2015 Best CDs - TOP 10 国内編 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


今年も残すところあと1週間ですね。

そして各音楽サイト、各ブログと

まとめに入っていく時期でもあります。

そんな自分も今年のまとめに入ります。


2015年 Best CDs - TOP 10 国内編


と題しまして、

昨年よりも変化を加えてお届けしたいと思っております。

ついでに昨年の置いておきますね。

2014 Best CDs - TOP 5

まず、タイトルの通り

国内海外を分けて、

今年リリースされたアルバムをランク付けします。

とはいえ、昨年も分けてはいたんですが

一記事にまとめてたので…

で、別記事にすることで可能になった

枠の増大

貼り付けられる画像の枚数に制限がある仕様の為

昨年は一記事にまとめて、国内外5枚

計10枚が限度でした。

じゃあ画像貼らなきゃいいだろ

なんて野暮なことは言ってくれるな。

画像あった方が探すときにわかりやすいだろ!


ってことで。

国内外別記事にして、TOP 10まで挙げます!


最後にもう1つ

集計方法も変えました。

昨年ので行くとアルバム関係なく、

再生回数多い曲のみに焦点をあて、

アルバム全体ではなく、曲でランク付けしてたようなもんでした。

なので今年はちゃんとアルバム全体の再生回数を考慮しました。

1枚10曲入りのアルバムがあったとして、

それを一周聴いたら10pt、ってな具合に。

1曲だけを10回聴いても10pt

5曲を2回ずつ聴いても10pt

ってな感じで。


前フリばっか長くても仕方ないので

そろそろいきましょう。

昨年同様、下からなんてことはしねーぜ!

堂々1位から発表します!

2015年、国内バンドのアルバムで

最もヘビロテしたアルバムはこれだッ!




tacica『LOCUS』 346pt
 - LEOトレーラー映像
 - 「LOCUS」トレーラー映像 vol.1
 - vol.2
 - vol.3


結成10年を迎えた唯一無二の世界観を誇る
tacicaの新譜が見事1位に輝きました。
そして、dr.俊くんが抜けて最初のアルバムでもある。
10周年記念公演"烏兎"の際、
Vo&Gt.の猪狩さんが珍しく激推ししてた今作 笑
しかしその言葉に嘘偽りなく、ホントに良いアルバムに仕上がってました。
トレーラーでも面白い企画もあり。
初期から変わらぬ音楽性、変わらぬ世界観で
リスナー離れの少ないバンドはさすがです。
今回、未だにMVがなさそうなのは残念ではあるが
アニメとタイアップした"LEO"に"HALO"
至極のスローテンポバラード"幽霊のいない町"
ダニエル・ジョンストンの言葉からとった"HELLO FAME"
などなど、魅力のある曲が詰まってる。
そんな中で、再生回数TOPに輝いたのは
颯爽感と疾走感に溢れる"LUCKY"50回

年明けには2daysライブに、
それのタイトル曲"サイロ"もデジタルで配信済み。
音楽聴き始めてからずっと追いかけてるtacica
これからも追い続けます。




FACT『KTHEAT』 331pt
 - the way down
 - wait


今年4月末、いきなりの解散発表。
年内で16年の活動に終止符を打った
FACTのラストアルバムが惜しくも2位に。
他と同じことはしたくない
という精神で、ホントに他のバンドにはないものを作り続けてきた。
これまでも色んな曲を聴かせてくれたが
最後に残ったものは、余計なものを削ぎ落とし
FACTのルーツであるPUNKHARDCOREを存分に感じられる
シンプルなバンドサウンドのみのアルバムに。
これぞFACT!と言う名に相応しいアルバムでした。
アルバム内TOP再生回数は"worm"で50回でした。
これでもうFACTの新曲、新譜は出ないのか…
ライブはもう見れないのか…
と思うと寂しさしかないが、
最後のアルバムでもこうしてしっかり爪痕を残してくれるあたり
やっぱさすがだな、と。
唯一無二のバンド、FACT
堂々のランクインでした。




coldrain『VENA』 232pt
 - WORDS OF THE YOUTH
 - GONE


TOP 2が他を寄せ付けないレベルでダントツだったとはいえ、
3位にはcoldrainがランクイン。
USのインディーレーベルHopeless Records と契約後
遂に世界に向けてリリースされた『VENA
自分たちのルーツであるニューメタルを意識した
と、語る今作は
その言葉通りのクオリティを見せてくれました。
本人から直々にツアーゲストをオファーされた
Papa Roachvo.Jacoby がfeat.した曲もあり
激しい曲だけでなく、レベルの高いバラードも健在。
そんな至極のアルバムの中、
再生回数TOPだったのは、ラストの"FIRE IN THE SKY"38回
今年coldrainのライブは、4月のBDBしか行ってないのに
10月リリースの作品が、たった2ヶ月で
これだけ再生回数を稼げたのはやっぱ良作だからでしょう。

世界リリースだけでなく、
今年は本格的に長期となるUK/USの海外ツアーも敢行。
帰国後、年明けにはJAPAN TOUR
楽曲の成長だけに止まらず、
海外で得た経験を基に、ライブの成長も大いに期待!




CRYSTAL LAKE『THE SIGN』 205pt
 - MATRIX
 - PROMETHEUS
 - MERCURY


vo.RYO加入後初のフル作にして、
USのArtrey Recordings と契約までこぎ着け
来年夏には早くもUS TOURという
完全に軌道に乗った感のあるCRYSTAL LAKEが4位に。
ゲスト大量だったのはちと疑問にも思ったが
曲のクオリティに支障は全くなく。
再生回数TOPは言わずもがな、
FACTのHiroをゲストに迎えた"MERCURY"35回ですよ。
coldrain同様、リリースから約2ヶ月で
よくぞここまで聴き込んだと自分を褒めてあげたい←
おかげでツアーファイナルも楽しめました。

共演したAttilaCapture The CrownIn Hearts Wake等々
海外の名だたるバンドからも高く評価された
国内メタルコアとして今後の活躍が大いに期待される。




Crossfaith『Xeno』 195pt
 - Xeno
 - Devil's Party


MADNESSとかいう駄作をリリースしつつも
国内からメジャーデビューも決まり
2年ぶりのフル作をリリースしたCFが5位に。
これまでの曲にもなかったワケではないが、
曲単位ではなく、
アルバム単位で本格的にクリーンを導入した今作は
当然のことながら賛否両論の結果に。
自分はもちろん""の方ですが。
しかし、一般層()に向け聴きやすく、取っつきやすくなったのは事実で
Crossfaith知らなーい、ラウド系わかんなーい
的な人には、入り口として良いアルバムになっているとも思う。
再生回数TOPは、そんな中でも攻め感のある
"Raise Your Voice"30回、次いで"Vanguard"27回
むしろ20回を超えたのはこの2曲だけでした。
"Tears Fall"なんて10回にも満たない。

メジャーへ行った弊害もあったし、
今さら国内ファン増やそうとしてる感満載だった
今年の国内プロモーション、国内活動の多さにも
個人的にはCF離れが進行しつつあるが…
それでもTOP 5に名を連ねられたのは
何だかんだでCF好きだし、"まだ"期待を捨てきれてないからなんだよなぁ




カラスは真っ白『ヒアリズム』 192pt
 - ヒズムリアリズム


彗星の如く現れた北海道の新鋭!
ポップファンクを掛け合わせた類稀なバンド
カラスは真っ白の4th miniが
3pt差で惜しくもCFに及ばず6位に。
ミニアルバムとはいえ年内2枚というハイペースにも関わらず
楽曲のクオリティも落ちることなく。
前作よりもダークな部分も見て取れるが
もちろん明るく楽しい曲もバッチリ収録。
リード曲の"ヒズムリアリズム"では、
MVが植草さんじゃなくなったのが至極残念だが
vo.ヤギヌマちゃんの好きなパンダ推しとなったMVに。
曲調の違いもあるかもだが、植草MVよりも
ちょっと恐いけどなw
再生回数TOPは"ニュークリアライザー" 36回
fake!から入ったオレには、リード曲よりこっちだったなぁ。
来年のカラスは真っ白にも要注目!




HEAD OVER HEELS
     『LIVE LIKE IT'S THE LAST DAY』 165pt

 - Haters Gonna Hate
 - Live like it's the last day EP Preview


新鋭レーベルMaxtreme Recordsからの
新鋭POP PUNK/EASYCOREバンドHEAD OVER HEELSが
見事7位にランクイン!
昨年はPFGだったけど、
HOHは今年の新人賞ってとこですかね( ´∀`)b
何だかんだで今年3度もライブ見たんですよね。
ちょうど4ヶ月おきに見れたんだけども
4ヶ月もあるとバンドも成長するもんで。
見るたびに良くなっていった印象です。
再生回数TOPはまさかの"Intro"25回www
まぁ短いですしねw
加えて友達との夏のBBQの時に流す音楽で
曲の転換代わりにも役立ってもらったので。
他は綺麗に均一20回でしたからねw

来年にはシングル発売!に伴ってのショートツアーも。
シングルは会場限定らしいので
気になった人は年明けのライブに行くべし!




カラスは真っ白『HIMITSU』 158pt
 - HIMITSUスパーク
 - 「9番目の?」BOMBER-E LIVE


ヒアリズム』に続き、
年始にリリースした3rd mini albumが8位にランクイン!
仕事で"fake! fake!"のMVを見た瞬間にハマり
年内2度のワンマンにも足を運びました。
今や完全にこのバンドの虜です(*´ω`*)
そんなカラスは真っ白を知って最初に入手したアルバム『HIMITSU』
再生回数TOPは、もちろんリード曲の"HIMITSUスパーク"50回
昨年と同じ集計法なら、tacicaFACTと並び
同率1位も狙えるほどの再生回数!
MVの監督もfake!に続き、植草航さんで満足の出来。
来年以降、人気・知名度もどんどん上がりそうだし
その前段階となる今年に知れて良かったわ。




The BONEZ『Beginning』 138pt
 - Place of Fire
 - Ray


昨年は次点だったThe BONEZも
枠増大により今年は見事9位にランクイン。
こちらも制作ペースは衰えることなく
現時点でも10曲近いストックがあるそうで。
今年はこのアルバムのツアーと
夏のFACTとのツーマン"THE WILD ONE"
今月の対バンツアー"Blood in Blood out"
3度のライブで再生回数を稼ぎました。
TOPの曲は"Ray" 28回
とはいえ、突出していたワケではないのが
『アルバム』として良かったことの表れかな?




a crowd of rebellion『Daphne』 78pt
 - The Crow
 - Smells Like Unknown


バンドを知って2年半、
acorのメジャーデビュー盤がランクイン。
2年半の間にメジャーにまでいってるってね。
今月頭の、このアルバムのツアーファイナルに向けて
再生回数を伸ばした結果、TOP 10に滑り込みセーフ。
自身を『闇鍋』だというバンドらしく
色んな要素を詰め込んだ曲が盛り沢山。
そんなメジャーデビュー盤、再生回数TOPの楽曲は
HOHと同じくイントロ曲の"-Apollon-" 14回

今年はOzzfestのOP.Actも勤め
ツアーファイナルはFEVERもsoldさせた。
来年以降もどうなるかが見物です。





という、今年のランキング国内編でした。

まぁ… 規定路線すぎるランキングでしたね笑

普段、ここのブログを読んでる方になら

予想に難しくないランキングだったことでしょう。

それというのも

2015年、豊作かどうかと言われたら…

微妙です

もちろん自分の好みがあって

それに附随したCDを購入する

ってのが大前提条件なので何とも言えませんが。

TOP 10まで作って、ギリギリですからね笑

次点もあるっちゃあるけど、

次点で挙げるのも可哀想なくらいの再生回数だったりするので(。-∀-)


あとは、

リリースした翌年にツアー、ライブがあった為

これが昨年じゃなく、今年リリースならランクインしたかも

的なのもあります。

ACIDMAN『有と無』 260pt
Septaluck『Diamond』93pt


とかね。pt見てもらうとご覧の通り。

っていう枠は海外編の方はもっと顕著です。

それはそっちで語りましょう。


今日より後になると

ほら、国内バンド好きは年末フェスに忙しくなるので(。-∀-)笑

海外編よりも先に国内編をお届けしました。

洋楽リスナーの年内ラストライブであろう

NERDS FESTが終わる週明けくらいには

海外編を発表いたします!