2019 LIVE REPO 5th.  Secrets 来日公演 2019 - Day 8 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
 
1月に続き、2月も来日公演は短期集中!(。>д<)
 
そんな今月のライブも個人的には最後です。
 
そして今ツアーのファイナルでもあります。
 
先日の初台公演は、不運にも色んな要因が重なり
 
若干の不完全燃焼感が勝ってしまいましたが
 
最終日の今日は満足感が勝って終わりたい!
 
そんなことを思いながら、会場である
 
渋谷はGARRETに向かいます。
 
 
 

SECRETS
『Fragile Figures』
Anniversary Tour Japan 2019
 
 
 
先日の初台では"グレイテストヒッツ"と称し
 
既存アルバムからの名曲を選んだセトリでしたが
 
最終日の今日こそが本番!
 
2ndFragile Figuresの再現ライブ!
 
ここまでのツアー情報を見るに
 
Deluxe Edition の曲も含めての再現らしいので
 
本当に完全再現してくれるんだとしたら
 
それだけで14曲ってのが確定してます。
 
あまり期待しすぎても、そうならなかった時に
 
ダメージ受けるのはコチラなので
 
気持ちとしては半信半疑でいこうと思います。笑
 
 
そして、国内からの面子も
 
個人的には初台の方が遥かにアツかったので
 
今日は初台に続いてのPALEDUSKと、
 
初見バンドを楽しみに会場へ。
 
 
初台の時にマーチは買ったので、
 
今日はそのままライブ待機。
 
まずは2つ、個人的な初見バンドから。
 
 
 
CVLTE
初見とはいえ、MVか何かが回ってきて
それで名前は知った気がする…記憶違いでなければ←
北海道出身バンドのCVLTE
ONE EYE CLOSEDやAdam's Sphere等に次ぐ
最近RNR TOURSでもチラホラ目にするR&Bロックの系譜。
シンセを使った、非常に今どきのお洒落路線。
耳障りがとても良いサウンドです。
ボーカルの子はハーフかな?
少なくとも純血日本人じゃなさそうな顔立ち。
そういった容姿と、バンドのサウンドも合ってます。
嬉しいことに音源はサブスク対応らしいので、
帰ったらSpotifyはチェックしよーっと\(^o^)/
 
 
 
 
 
From the Abyss
こちらもどこかで名前は見覚えがある…
とはいえ、ライブは完全に初見ですけどね…たぶん←
わかりやすいほどのポスコアバンド、From the Abyss
演奏は決して下手じゃない、スクリームも申し分なし
ブレイクは激烈、人柄も、ライブも、悪くない。
頭振れるし、体揺らして聴ける。
でも海外は当然のこと、日本ですら
この手のバンドはもはや決して少なくない。
だからこそ埋もれてしまいそうではあるなぁ…
このバンド自体、まだまだ若いバンドだろうし
この先、他のバンドとどう差別化していくのか、
どうやってファン層を、リスナーを獲得していくのか
ってところが注目ポイントなのかもしれません。
 
 
 
 
 
MAKE MY DAY
…は、ちょっと苦手なんですよね(。-∀-)
今日は割と苦手意識払拭できたけど。
gt/Julianのおかげかな?
まぁ、そんな自分のことはさておき。
やはり前2バンドよりも良いものは持ってる。
ライブのクオリティ的には前2バンドを遥かに凌駕。
今日はMMD"だけ"を前線に見に来るほどの
MMD"だけ"が目当ての固定ファンもいるみたいですしね。
ただ、この手のバンドが増えてきたってのは
日本にとっても喜ばしいことだけど、
それ故に競争率も増しているってことよね。
アングラシーンが盛り上がってるとも言えるんですが…
だからこそ、バンド同士で切磋琢磨して、
日本のアングラシーンのレベル、ガンガン上げて欲しいですね。
目指せ、第2第3のCrystal Lake!
 
 
 
 
 
PALEDUSK
ハイ、SECRETS 同様3日ぶりのPALEDUSK
コチラは文句なしの轟音ライブ。
スピーカー前にいたけど、イヤホンしてなきゃ耳壊れるなw
セトリは前回とほとんど一緒だったけど
新曲を1つ披露してくれました。
今度、会場限定で新譜出すんやっけ?
初期のDjent/プログレ感あるスーパーアグレッシブ曲でした。
カッコイイやん!
で、初台の時はGBTFのWillさんが言ってたようなことを
今日はKaitoくんが。
 
好きなバンドがSECRETSでも、PALEDUSKでも、MMDでも、FtAでもいいんです!どのバンドが好きでも、こういったシーンへのサポートに繋がると思ってます!今回、こうしてRNR TOURSがオレらを呼んでくれて、少しでも役に立てたらなって思います!
 
九州男児のアツい"漢"はきょうも健在でした。
そしてフロアへのシンガロングを煽り、
今日も"Lights"でライブを締める。
リフがメロくてエモーショナル、そして
おーおーシンガロングが映えるPALEDUSKの新境地曲。
PALEDUSKも曲の幅を広げつつ、
既存の激しさも損なわず、良き成長を遂げています。
これからのPALEDUSKにも期待。
 
 
 
 
 
SECRETS
暗転し、プロジェクターの幕が上がり、
SEと共にメンバーがステージへ。
最後にvo/Wade が登場すると
シブーヤー!!!!!
と開口一番、"How We Survive" からライブはスタート。
 
 
Wade の迫力あるスクリームから幕を明け、
サビはRichard のクリーンが迎え撃つ。
ブレイクパートのWe are!! We are!!
シンガロング煽るとこはWade もマイクをフロアへ向ける。
 
 
そのままシアトリカルなイントロが耳を突く
2曲目は"Artist vs. Who?"
へヴィなサウンドに呼応するかのように、
フロアの熱も上がっていきます。
そしてブレイクパートでWade が左右へ別れろと
腕を中央から左右に開くと、
フロア中央に大きなスペースが出来上がり、
Wade のスクリームと共にブレイクダウンに入ると
ピットにはモッシュ隊がところ狭しと暴れまわります。
 
 
小気味良いドラムとRichard クリーンから幕を開ける
"Ready For Repair" を3曲目にプレイ。
Wade も前線へ身を乗り出し、
オーディエンスの完全で叫び倒します。
 
 
そしてコア感もひとしおな"The Wild" へ。
そんなコア感が強いパートでは
ここでもモッシュ隊がフロアをカオスにしていきます。
しかし、サビでのRichard クリーンは
ホント、良い緩和材になってますね。
クリーンとスクリームが交錯するところも良い。
 
怪しいイントロからスクリームへと展開する
5曲目は"Infinity Escape"
ここではサビにシンガロングパートが待ち受ける。
ヾ(*≧Д≦)ノシ おぉー!おぉー!
この部分ではWade が再びマイクをフロアへ向け、
オーディエンスのシンガロングを煽ります。
 
 
ここまでのへヴィサウンドから一転、
メロディ重視なサウンドへと変貌します。
そこでプレイされたのは"Forever and Never"
Richard がメインを張るクリーン多めな
エモーショナルさに長けたポスコアナンバー。
 
続いて"Heartbreak Kids"
キキキキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
ポスコア色濃厚な曲にも関わらず、
ボーカルはRichard のクリーンがメインを占める
エモーショナルな雰囲気にも寄せた1曲。
そもそもがグッドメロディなバンドですが、
クリーン多めだとそこに拍車がかかりますね。
 
続いてWade の口からコールされた曲は
ここでタイトルソングの"Fragile Figures"
2曲続けてRichard のクリーンが光るエモーショナルナンバー。
 
 
しかしブレイクパートでは再びWade
オーディエンスを左右に散らし、モッシュを煽ります。
そしてブレイクと同時にフロアでは暴れ隊の時間。
 
今度はのっけからサークルを煽るWade さん。
するとコア色の強い"Live Together, Die Alone" を。
しかし、サビではRichard のグッドクリーン&メロディ。
ラストサビ前のブレイクパートは、
打ち込み要素でのシアトリカル感あるのがツボです。
 
次の曲ではRichard がギターを降ろし、マイクを握ります。
今回のツアーで待望だった人も多いであろう
"Maybe Next May" をプレイ。
 
 
キ、キ、キ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
フロアが一気にピースフルな雰囲気に包まれます。
 
次の曲に行く前にWade さん
 
写真を撮りたいから、フロアの照明をつけてくれ
 
と。
そうしてラスト手前でステージからの写真を撮りました。
てか、Wade はここまでに2回くらい
ライブ中に自分のスマホでも自撮りしてましたよねw
それほど楽しんでくれてるようで何よりだよ( ´∀`)
 
 
そして最後の曲は、Richard もマイクを持ったまま
再びWade がサークルを煽り、
"Dance Of The Dead" がプレイされます。
フロアの盛り上がりもひとしおの中、
FOADvo/KoshikenPALEDUSKKaitoが飛び入り!
Koshikenはフロアで見かけたからまさかとは思ったけど
ここでまさかのトリプルスクリーム\(^o^)/
 
 
FOADは前回来日時にゲストでしたしね。
Richard gt/Connor はFOADのマーチ着てたし。
FOADも、PALEDUSKも、
SECRETS と良い関係が構築できたようで何より。
そんなサプライズゲストを迎えたラストの曲が終わり
メンバーはステージをあとにします。
 
 
が、フロアからのアンコールに応え、
センターマイクにギターを下げたRichard
隣にConnor 、ドラムにWade という安定の体制で
最後の最後にやっぱり"Sleep Well, Darling"
これを聴かずにSECRETS ライブは終われませんね。
 
 
Richard の歌声が沁みるなぁ( ´∀`)
と思ったら、タツさんステージダーイブ!
それに釣られてdr/Connor もダーイブ!
タツさんはわかるけど、Connor は完全にノリやろw
そんな面白ハプニングもありつつ、
今回のライブも終わりを迎えました。
 
 
 
02. Artist vs. Who?
04. The Wild
05. Infinity Escape
06. Forever and Never
07. Heartbreak Kids
08. Fragile Figures
09. Live Together, Die Alone
10. Maybe Next May
 
en
12. Sleep Well, Darling
 
 
 
 
終演後、マーチテーブルへ行き、
 
ワッキーさんからポスターをいただきます。
 
そしてメンバーを待つものの…
 
ま、出てこないわな。 何しろ今日は
 
 
正式にミーグリが設けられているので。
 
どうしようかなって思ってたけど
 
メンバーには会いたかったし、
 
まだConnor のサインもらえてなかったし!
 
金はねぇ。 金はねぇ……が、
 
明日給料日やん
 
と、思って2,000円払って参加してきました。
 
自分を含めて3人、タツさんの言うように、
 
史上最少の参加人数でしたがw
 
なので、自分が最後だったけど
 
すぐに順番は回ってきましたよねw
 
自分の前は外国人で、結構話し込んでましたが笑
 
オマケにその後、メンバーが
 
ショットで乾杯しようとしてるのを撮ってくれ
 
って、カメラスタッフさんにお願いしてたりとか。笑
 
オレの番w
 
気付いたWade がハイタッチ求めてきたので
 
イェーイ!! ヽ(*・∀・)ノ☆ヽ(・▽・* )ノ バチーン!!!!!
 
結構どストライクで割と痛かったw
 
他メンバーにポスターにサインもらってる間に
 
Connor にはアルバムのジャケットにお願いした。
 
ふと見ると、Wade だけ
 
サインすげー凝ってくれたw かわいいw
 
できたかな?って思ったら、
 
いやいや、あと1こ書くから待て
 
と。 で見てると、SECRETS の「S」ロゴ書いてくれた。
 
何だよやるやんWade
 
 
で、自分のスマホで写真をお願いしたんだけど…
 
Androidスマホを人に任せると
 
なかなか上手く撮れないのよね(。-∀-)
 
結果、2~3回お願いしてしまった(。>人<)スイマセン
 
そうやって人が写真確認してる時に
 
Wade か、Richard か、ダブルConnor か、
 
って全員か!w
 
ヒトの髪の毛こねこねこねこねしやがってwww
 
でも、こうして何枚かお願いしたおかげで
 
良い写真が撮れました\(^o^)/
 
 
こんな写真がなw
 
今回はチェキも撮ってくれるってことで、
 
2ショット限定だったので、やんわり断ったけど
 
じゃあ全員で撮ります?せっかくなんで
 
と言われたので、じゃあ…とお願いしました。
 
するとメンバーから
 
またぁ?!
 
みたいな反応されたけどw
 
ゴメンよw オレが泥スマホだからいけないんだなw
 
とは言いつつも、ちゃんと撮ってくれました。
 
 
ふざけるのに飽きたか、
 
チェキの方はえらく真面目じゃねーかw
 
チェキとか初めて撮ったなぁ。
 
チケットと一緒にとっとこ。
 
メンバーとカメラスタッフさんにお礼を言い、
 
去ろうとするとWade に止められ、後ろを向かされ
 
オレの髪をメンバーに見せている…のか?
 
髪いじくり回してたのオマエか!www
 
すげーcoolだよ!
オレなんか坊主だぜ!
 
ずっとツッコもうと思ってたWade の髪!てか頭!w
 
自ら見せてくるとはw
 
cool!!w って言ってやったわw
 
オレが言ったのはダブルミーニングだけどなw
 
 
前回の初来日の時から思ってたけど
 
実際に会うまではRichard の方がノリ良い感じなのかな
 
って、見た目の勝手なイメージを持ってたんだけど
 
Wade の方が割とお調子者でノリ良いヤツよなw
 
今ツアー中でのRNRのインスタストーリーとか見てると
 
Richard も大概だなって思ったけどw
 
 
で、箱を出る前に
 
ワッキーさんとタツさんに『お疲れさまでした』と
 
Sink The Ship 行きます!
 
ってことを伝えて、会場をあとにしました。
 
 
 
 
 
なーんて、気付けば
 
初台の時の不完全燃焼感はどこへやら。
 
今日はメンバーも、オーディエンスも調子良く、
 
終わってみれば満足感が勝る1日に。
 
初台の時にWade にサインをお願いした時に
 
お、すげぇ!ネットで買ったの?
 
と驚かれた、日本に流通してない新譜にも
 
メンバー全員のサインをもらうことが出来ました。
 
フィジカルで買って良かったわー。
 
先月からSpotifyを使い始めたけど
 
やっぱこういうのがあるからフィジカルもないとね。
 
 
今回のツアーは、かなり急遽決まったもので
 
猶予が1ヶ月余じゃ、さすがにNGの人もいたのか
 
soldしなかったのは残念だけど
 
初台の時に比べれば、メンバーも幾分楽しそうで
 
オーディエンスのノリも今日のが良かったかな。
 
おかげで良きツアーファイナルになったのでは。
 
 
 
こうして海外でもやっていた
 
Fragile Figuresのアニバーサリーツアーを
 
敢行してくれたRNR TOURSには、今回も感謝<(_ _)>
 
RNR TOURSというか、メインはタツさんかな?
 
一昨年のJapan Tour以後、
 
昨年の夏(でしたっけ?)、海外の方で
 
SECRETS のツアー参加してましたよね確か。
 
そういったところで、
 
バンドと関係を深めた賜物なのかもしれません。
 
だからこそ、自分たちリスナーは
 
こういった来日公演を仕切ってくれる主催の人たちにも
 
大いに感謝し、サポートすることが大事。
 
GBTFWillPALEDUSKKaitoが言っていたのは
 
こういうことに繋がってくるんしゃないか、と。
 
 
リスナーが望むだけじゃダメだし、
 
主催がバンドを呼ぶだけでもダメ、
 
呼んでくれたら、リスナーはライブ行かないと。
 
それが互いの"サポート"になる。
 
こういった小さなシーン、
 
小さなコミュニティだからこそ大事なことです。
 
それを改めて実感した来日でもありました。
 
 
 
個人的には、これが今年最初のRNR TOURSでした。
 
次回RNR TOURS参加予定は4月のSink The Ship
 
今年のRNR TOURSは
 
自分好みなバンドをどれくらい呼んでくれるかな?
 
今年のRNR TOURS公演にも要注目。
 
 
 
 
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