2017 LIVE REPO 17th. SHADOWS OPERATION-A TOUR | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 


先月のcoldrain 2daysから

国内バンドのライブが続いてますね。

とはいえ、それから約1ヶ月ぶりだし、

来月のサマソニを皮切りに

怒濤の洋楽ライブラッシュですが。


さて、そんな本日のライブですが

4月末に待望のフルアルバムをリリースし

翌5月から続けてきたツアーも

今日で"表の"ファイナルを迎えます。

 

 

 

 

 

SHADOWS
OPERATION ATTIC TOUR
FINAL


記事タイトル、文字数制限に引っ掛かったので

変な略し方しちった。


このツアー日程を見た時から思ってたんですよねー

ファイナルは今日のO-EAST公演だと

でかでかと記載はされているんですが、

あれ?日付的には沖縄が最後なんじゃね?

あー、知ってる知ってる

そのまま打ち上げという名のバカンスしに行くやつね←



ラストはCLとか。

夏の沖縄… 台風に見舞われることなく

ガッツリ楽しめ、ゆっくり休めることを願います笑


1週間働き詰めで、最後の花金にライブで

ボロ雑巾になるのが嫌だったので、

今日は1日休みを取り、開場時間に合わせて

現地へ向かいました。

今回はマーチにもあまりそそられなくてですね。

国内外のバンド問わずだけど、今のバンドって

アルバムジャケットと同じデザインのTシャツ

あんまり出さないよね。

物欲が掻き立てられるかどうかは

ジャケットのデザインにも寄るところではあるんだが

新譜と同じデザインのやつがあれば

それが欲しかったのになぁ… と、思うバンドは

意外と少なくありません個人的には。



残念ながらsold情報を聞かない本日の公演

先行で取った整理番号は125

だいぶ早い方ですが、今日のライブにおいては

尚のこと、整番なんて関係ないわな( ´∀`)ハハ

ってことで、開場30分後くらいに現地へ。

今回いちばんの発見は

ドリンクチケットのスタッフさんが

DAGOBA のTシャツ着てたことだわ。

行ったんですね、DAGOBA !オレもいきました\(^o^)/


元来、単独派な自分としては残念なことに

今回のツアーは対バン形式。

しかも、ファイナルにも関わらず

個人的にはあまりそそられない対バンという(。-∀-)笑

水戸 / COUNTRY YARD
福岡(大分) / HNIB、LEXT
八戸 / HOLLOW SUNS
郡山 / FOR A REASON
長野 / Castaway
京都 / NOTHING TO DECLARE
横浜 / coldrain
沖縄 / CRYSTAL LAKE

あたりの方が見たかったなぁ。

とはいえ、今日の対バンENDZWECK

ちゃんと見るのは今回がおそらく初なので。

そこは少し楽しみですかね。

初回RORの時にはたぶん見てなかったので。

そうこうしてる間に、そのENDZWECK開始です。



ENDZWECK
ENDZWECKです。よろしくお願いしまーす。
と、軽いノリで始まったENDZWECK
しかし、そのサウンドは
ハードコアパンク?メロディックハードコア?
SHADOWSがパンク寄りのメロディックハードコアなら
ENDZWECKは限りなくハードコアに近いメロディックハードコア

な、印象を受けました。
そしてやっぱ、このハードコア界隈のボーカルさん
ENDZにしろ、ロイヤルにしろ、ホントね
音楽性とフツーに話してる時のギャップよw
めっちゃ良い人そうwww

ENDZのドラムがSHADOWSの音源でのコーラス収録時、

正規メンバーの3人はENDZのドラムさんのこと知ってたけど
ベースとドラムは知らなかっただろうと、
ただメシ食いに来たおじさんと思われてんじゃないか…

的なエピソードは面白かったw
そんな、MCはゆるゆるでもライブはバキバキ
前方ではモッシュやダイブが起こっているのを
遠目で確認できました。
この先、UK TOURやその近辺でのフェス、
8月は海外からバンド呼んでERAで対バン。
やっぱハードコアシーンの海外経験さすがです。
日本よりも遥かに海外のがシーン確立してるからね。
上手側のギターさんのストラップが切れたのか
終盤モタモタしてたけど…大丈夫だったのだろうか?
とはいえ、知名度か、対バン故の音楽性の違いか、
そこまでフロアは熱狂的にはならなかったけど、
ライブはとても良かったです。
RORでちゃんと見てなかったの後悔しましたね。

ENDZWECK
 - Knowledge
 - Before The World Ends
 - Apathetic Expression




ROTTENGRAFFTY
見るのは昨年のKNOTFESTぶりですか。
いや、まぁその時も逆側のステージ待機してたんで
モニター越しですけど。
その時はモニター越しだったからあれだけど
なんかこう…バンドも、客も、ライブのノリも
何年ぶりかってくらいにザ・ロキ○ン!
みたいなのを目の当たりにしましたね…
何つーか…『うわぁ…』の連続でした(困惑
"今の"CFのファン層とか大好きそうだな > ロットン
4、5年前ならまだしも、今の自分に
こういうのはとてもじゃないけど堪えられない…
ま、まぁ今日はHiroも言ってましたし↓

ENDZにはENDZの楽しみ方があって
ロットンにはロットンの楽しみ方があって
SHADOWSにはSHADOWSの楽しみ方がある


うん!その通りだと思う!←
今の自分にはロキ○ンもうマジで無理だ…(;-ω-)

ROTTENGRAFFTY
 - 金色グラフティー
 - 世界の終わり
 - So...Start




SHADOWS
先ほど、鳥肌すら立った身体を温めに…
否、しにいきましょう。最前エリアまで。

会場の暗転と共に、ドラムが鳴り始め
それと共に、バックドロップが徐々に上がってくるという
至極の演出で会場は大歓声。
そして速曲に次ぐ速曲なライブが、幕を開けます。

最初に飛び出したのは3月リリースのシングルから
"All I Want"
タイトル的に浮かべるのは…The Offspring だよねー笑
しかし、本家の曲よりも遥かに速い曲で、
フロアも早々にモッシュ/ダイブの嵐。

続けて新譜『Illuminate』から"Senses"
スラッシーなギターイントロがクソかっこいい

個人的に今作イチのお気に入り。
それを2曲目で聴けるとは嬉しいような寂しいような…
いや、でももちろん暴れ倒しました←

そして過去曲から"Doubt"
激しくもどこかリズミカルな曲に、
フロアのカオスっぷりも止むことなし。
Hiroの煽りでフロアぶち抜く感のバウンスも。

さて、ここからが
全くもってセトリが覚えられていない為、
順番無視で、確実にわかるヤツを書いていきましょう。

その後も序盤ならではの上げ曲祭りで
"Chain Reaction""Fail""Further Away"と、
たたみかけてきます。
でも、周りのみんなを見るとホントに楽しそうでね。
前のバンドのライブ思い出しちったよ…

激しい曲の合間に軽くMCも入り、
BMP(Best Mosh Player)のくだりでは、

こんなんじゃ(BMP)あげられねぇなー!(# ゚Д゚)凸

と、Kazuki笑 とはいえ、

Hiro怪我しないように……ん?
Kazuki…ん?
怪我しないように、させないように…
かかってこいオラァ!


と、極悪感満点で煽ってくる
Kazuki素敵だよKazuki笑


続き、過去曲からNirvana のカバー曲
"Tourette's"もプレイし、
『Illuminate』でいちばん好きなのはSensesだけど
いちばんライブでやって欲しかった

"Freedom Is Yours"へ。

Goin' 3, 2, 1!!! feeling alive
Streets along the WANNA BE DEAD!!!
Goin' NO! NO!! NO!!!


と、このシンガロングをたまらなくしたかった!
残念ながらHiroが完全にマイクをフロアに
預けっ放しだった為、音源通りの
コール&レスポンス風な感じではなかったけど笑
次回はHiroちゃんと歌ってくれ!w

そしてしっとりタイムの"Homes To Stay"
初期からこういう曲を作れるのはポイント高し。
フロアも身体は休憩しつつも、喉は休めず
ガッツリ、バッチリ、シンガロングします。


Hみんな歌ってくれてて、
CDちゃんと届いてんだなぁって。
すげー嬉しいです。ありがとうございます。
CD買ったって人?

(ハ―ヾ(*´∀`*)ノ―イ、ハ―ヾ(*´∀`*)ノ―イ)
おぉー!ありがとありがと

K全部持ってるってやつ?
(ハ―ヾ(*´∀`*)ノ―イ、ハ―ヾ(*´∀`*)ノ―イ)
まだ3枚だもんなー当然持ってるよなぁw

H今回、2ヶ月くらいツアー回ってきて、
ここ、O-EASTに帰ってきました!
オレはあのときのこと、一度も忘れたことはねーよ!だからここに帰ってきてライブをするってのは大きな意味があって、こっからが新たなスタートなんだよ!



名前は出さずとも、ここにいる人で
Hiroの言ってることがわからない人なんていないでしょう。
前のバンドで最後の地として選んだO-EAST
その時も拘りの場所だということは言っていて
そして今日、O-EASTにSHADOWSとして帰ってきて
新しいスタートを切るんだね。

そんなHiroの言葉から始まったのは"Progress"
今日着ている昨年のツアーT、その時はLIQUIDRODM
その場所も意味のある場所だったし、
その時のレポにも書いたけど、Progressは
前バンド最後の曲"choices"に対する、
アンサーソングのように感じました。
だからこそ、このタイミングでHiroも話したんだろうし、
O-EASTという場所、"Progress"という曲、
今日、最も意味のある瞬間だったんじゃないでしょうか。

続いて、あの曲のイントロがほんのり…
って、ここに来るまでに1回やりそうだったよね?
という真相は曲の後に笑 "Sirens"
てか、まさかやるとは思わなかった!
半分アカペラみたいな曲だしね。曲が終わると


Hいやー、緊張したぁwww
いや、もうマジで!www


Kオレも緊張した!膝ガックガク!w
オレの膝ガクガクさせるにはこれやればいいのかw


H今日セットにはないんだけど、
ギターキッカケで、行けたらやろう!って思ってて…
1回キッカケあったんだけど、やっぱダメだ!ってなってw
もう2回目きたらやるっきゃねぇ!とw


はー…… なんかしっとりしちゃって
もう終わったみたいだね笑
って言っても、あと少しあるんだけど。
暴れる準備は出来んのかお前らァ!



ライブ終盤戦、しっとりタイムのあとは
新譜から"Into The Line"
MVはめっちゃ回ってるよね!めっちゃ!←

This song is call... "BEK"!!

と、極悪感を出しつつコールした曲は"BEK"
速く、激しいカオスなパートと、
曲中盤のリズミカルなパートとの対比が良い。
しかし、曲もMVもカッコいいよなぁ、これ。

ラストは"Forest"
ミドルテンポのシンガロング曲。
ここでもフロアからのシンガロングはひとしお。
最高の雰囲気で、ライブは幕を閉じました。


…なんて、まだ終わるワケも
終わらせるワケもなく、アンコールへ。
オーディエンスのコールに応え、しばしの後
メンバーがステージへ。
あれ?Hiroは?と思ったら、バンド最初の音源
Extrance』の1曲目のインスト"Push"をプレイ。
この流れは…!と思い、1分弱の曲が終わる時には
Hiroもステージへ帰還し、そのまま音源の曲順通りに
"Justify"へ!このアンコールはアツいな!

そしてBMPを決める為、まさかの
本日2回目となる"Fail"
アピール合戦という名のモッシュ&ダイブが凄まじい中
東京公演のBMPも決定しました。
Twitterやインスタで是非チェック。

そして最後の最後となる曲は
新譜でもラストを飾る"Cold Heart"
最後だ!思いっきり暴れろ!
と、BMPなど関係なくとも曲序盤では
サークルを作りモッシュに汗流し、
上部はダイバーが縦横無尽に転がっていきます。
後半からラストにかけては、雰囲気満点で
本日の終局へと向かっていきます。

全ての曲が終了し、フロアをバックに記念撮影。
あとで公式で上げてるその写真を見たら
ちゃっかり写ってましたw
O-EASTレベルの箱で、この手の写真に写ったのは
おそらく初ですw





せっかくバックドロップあるんだから

ステージ明るくしてくれてもいいのにー(。-3-)

ってのは、前のバンドの時から変わりませんね笑


いやー、満足

でもDon't Belongも聴きたかったなー。

もしワンマンだったら

現状の音源、全曲いけたんじゃね?(。-∀-)

いや、しかし楽しかった!

この楽しみこそ、Hiroが、SHADOWSが

このステージに戻ってきた意味でしょう。


こういったライブハウスでの楽しみや楽しみ方
それを伝える為に、BMPって企画をやったり
何より自分がここに帰ってくる為に


ってことを、Hiroは繰り返し言ってた。

自分に何でこんな自信がなかったのか
って思う時もあったけど、
自分たちがジジィになっても
オーディエンスの子どもが来るようになっても
このライブハウスという楽しい場所

ライブという楽しい時間伝え続ける

 

ってことを胸に、ステージに戻ってくることを誓った、と。


多少意訳にはなるだろうけど

こういったことを何度も言っていました。


でも、それを証明するかのように

ステージ上のHiroも、Kazukiも、兄ちゃん(Takahiro)も

ホントに楽しそうにライブしてて。

激しい曲のオンパレードなのに、

ホントにニコニコ笑顔が絶えず、

下から見ててもホントに楽しいんだなってのが

これでもかってほど伝わってきます。

これはSHADOWSのライブに行き始めてから

ずっと感じています。

お前らが誰よりも楽しんでるって、見ればわかるから

と、オーディエンスに向けてもこう言い放ちました。

それこそ、ライブを提供してくれるSHADOWSが

楽しんでるからこそ、こっちも楽しいんだよね。



SHADOWS成長してっかなぁ?

と、Hiroに問い掛けられた時、

会場からは大きな拍手と歓声が。

自分ももちろん、最初の音源から全て買ってて

SHADOWS初のライブとなったPUNKSPRING 2016

CRYSTAL LAKEとのCHAMPIONSHIP TOUR

そして昨年のツアー@LIQUIDRODM

今日でSHADOWSのライブを見るのは4度目だけど

自分が行ってないとこでもライブはしてるワケで

元のポテンシャルは高いとはいえ

やっぱりバンドとして成長はしてますよね。


そして買った音源はレビュー記事も書いてきたし

ライブに行ったらレポも書いてきた。

でも、いつしかSHADOWSの記事に

前バンドの名前は使わないようになりました。

彼らは"SHADOWS"という新しい道をスタートさせたのに

こっちがいつまでも前バンドの名前を出して

記事を書くワケにはいかんな、と思ったので。


こうして初のフルアルバムをリリースし

ツアーをし、そしてO-EASTに帰ってきた。

同時に、ここからが正式にスタートなんでしょう。



オーディエンスを楽しませ、

何より自分たちも楽しむという

双方がとても楽しめるSHADOWSのライブ

この楽しい空間、楽しいライブを味わう為に

またSHADOWSのライブに行こうと思います。

その為にも、これからもSHADOWSを

しっかりサポートしていかないとですね。




Next Live Show
SUMMER SONIC 2017 -Day 2-