\(^o^)/
 
整理番号はB-200と、決して良くはないけど
 
今日ここに来れるだけで十分だ。
 
 
フリーライブだしね、
 
その分マーチを買おうと思ったんだけど…
 
 

 
うーん…(。-∀-)
 
なんでこうCLのマーチって惹かれないんだろう…笑
 
季節的に考えれば、ピンクのロンTとか良いけど、
 
うーん…(。-∀-)
 
去年のTRUE NORTHの時の石膏ロンTがあればなぁ…
 
その時は、同じこと考える人多数だったのか、
 
自分が会場着いた時は既に無くなってたんだよなぁ。
 
人気マーチは継続して出してー!(。>д<)
 
ってことで、素直にフリーライブを満喫しましょ。
 
 
今回、会場に流れていたBGMは
 
Metallica
Megadeath
Slayer
Judas Priest
 
などなど。
 
えらいクラシックな感じだったなぁw
 
DL Japanに出てなかったから、そのせい?笑
 
前回のライブレポでも書いたけど
 
こういうライブ前や転換中の曲は
 
Spotifyなり何なりでプレイリスト公開希望
 
これが浸透するまで言い続けてやろうか。
 
何ならひと記事書いてやろうか←
 
そんなこと思いつつ開演を待ちます。
 
 
今日はスペシャアプリとLINE LIVEでの配信もあるし
 
まぁ、定刻通りには始まらんだろう、と。
 
てか、ライブなんて定刻通りに始まることの方が珍しい。
 
……言ってて思ったけど、それおかしくね?←
 
でも、今日はそこまで遅れることなく会場が暗転。
 
大きな歓声に包まれながらメンバーがステージへ。
 
そしてvo/RYOがセンターに陣取ったところで
 
…I am the one above all
Every living thing …will spiral into dust
…Helix
 
と、"Helix"の機械ボイスが流れたところで
 
会場の歓声はより大きなものに。
 
そして、この曲からライブがスタート!
 
 
Aeon
最新作『HELIX』のオープニングでもあるこの曲。
音源にしろ、ライブにしろ、やっぱこの曲で始まる
衝撃度ったらないよね!
『HELIX』リリース後のライブは今日で2回目だけど
うぉぉぉぉおおおおおお
って思うもんね。笑
音の圧が、波が、凄まじい。
そしてやっぱりラストのブレイクパート
これをライブで再現できちゃうスゴさよ。
思わず笑っちゃうわw
 
 
Hail To The Fire
続けて同じく『HELIX』からの曲。
ゾンバッ!ゾンバッ!
と、掛け声的なシンガロングパートを持つ、
大いにライブで映える曲です。
RYOがジャンプを煽ったように、
序盤はヘヴィなサウンドにフロアを跳ねさせ、
そしてサークルやダイバーを輩出する
ゲバンバンバゲバンバンバオォオオーーー!
と叫ぶ激走パートへ。
ラストの厳つすぎるブレイクダウンでは、
フロアの至る所でモッシュ隊が大暴れ。
 
 
 
アメリカから帰ってきました、
Crystal Lakeです!
(歓声&拍手)
おかえりって言葉がいちばん嬉しいよ!
 
と、BDBの時と同じことを。
そして、CLのライブは自由だけども、
それは周りを気遣うことが出来てこそ
ということも話し、
 
倒れてるヤツがいたら起こしてやれ
具合悪そうなヤツがいたら箱のスタッフに教えてやれ
痴漢がいたら…
ぶっコ□せ!
 
イェーーーヾ(°∀° )/ーーー!!!
コ□せコ□せぇーーーヾ(°∀° )/ーーー!!!
そうしてクズを牽制しつつ、
 
 
MATRIX
なんか久々に聴く気がするMATRIX!
Tick tick tack!!
と、初っぱなからシンガロング出来る曲で
更にそこから先へ進むと
I know why! I know why!!
  I know why!!! I know why!!!!
と、再び大シンガロングパートへ。
シンガロングはCLライブでの楽しみの1つだね。
そして本来はゲストであるIKEPYが歌うパートのあと
Evebody Bounce Now!!!
のところで、RYOがフロアへステダイ!
そしてラストは再びモッシュ祭り。
やっぱライブでのMATRIX良いわー。
 
速い曲やるぞ!
 
と、言うRYOから放たれた次の曲は
SIX FEET UNDER
のっけからサークルを煽り、
フロアにはオーディエンスのうねりが。
約2分という短い曲ながらも、その2分の中に
サークル、シンガロング、モッシュと、
ライブでの暴挙を許すパートが詰め込まれた
短いけども驚異的に激しいナンバーです。
だからこそセトリにも組み込みやすいのか、
最近鉄板になってきてて、
この曲が好きな自分としては嬉しい限り。
 
 
OMEGA
ここの3曲は過去曲パートでしたね。
続くも前作『TRUE NORTH』から"OMEGA"
CLらしいエモーショナルなリフに乗る、
激しくハードなメタルコアナンバー。
Bringing back bringing back!!
our system
Breaking down breaking down!!
conviction
We are desire!! We are the fire!!
と、ここでもサビはシンガロングが映える。
 
もう何回かオレらのライブ来たことあるヤツ!
(2/3くらい)
今日初めてCrystal Lakeのライブ来たってヤツ!
(1/3くらい)
おーおー!1/3くらいいんじゃん!
ようこそCrystal Lakeへ
 
AGAINST THE ODDS
逆境を覆す
 
そんなんじゃ売れないよ、とか
海外じゃやってけないよ、とか
うっせぇ馬鹿ってね
 
Crystal Lakeとして17年、
オレが入ってから9年、
今もこうしてここでライブが出来てる。
オレたちのしてきたことは間違ってなかった
 
こういったメタルや、ハードコアな、
エクストリームミュージックが、
こういう音楽がお茶の間に流れるように
海外ではそれが出来ているように
そうやって日本の常識を覆していく
それが出来るんだって思った
 
と、"AGAINST THE ODDS"の意味と
海外活動を通して、自分たちが日本のシーンを
変えられる、変えてやるという意気込みのMCを。
実際、昨年一昨年くらいから
本格的に海外でライブするようになったし、
冒頭に挙げた3バンドや、昨年末はBury Tomorrow
今年も既にParkway Drive の夏のUKツアーに
Thy Art Is Murder と共にゲストに選ばれてる。
フェスの方でも数年前から少しずつ出演が増えてきて
今年も本家Download の初出演に加え、
Resurrection FestJera On Air など、
割と大きなフェスへの出演も決まっています。
レーベルもまずArtery Recordings と契約したし、
昨年は今、新進気鋭のバンドと次々に契約する
SharpTone Records と契約してる。
そして自身が主催のフェスTRUE NORTH FESを
ここ新木場で、2年連続開催してる。
今年も決まれば3年連続になる。
 
coldrianの武道館の時も
『そんなんじゃ売れない』といった、
今日のCLと同じようなMCを聞いたけど
日本の音楽シーン、業界人サマは
先見性のない阿呆共だってのがどんどん露呈されてますね。
今の日本のメインストリームを見るに、
今の日本の音楽メディアを見るに、
それは大いに納得するし
それは今も全く変わってないように見えますしね。
……ヤレヤレ ┐( ´ー`)┌ =3
 
でも、そういったクソみたいな音楽シーンを、
今のCrystal Lakeなら変えてくれる、
変えていけるんだと、こちらも信じることが出来ます。
確かにキャリアを考えたら遅咲きかもしれないけど
そうやって貫いてやってきた結果が、今こうして出てる。
ここ数年の躍進は他のバンドの比じゃないですしね。
 
そしてMCもそこそこに次の曲へ。
 
 
Lost In Forever
オレらなりのメロディックパンクソング
と、RYOは言っていたけど、
ゲストがGideon ってとこも含めて、
メロディックハードコア色濃いめだよね。
疾走パートにサークルが巻き起こり、
RYOの向けるマイクにシンガロングが巻き起こる。
エモーショナルなリフに激しいサウンドが光る、
最新曲ではあるけど、これまでのCLを彷彿とさせる
CLらしいメタルコアを鳴らしています。
だからこそ、あのMCのあとの曲は
この曲を選んだのかもしれませんね。
ラストは福音的な女性コーラスから、
壮大な雰囲気を纏わせて曲を締めます。
 
そして曲が終わり、歓声と拍手が起こり、
その間に次の曲の"触り"が流れ始めています。
フロアもそれを汲み、拍手から"クラップ"へ。
そのまま続けて
 
MERCURY
エモーショナルな雰囲気が増し増しな"MERCURY"
原曲ではSHADOWSのHiroがゲストボーカルで、
彼のクリーンとも非常にマッチした曲です。
しかし、この曲でも真骨頂はシンガロング
It’s the start of the end I scream
Tonight! Tonight!!
  Tonight!!! Tonight!!!!
Farewell to my hopeless dream
Goodbye! Goodbye!!
  Goodbye!!! Goodbye!!!!
やっぱりこのサビでのシンガロングあってこそ!
 
 
 
YD:
そうそう、オレら新木場でやって
弁当が出るようになったんだよ!
 
RYO:
ようやくオレらも弁当が食えるようになったんですw
 
弁当の件は、何か素直に
良かったねぇ~(  ;∀;)ノノ゙☆パチパチパチ
って、半ば親心的な感じだけども。笑
親心ってほど昔から見てはいないけど、
そういうとこでも認められたのは
素直に喜ばしいことだなぁ。
そして今日ここで最速最大の告知タイム
 
 
 

10/12(土)
TRUE NORTH FESTIVAL
開催決定!!!
 
 
これで祝☆3年連続開催!\(^o^)/
これまでの共演経験から、海外バンドは誰が来るのか?
Bury Tomorrow
Cane Hill
August Burns Red
Miss May I
The Royal
Our Hollow, Our Home ...etc
なーんて、考えるだけでも捗るね!
個人的にはBury TomorrowCane Hill
てか、その2つ、何ならBury Tomorrow なんて
かなり可能性高い気もするんだけどねぇ。
 
 
オレらには時間がなくてね…
残り3曲!
アンコールもなし!予定調和なし!
あと3曲!
 
えぇぇええぇぇえええぇぇええええ
もっとやれー!
うぉおぉぉおおおおおお
くぁwせdfrtgyふじこlp;@
 
と、フロアからはブーイングの嵐w
待ちかねた反応に嬉しそうなRYOだけども
 
お前らタダだからって調子乗んな!w
ツ ア ー に 来 い !
 
ハイ、仰る通りw
新木場でフリーライブやるだけでも、
オーディエンスのこちらは無料でも
やってる側は無料じゃないワケだからね。
時間的にも、これくらいが限界なのでしょう。
マジで。
 
 
前も後ろも、全員手ぇ上げろ!
 
と言って、オーディエンスの手を上げさせ
始まった曲は
Apollo
MVの再生回数的には、この曲で一気に
海外への道も開けたような出世曲じゃないか、と。
多少こういったメロディックな曲が受けるのは
日本も海外も変わらないんだなぁ。
…って、いつかのレポにも書いた気がしますが。
それでもヘヴィな部分はとことんヘヴィに、
CL流の聴かせるメタルコアナンバー。
 
 
 
今日イチでかいサークルピットみせてみろ!
 
そう言ってフロアに大きなサークルが出来、
PROMETHEUS
巨大な左回りのうねりが巻き起こります。
そのままサビに突入するとダイバーもわんさか。
これまで何度もフロアの最前に身を乗り出す
RYOのマイクを奪おうと、RYOとダイバーの
熾烈な戦いがここでも展開されます。笑
 
 
まぁ、個人的には100%RYOを応援しますけどねw
ボコボコにしてやれボコボコに!w(* ゚∀゚)三○
 
Burn burn burn
Will you burn it down
 
そうして最後までPROMETHEUSで燃え尽きと思いきや
ラストはやっぱコイツで燃えないとね!
 
The Fire Inside
もうイントロの段階で歓声はかなり大きかった。
そしてサークルに、モッシュに、ダイブに、
この曲の最大のポイントもやはりシンガロング!
We are not! We are not!! We are not!!!
We are not fuckin' dead!!!!
と、会場中から怒号がこだまします。
そしてラスト付近まで来ると、
RYOはフロアの後方までサーフサーフ。
 
 
この光景も見るの久しぶりだな。
そしてまたステージへとサーフして戻り、
今回のライブの幕を下ろしました。
 
 
(Helix)
01. Aeon
02. Hail To The Fire
03. SIX FEET UNDER
04. MATRIX
05. OMEGA
06. Lost In Forever
07. MERCURY
08. Apollo
09. PROMETHEUS
10. The Fire Inside
 
 
最後にステージからの写真を撮る。
 
今回の掛け声は、現在のサポートベースを務める
 
ex.キバオブアキバのみつるにちなんで
 
3、2、1、みつるー!
 
でした。笑
 
その前にビトクさんに感謝もしてたけど、
 
終わったあとにTwitter見たらビトクさんが
 
動画あげてて、おったんかい!と。笑
 
こうして新木場でのフリーライブが終わりました。
 
 
 
 
MCのタイミングや内容は
 
いつも通り、アテにならない記憶頼みなので
 
大目に見てもらうとして。
 
 
こうしてセトリを見てみると
 
何気に全ての曲がMVなりLyric Videoなり
 
LIVE VIDEOがある曲で構成された、ある意味
 
新規向けのセトリでしたね。
 
今日が初のCLライブ参戦者の人たちには、
 
これほどわかりやすいセトリはないでしょう。
 
ここからVIDEOになってない曲も知り、聴き込み、
 
激しいフロアに臆することなく、
 
またCrystal Lakeのライブに行って欲しいですね。
 
 
 
 
玄人好みのセトリではなかったにしろ、
 
鉄板曲を集めたセットリストで
 
今回のフリーライブを成功に収めたCrystal Lake
 
新木場STUDIO COASTフリーライブ
 
っていうのが出来るようになったのも、
 
RYOが言っていたように、日本のラウドシーン
 
エクストリームミュージックシーンの拡大、
 
その一部を担っているCL自体の人気知名度の上昇
 
これがあってこそですよね。
 
ただ、やっぱり
 
有名になる、人気出る、知名度が上がる
 
ってのは、それに応じて
 
ファンやリスナーの質も問われるようになる。
 
今日ですら、ダイバーの多くが
 
けっこう上で足をバタつかせていて、
 
アレはちょっと下の人が可哀想だな…
 
って部分も散見された。
 
そういうのがマイク取りに来たら、
 
RYOもそいつらもっとボコボコにしちゃえよ←
 
BLOODAXEの時ばりにさ。
 
確かに今、新木場を埋められるこの手のラウドなバンドで
 
いちばん自由なのはCLのライブかもしれないけど
 
お互いのマナーやモラル、気遣いがあってこそ
 
ってのを、RYOも言ってたでしょうが。
 
バンドとしては申し分ないし、
 
海外でも十分にやっていけるのは証明済み。
 
国内だったらもはや敵なしな感じすらある。
 
だからこそ
 
この先に問われていくのはバンドよりも
 
間違いなくファンの質になってくるでしょうね。
 
バンドが大きくなるのは願ってもないことだけど
 
それによるファンの質の低下ってのは
 
本当に勘弁してもらいたい。
 
 
だからってワケでもないけど、個人的には
 
海外での活動をどんどん増やしてほしい。
 
年間2/3くらい海外に行ってて欲しいくらいだ。
 
どんどん海外行って、すごいバンドに揉まれて、
 
これでもかって成長した姿を
 
日本に帰ってきた時に見せて欲しいですね。
 
 
そんな感じで次にCrystal Lakeを見るのは
 
10月のTRUE NORTHになるかな?
 
その間にも、たくさんのやべーバンドと
 
海外でぶつかり合ってきた後に見れるので、
 
その時がまた楽しみです。
 
 
そして今月、
 
こうして急遽2回もライブが増えましたが
 
今度こそ次のライブは…
 
 
 
 
 
Next Live Show
Polaris/LANDMVRKS Japan Tour 2019
@新宿Zirco