2016 LIVE REPO 18th. Major League FINAL JP TOUR | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。



夜勤明けでライブ参戦は辛い(。つд-`)zZ

人員的に厳しく、そうならざるをえない今の勤務体系だが

今日はそんなことも言ってられない大事なライブ。

またひとつ、海外のバンドが解散する。

そんなバンドの最後の来日公演、

行かないワケにいくまい。




ICE GRILL$ TOUR 2016
Major League FINAL JAPAN TOUR 2016

国内の精鋭インディーレーベルICE GRILL$

初期を支えたMajor League

解散発表後、最後となるJAPAN TOURが今日からスタート。



これが各会場別のフライヤーだが

違うのはラインナップや色だけじゃない。

それぞれにMajor League歴代ロゴ

使われていることにお気付きだろうか?

そういった演出も、最後だと実感させられるなぁ(つд;*)


とりあえず夜勤明けで朝帰り、

速攻シャワー浴びて仮眠(*_ _)zzZ

今日は国内からのメンツも素晴らしいので

きっちり開演に間に合うように行動します。


開場過ぎに現地へいくと、

PFGさきじゅんがお出迎えヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノイェーィ

楽しみにしてまーす、と伝え中へ。


THE GAME来るのは…

何気に1月の【IG TOUR(SC/ND)】ぶりか。

最近IG TOUR来るたびに言ってる気がするけど

箱のキャパが順調に上がってきてるのは良いデスネ。

前は9 spricesとかANTIKNOCKあたりの

キャパ200前後のとこが多かったけど。

最近はTHE GAME(300)、GARRET(300)常連

IG FESTはasia(300~600?)でやったからなー。




会場入りし、スマホぽちぽちしながら暇潰ししてると…

リエティーーーーー!!!!!(*´ω`*)

お久しぶりですねーなんて言いながら

オルメディの新譜や、これからのライブのことなど

少しお話ししました(*´ω`*)癒

ロングセットライブの実現、

めちゃくちゃ楽しみにしてますー!\(^o^)/

そうこうしてる内に最初のバンド


LEAVES NO ASH
初見バンドその1
エモメロ光るLEAVES NO ASH
POP PUNKのテイストはもちろん、
それよりもエモさ増し増しな感じでした。
ドラム好きだから、ついついドラムを見てしまうんだけど
女性ドラマーで、曲のエモさに反して
力強いドラミングでした。
フロント3人は曲の雰囲気ありきな表情してたけど
彼女は楽しげに笑顔溢れるのが○でした。

バンドとしてのキャリアはまだそこまで長くないのかな?
細かなミスやタイミングズレなんかもあったけど
そういうところを修正しつつ、
良いバンドになってほしいなぁと思います。

LEAVES NO ASH
 - About Her
 - Blanket



PIZZA FAT GIRL
さてさて、ライブ会場ではメンバーと会ったりするも
バンドとしては2年ぶりにライブ見ます!
埼玉の誇るPOP PUNK GIRLS
PIZZA FAT GIRL
先日リリースした2nd EPの評判も上々で
そのEPの"Late In Summer"からスタート
低めのギターイントロがとてもカッコよい。



続く1st EPからの"FALLING APART"は
サークルよろしくな速曲パートとブレイクダウンが良さげな
とてもこの小さな女の子3人が
出してる音とは思えないくらいクソかっこいい。
しかし、Vo/Gt.かなさんの愛用ギターが
今日はギンギンにハウりまくり(。-∀-)笑

か『あたしが悪いのかな?w』
ヤジ『(前歯!)』
か『前歯?そっか前歯が嫌われてるのかw』

自 虐 かwwwww
そんなPFG特有の緩さとは裏腹に
曲はブレイクダウンまであるPOPCORE/POP PUNK
PFGはこの緩さ際立つ小さな女の子3人組に反して
曲が攻め攻めなギャップが良いよね。
2nd EPからの曲は全部聴けたし、
ライブでの感じも良好でした\(^o^)/
そしてラストはキラーチューン"O.K.N.C."
ちょっと前に豪州のメロディックパンク
Dividers との共演もあり、
PFGのライブ見るのは2年空いたけど
成長も感じられ、前歯ネタも含めて良いライブでした。

01. Late In Summer
02. FALLING APART
03. E.K.I.M.
04. Nerve
05. FAR FROM DISTANCE
06. O.K.N.C.

Pizza Fat Girl-"THE REAL NERDY GIRLS"【EP】
Pizza Fat Girl-"HELLO SAD GIRL"【EP】






HOLLOW SUNS
初見バンドその2
こういったPOP PUNK系のIG TOURには珍しい
硬派なロックを奏でるHOLLOW SUNS
というか、こういうバンド自体が今は減少傾向にある気がする。
POP PUNKバンドは増えてきてるのは確かだし、
国内のライブやフェスに出るようなのは
客に迎合し過ぎた似たり寄ったりの"踊れる"バンドは
有象無象なほど多い。
故にこういう硬派なロックバンドは
今の時代、珍しく映るがその分カッコ良くも見えます。
最初から最後まで熱量のあるライブは圧巻でした。
てかボーカルさんに既視感があるのは気のせいだろうか…
ライブ会場でよく見てるとかってだけなのだろうか

HOLLOW SUNS
 - Changing Time
 - Debut Self Titled CD Release Teaser




ALTERNATIVE MEDICINE
4月のTWYぶりのオルメディ。
いつも通り"Feeling Sorry"から始まったライブ。



うーん、今日もリエティがかわいい(*´ω`*)←

そして新曲が2曲続く。
ひとつ目は最近のライブでも定番化してきたやつ。
やっぱりコレがリードトラックとなり、MV曲になるのかな?
もうひとつは初聴だった気がする。
ミドルテンポにノリ良く、ラストはメロディックに
速曲ブチ上げ系で、新譜がより楽しみに。
そしてVo/Gt.SHOさんのMLへの思いを…

『Hard Feelings』がめちゃくちゃ良いアルバムで
リリースされた年の、年間ベスト5に入るくらい好き。
でも、最後ってなって聴かなくなっちゃって
そういえば明日一緒にやるから聴いたら
やっぱめっちゃ良かった

解散ってもう何か古い気がしてて。やめても3年後くらいに
このアルバムの曲を最初からやるツアーやるんでみんな来てねー
みたいなことが流行ってるから
Major League もそんな風にまた来てくれることを期待してます。
解散はしても、音楽は残っていく。
そういうことを忘れてないように、音楽を止めないように

という、安定のわかりやすいフリから
ラストは"Forget About It"
もうね、ホントに新譜楽しみなのよ早く出して←
そしてツアーして。
早くオルメディがホストで、
ロングセットのライブ見たいんよ。
って、最近オルメディのライブ見るたびに言ってるな笑





ひとバンド終わる毎にこうして
ぽちぽちレポを打っていると

ε= ε= (ノ*>∀<)ノ ととさーん

と、小走りで子犬みたいにかなさんが駆け寄ってきた笑
子犬ってかわいく言い過ぎ?←

もともと今日は行く気満々だったけど
EPリリースに際して、PFGで予約して来たからね。
それのお礼やら、EPの感想やら、MVHのことやら
かなさんは他の会場とかでも会えなかったりしたので
さきじゅんよりも久々な感じで、色々話しました。

『たぶんトトさんが新譜をいちばん楽しみにしてたので…』

いやいや、オレはもちろんだけど
他にも楽しみにしてた人たちいっぱいいるでしょ、と笑
とりあえず次作はMVHの
"Can You Count Suckers" or "Days That Shape Our Lives"
どっちかのカバー入れてね!\(^o^)/
あとは"K.S.J. (かさじ)"って曲orアルバム作ろうwww




Forever Came Calling
そして初来日となる、
from California の"巨漢"POP PUNKことFCC
Vo/Gt.Joe が縦にも横にもデカすぎて
ギターがおもちゃに見える!w



カリフォルニアのバンドってアホみたいに明るいイメージがあって
そのイメージ通りに陽性POP PUNKメロディックを響かせてました。
本来はSeasons Change が来るハズが急遽キャンセルになり、
そして急遽来日が決まったFCC
海外バンドがキャンセルになっても、
代打で来るバンドが、それを補って余りある
海外バンドを呼べるICE GRILL$さすがだなと。
今日は客の入り自体があまりよろしくなく
バンドが煽ってもなかなかその通りにノる人が少なかったのが
至極残念ではあった。
でも、ライブ自体は秀逸そのものでした。

Forever Came Calling
 - Ides
 - Defenseless
 - Wish You Well






Major League
そして大トリを迎えた本日の主役ML
一昨年リリースの最新盤
There's Nothing Wrong with Me』からの曲が多いと思いきや
そうでもなかった。
でも、ここからの曲も楽しみにしてた中で、
"Kaleidoscope"をやってくれたのは嬉しかった。
このアルバムの中で、この曲がいちばん好きなんだよ。



と、新譜からの曲だけでなく
割と初期の曲も多くやってくれた。
日本限定生産盤『Mixtape』からの
シンガロング必須の"I Don't Like You"
やっぱこーゆーのが来るとフロアの熱も上がる。

途中でちょっとおもしろいドラムソロも入れつつ
Vo/Gt. Brian

新しいバンドでまた来るよ
約束する

と、言ってくれた。
既に新バンドは動き始めてるのか、楽しみだ。



今回のライブでいちばんアツかったのはラスト3曲
オルメディのSHOさんが絶賛する『Hard Feelings』から"Walk Away"
ヾ(*≧□≦)ノ walked away!! walked away!!!!
と、シンガロング必須の曲を皮切りに

同じく『Hard Feelings』から"Homewrecker"
こちらもシンガロング必須のPOP PUNK SONG!!
やっぱりここ最近思うのは、POP PUNKでの
シンガロングが他のどのジャンルのライブより
いちばん良いよなってこと。

そして終わりかと思いきや、アンコール的な流れから
ラストは『Mixtape』から"Subject To Change"
ミドルテンポから一気にメロディックな速曲に変わる上げ曲。
ラスト3曲はどれも初期のシンガロング必須曲。
これが来て上がらないMLリスナーはいないだろう。

01. I Don't Like You, Whatsoever
02. Kaleidoscopes
03. Need I Remind You
04. Rittenhouse
05. Walk Away
06. Homewecker
07. Subject To Change




終わると、フロアから差し伸べる手に

Brian も笑顔でタッチして応えていました。




前にいた人にセトリを撮らせてもらったけど

こんなに曲少なかったっけ?

しかも途中からじゃないか?このセトリ

…いや、さすがにそれはないか。

にしても、もうちょっとやったような気が

しないでもないんだけどなぁ。


終わって物販に行き、

Major League のTシャツを初げっと。

こんなことになるなら、前の来日の時も

買っとけば良かったなぁ…(。´Д⊂)


で、近くにいたメンバーと写真。



最近はメンバーと撮ることもあんましなくなってたけど

やっぱ最後だしさ、撮っとかないとね。

新しいバンドがいつ本格始動して、音源出して

いつ来日するかわかんないからね。

そうでなくても"Major League としては最後"だし。




こうしてミッションをクリアして

物販にいたPFGのさきかなにお疲れさまして

帰路につきました。







Major League のライブはCNCCATとの

激アツ対バンだった2013年が初めてで。

その後、当時のvo.Nick が脱退し

新譜『There's Nothing Wrong with Me』を出して、

これをひっさげまた来日すると思ってたら

まさかの解散発表

そしてIGのミズキさんの尽力あってか

Fireworks、A Loss For Words に続いて

3バンド目となる、最後のJAPAN TOURにこぎ着けてくれた。

MLは、まさか個人的に2度目のライブで

最後となるのは本当に寂しい限りだけど

こうして最後に日本に来てくれたこと自体は

本当に嬉しく思う。

途中でも言ったが、今日は客の入りが芳しくなく

フロアの盛り上がりもイマイチ振り切れないものがあったけど

明日の名古屋、明後日の大阪、最終日は再び東京

残り3公演はありえないくらい盛り上がってほしい。

Major League の最後に花を咲かせる為にも、

Major League が最後に日本来て良かったと思ってもらえるように。



こうして自分にとっての

Major League ライブは最後を迎えた。

音源の数も決して多くはない。

しかし、このバンドもまた

解散するには惜しすぎるバンドなのは間違いない。

こうして良きバンドがシーンから去ってしまうのは残念だが

このバンドに出会えた喜びと感謝は忘れないようにしたいです。

その為にも、年内には

このバンドの解散記事も書くつもりでいます。

良きバンドの音楽を残していく為にも。









Next Live Show
Desasterkids JAPAN TOUR 2016