2017 LIVE REPO 15th. A DECADE IN THE RAIN TOUR | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 


SOFから2週間、そして今日から2daysのライブ。

そんな本日は、単独ということなら

昨年の1月以来、約1年半ぶりの参戦となります。

渋谷はO-EASTにて

 

 

 

 

 

 

 

 

coldrain
10th Anniversary Year
A DECADE IN THE RAIN TOUR
-Day 1-

 

 


10周年を迎えるcoldrainのスペシャルライブ第1弾!

2日に渡り、音源別にセトリを分けたアニバーサリー企画

Day 1の今日は、2007~2011年にリリースされた

Fiction
8 AM
Final Destination
Nothing Lasts Forever
The Enemy Inside

の、バンド初期を彩る音源からのセトリを組んだライブ。

初期ファン歓喜のDay 1です。

とはいえ、2010以前のバンドはほぼほぼ後追いなので

自分はちょうどこの後の音源からなんですけどね

coldrainを聴き始めたのは。

ホント毎度毎度、遅咲きな自分死すべしです←

しかし、ここ数年

海外クオリティに近づいているcoldrainから

初期の曲をライブでやるときのクオリティも

当然上がっているので、後追いながらも

この2日間、特に初日は非常に楽しみだったのです。


最近してなかった先行物販から足を運び



ツアーグッズを入手。

デザイン云々は抜きにして、完全に記念購入ですね←

並び始めてから出てくるまで、なんだかんだで

90分くらい経ってました。

平日昼間とはいえ、けっこう人いましたしねぇ。

しかし、この段階では2割くらいしかディッキ族もおらず

前から思っていた客層の良さと、

過去曲編のDay 1だからこその客層に期待できます。

そして開場まで適当に時間を潰し、再びO-EASTへ。



今回は整理番号がランダムだった2日券、

初日の今日は、SS-367でした。

このあとにA、Bが続くと考えたら

まずまずの番号でしょう。

そしてフロアに陣取り、しばし。

既に携帯すらしまいこんでしまったので

定刻通りに始まったかどうかは定かじゃないですが

会場が暗転の後、いつものように

壮大なSE"Change The Course"をバックにメンバーが壇上へ。

大歓声で迎えられ、東京初日の幕が開きます。


To Be Alive
過去のライブはこれが頭にくることが多かった。
本当に少ないながら、後追いながらも、
そういったライブにも参戦したことはあります。
The Enemy Inside』から"To Be Alive"
のっけから、フロアは興奮の坩堝と化し、
早くもぐっちゃぐちゃに入り乱れます。
シンガロングもひとしお
ヾ(*≧□≦)ノ To Be Alive!!!!!

New Fate
アルバムの曲順通りに"New Fate"
曲の開始からモッシュを煽るような激しさで幕を開け
サビはメロウな雰囲気を漂わす、緩急のある
これぞcoldrainたる楽曲へ。
フロアのカオスっぷりも止まること知らず。

Rescue Me
The Enemy Inside』はまだまだ続く。
ライブの定番にもなっていた"Rescue Me"へ。
序盤はそのままこのアルバムを曲順通りに持ってきて
フロアの熱をどんどん上げていきます。

Adrenaline
これも今なお人気の高い"Adrenaline"
バウンスできる縦ノリから始まるヘヴィな楽曲。
そして、coldrainライブの代名詞でもあるヘドバン
ここでオーディエンスが存分に披露します。
そしてサビは、3カウントから
激モッシュパートへと繋がるの至極の時間。
ヾ(*≧Д≦)屮 3!
ヾ(*≧Д≦)Y 2!
ヾ(*≧Д≦)ノ 1!
ヾ(*≧Д≦)o Let's go!
ホント、サビの入りが楽しすぎる。


楽しんでますか東京ォッ!
A DECADE IN THE RAIN TOUR -Day 1-始まりました。
タイトルが読めないとか、意味がわからないとかはいい
雨に濡れて10年やってきました。
今日はその内の2007年~2011年の
5年間を披露したいと思います!

最初に作った曲やります!This Song is call...



My Addiction
『The Enemy Inside』縛りも一旦鳴りを潜め、
1st full『Final Destination』から"My Addiction"
いつぞやのライブでは、みんながシンガロングするのに
わかりやすいようにこの曲を作った、と言ってましたね。
それには5年くらいかかったと、その時は言ってたけど
今日は誰一人欠けることなく、MASATOが向ける
マイクに向かって、フロア全員が
ヾ(*≧□≦)ノ My My My My My Addiction!!!!
と、シンガロングかましてましたね。

Counterfeits & lies
メタリックなギターのフレーズから
ヘヴィなラウドロックを展開する"Counterfeits & lies"
今度はメロパートがメロディックで、
サビでアップテンポになりモッシュを煽ります。
自分も久々にピットインしてる為、
動く → 休憩 → 動く → 休憩 を繰り返しています。
ラストサビ前のツインギターの掛け合いでは、
センターにSUGIとY.K.C.が並び、
ギターを掻き鳴らすという壮観な演出も。

Just Tonight
楽器隊が鳴りを潜め、MASATOの歌を際立たせる
パートが良さげな"Just Tonight"
ここでもフロアからのシンガロングが映えるパートもあり
会場中から声が聴こえていました。
個人的にツボなところは、サビ部分の
"Where to go"ってとこの超限定的なメロディ←

Survive
踊る準備は出来てますかぁ!
というMASATOの煽りから始まった"Survive"
確かにcoldrainの楽曲にしては珍しく、
ダンサブルなメロディが特徴の曲ですね。
ラストサビ前の部分はどうすんのかと思ってたら
Y.K.C.がしっかりアコギに持ち変えており、
エスニックな香り漂うソロパートを弾いていました。
ここめっちゃ好きなんスよねぇ( ´∀`)

Deja vu
そしてミドルバラードの"Deja vu"へ。
こういった曲こそボーカリストの実力が試されるが
MASATOさん、ホント良いっすね。
こういう曲でも、クリーンなだけじゃなく、
力入れるところは、ややがなり気味な歌唱も、
イケてます、えぇ、イケてます←


今、すごく興味があることがあって…
"完全再現"ってのをやってみたいんだよね。
って、もう大阪でやっちゃったけど笑
これから、あるミニアルバムの曲を、
頭から全部やろうと思います。
準備は出来てますか東京ォ!

We are coldrain!!
Next Song from『Nothing lasts forever』!!!



Die tomorrow
1st mini『Nothing lasts forever』再現タイムへ突入。
頭からMASATOの向けるマイクに、会場中がシンガロング!
coldrainのヘドバン代表曲、"Die tomorrow"!
オーディエンスはここぞとばかりに首を痛めつけ、
ヘドバンの嵐が巻き起こります。

We're not alone
のっけからMASATOのシャウトと共に幕を開ける
アルバム2曲目の"We're not alone"
ここでもメロディの良さが際立ちます。
その様子に、会場も至極の雰囲気と化しています。

Stuck
アルバム再現3曲目の"Stuck"へ。
ちょっと大人の妖しいメロディな曲。
サビではこれまたシンガロングパートが。
MASATOとフロアの掛け合いのような
シンガロングがまた良いですね。

さて、このアルバムを再現してくれるなら
自分はこの曲が来るのを心待ちにしてたんですよ。
曲順は把握済み。
この"Stuck"の次に来る曲を、待っていました…

After dark
数あるcoldrainの曲の中でも、個人的には
3本の指に入るほど好きな曲"After dark"へ。
この曲が来て、大人しくしてるほど馬鹿じゃない←
周りで巻き起こるモッシュに負けじと、
自らの身を、ピットに投げ込みます。
後のことがどうなろうが知ったこっちゃない
そんな感じで全力モッシュでした。
悔いはない!

The youth
しかし、悲しいかな
フロア的にはこっちの方が盛り上がるんだよな(´・ω・`)
目の前でカオスモッシュ、ダイバーが出現する中、
After darkで精魂尽き果てた自分は、その光景を
休憩しながら眺めていました。
でも、シンガロングはもちろんしましたよ、えぇ。

そしてThe youthが終わり、
ミニアルバム最後の曲に入る前に…


オレがすっげぇ尊敬してるボーカリストがいて…
その人に、


クリーンギターに乗ったお前の歌が聴きたい

って言われて作ったのが"Miss you"って曲で。
それを聴かせたらめっちゃいいって言ってくれて
Confessionって曲を作りました。そしたら


ごめん、俺が間違ってた。
クリーンとか歪みとかバラードとか関係なくて、
お前の歌が良いんだ


って言ってくれた。今はまだ、あの人ほど
人に届けられる歌は歌えないかもしれない。
…今ならシャウトは勝ってると思います笑
でも、勝ち負けなんて本当はどうでもよくて
もっと一緒に戦いたかったよ…



Miss you
という、敢えて名前は出さなかったけど、
今日、この会場にいる誰しもがわかったんじゃないでしょうか。
そんな彼に良いと言われた曲"Miss you"
今日、自分が着てたTシャツは"HOUSE OF CHAOS"
そして左手首には、彼が設立したブランド
"Nine Microphone"のラバーバンド。
さすがにグッと来ましたね…
今日ここで"Miss you"を聴いて
MASATOも十分、人の心を揺さぶるような
ボーカリストに成長していると思いました。

次の曲もKに送ります

Confession
ここでようやく名前を明かしましたね。
そう、誰しもが頭の中に浮かべていてのは
紛れもなく、Pay money To my Painvo.Kでしょう。
MASATOの語ったエピソードからの2曲、
フロアのオーディエンスの心に届くのはもちろん、
Kにも届いてることを祈るばかりですね。
はー…危うく泣きそうになったわ←

A Tragic Intinct
イントロは引き続かの雰囲気ながら、
本格的に曲が始まると、そんな雰囲気を
消し飛ばすかのようなラウドロックになる"A Tragic Intinct"へ。
サビでは再び、会場中からシンガロングが。

Fiction
まだまだいけますか!東京ォ!
という煽りから幕を開けた"Fiction"
ヘドバンとモッシュ、ダイブが混在するような
ここでまたフロアカオス化待ったなしの曲へ。
しかし、この曲終わりには更なるカオス空間へ…


ネットでやってくれって声がものすごく多かった曲をやります!
この曲がいちばんレアかもしれません!
Next song is call...


Time to go
シングルとしてリリースされた『8 AM』の
カップリング曲である"Time to go"
これは確かにレア中のレア曲かも。
自分は完全に沈黙してましたが、さすが
ネットからの声が大きかったとされる曲は、
ライブ終盤となった今でさえ、更なるモッシュに
ダイブに続出する事態へ変貌してました。

24-7
暴れる準備は出来てますかぁっ!
と、フロアにピットを促し、曲の開始と共に
ぐっちゃぐちゃになる"24-7"へ。
初期曲ながらも、近年のセトリにも
よく組み込まれる曲に、フロアも当然応え、
終盤の盛り上がりが落ちることなく、
むしろ熱は上がりっ放しになる曲でした。


ラストー!
一人足りないから、みんな力貸してくれ!


The Maze
本来はfeat.ゲストとして、SiMMAH
コラボする曲だが、のっけから今日は来ないことを
MASATO自ら発言してしまいましたね笑
しかし、それならそれでと
マイクを向けられたMAHのパートは、
これまた会場中からオーディエンスの声が響き渡りました。
怒濤の終盤、フロアの熱は限界知らずで上昇し続け
最高の熱気で幕を閉じました。


しかし、当然起こるアンコール。
しばしの後、バンドもそれに応えて再登場。
そして、アンコール最初の曲に選ばれたのは

8 AM
2nd singleとなった"8 AM"
意外と知らない人もいるかもしれないですが
アニメ『はじめの一歩』のエンディング曲という
タイアップソングでもあるんですよね。

You
続くアンコール曲は"You"
メロディ重視な曲が続きますね。
しかし、MASATOのSing it!!! に合わせ
この曲でも大シンガロングが巻き起こります。
その雰囲気たるや、本当に素晴らしき景色。


2月に武道館やります。
今のままじゃ、間違いなく厳しい会場だと思う。
でも、こうしてライブを続けて、オレらの良さに

気付いてくれる人がいれば、決して不可能じゃないと思います。
2月、武道館で会いましょう。



10周年の最後を締め括る武道館公演への
確固たる決意をし、ラストを飾るは
…この曲以外にあり得ませんね。

Final destination
coldrainのライブ締めといえば、過去も現在も
この曲で終わること!
最後の最後、フロアも全力を出すも…

足んねぇよ!こんなんじゃまたまだ足んねぇよ!
もっと出来んだろ東京ォッ!
Songs is call!
FinalDesti natiooooooon!!!!!


で、まさかの2回目w
そうまでされちゃあな、ってことで
休んでた自分もピットに殴り込みました。
周りのモッシュも、ダイブも、2回目のカオスっぷりは
確実に1回目以上。
まったく…欲しがりさんめ!←
こうして最後の最後まで大盛り上がりで
A DECADE IN THE RAIN TOUR -Day 1-
終わりを告げました。


A DECADE IN THE RAIN TOUR -Day 1-

SET LIST - セットリスト

01. To Be Alive
02. New Fate
03. Rescue Me
04. Adrenaline
05. My Addiction
06. Counterfeits & lies
07. Just Tonight
08. Survive
09. Deja vu
10. Die tomorrow
11. We're not alone
12. Stuck
13. After dark
14. The youth
15. Miss you
16. Confession
17. A Tragic Intinct
18. Fiction
19. Time to go
20. 24-7
21. The Maze


en
22. 8 AM
23. You
24. Final destination
25. Final destination







DoorsRise And Fall

聴きたかったぁーーー!(。>д<)

しかし、このセトリでも十分すぎるほど

レア曲だらけのセトリでしたね。


ライブが終わり、

特典のサイン入りポスターを受け取りにいきます。



これまでのアー写やアルバムのジャケットを散りばめた

 

10年の歴史を刻んだポスターですね。

これを客が受けとるのをライブ前後で選択させてくれるのが

本当に助かりますね。

入場時に強制的に配られるとかは

客にとっては迷惑以外の何物でもないですから。


そして、MONSTER ENERGY契約バンドな為、

フリーでモンエナ配布してるのも助かる。

ライブ後、モンエナ飲みながら友達と写真撮ってたら

モンエナスタッフから撮影頼まれた笑

下手すりゃ

モンエナのサイトに載るかなんかするかもですね笑



さて、こうして終わったDay 1

いつも通り、MCの内容やタイミングは

曖昧な記憶頼みなのは許してもらうとして。

そんな曖昧な中でも


coldrainホントに良い曲作ってきたな、と。笑
出なきゃ、みんながこんなに歌ったり、
暴れたりするワケないもんな。

毎回新しい曲を作る時に、昔の曲を聴き返して、

自分たちがどういうバンドかっていうのを
今一度、再確認しながらやってる。
そこは絶対に変わらないところだと思う。
自分たちの好きなことしかやってない。
10年の間に離れてしまった人もいるかもしれない。
でも、いいなって思って戻ってきてくれたかもしれない。
いつから聴いてるとか、何がキッカケで
オレらを知ってくれたとかは関係なく、
今日こうやって、こういうライブが出来るのも
みんなが10年間、音源を買って、ライブに来てくれて

ってしてくれたから出来ていることです。
本当にありがとう。



ということも、MASATOは言っていました。

でも、本当にこの言葉に嘘偽りはないだろうし、

だからこそ、ファンはcoldrainについていくんだと思う。

オレらは変わってない

なんて言いつつも、

ファンには不評でしかない変化をするような、

したようなバンドは多いですからね。

その点、MASATOの言葉には重みというか、

説得力というか、そういったものを確かに感じられます。

だからこそ、自分も遅咲きとはいえ

聴き始めてからずっと、サポートしてるワケですしね。


そして、こうして過去からのファンが喜ぶような

特別なライブを、10周年を記念にやってくれた。

こういうところも大きいんじゃないかと。

そもそも普段から、過去盤から何曲か

セトリに組み込んでくれてますしね。

そういった部分も、ファンの心を掴んで離さない

要因のひとつだと思います。

また、こういった過去曲縛りのライブでも、

オーディエンスが、盛り上がり方がわかってたり

シンガロングすべきところで出来ていたりと、

そういったファンの質も高いのは素晴らしいですね。

他人は自分を映す鏡であり、

ファンはバンドを映す鏡でもあります。

そういった面でも、coldrainのファン層が

まだまだ良いものを保っていられる証明だと思います。



こうしてライブも、オーディエンスも、

最高なもので終わったDay 1ですが。

明日のDay 2…

今日よりもっと激しいものになるのは確実!

だって!曲がさ!

そんなんばっかじゃん!www

生きて帰ってこれるだろうか…(。-∀-)w

という、若干の不安がありつつも

自分の中でのcoldrainが始まった音源からなので。

曲の把握度も確実にDay 2のが上だろうし

間違いなくテンションも上がります。

明日も楽しみだ\(^o^)/




Next Live Show
coldrain
A DECADE IN THE RAIN TOUR -Day 2-