Me Vs Hero、解散。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

一昨日は夜勤だったんだが
 
仕事がなさすぎて、APMAs 2015の映像を見てました←
 
4時間にも渡る映像の内、3時間くらいはぶっ通しで見てた。
 
真夜中に。
 
さすがに睡魔に襲われたので、3時間で限界が来たのでした。
 
何か検索しても本編が出てこなかったのでリンクは貼れず。
 
字幕なしの全編英語(そりゃそうだ)だったので
 
MCの内容とかは、ほぼほぼ理解できなくとも
 
何となくの雰囲気と、
 
自分が知ってるバンド、知ってるメンバーが
 
次々と出てくる祭典。
 
内容なんてわからなくても、すごく楽しめました。
 
個人的には、Deryck 復活で
 
この祭典でもライブを披露したSum 41 が熱かった。
 
同じカナダ出身であるSilverstein の面々が
 
プレゼンターをしたのも良かった。
 
あとは日本でも話題になった、Crossfaithの登場。
 
2年連続の受賞は逃したものの、2年連続のノミネート、
 
今年はプレゼンターとして壇上に立ったのはさすがにすげぇなと。
 
まぁ、壇上での振舞いには笑ったけどwww
 
 
こういうのを日本でもやればいいのに…
 
とは思ったが
 
いやいや、やったところで出てくるバンドなんて
 
ロキノン系フェスと変わらんわ。
 
と、即座に考えを改める。
 
でも、今の日本の腐った音楽シーンを変えていくには
 
それでもやった方がいいのかなー……
 
とも思う。
 
そんな複雑な思いに駆られてます、トトです。
 
 
 
今日の話題は、またもバンドの解散
 
国内外含めて、あんまりこういう記事書きたくないんだけども…
 
書かすなよ! 解散すんな! もーどいつもこいつも…
 
続けていれば、後々のAPMAsでも目にする機会もあったかもしれない。
 
そんなイギリスのPOP PUNKバンド
 

 
Me Vs Hero
 
 
As It IsFearless 契約に際し、
 
いや、その前からChunk! No, Captein Chunk
 
PUNK GOES POP 選出等々から
 
UKのPOP PUNKシーンも注目されつつある昨今。
 
そんなUK POP PUNK シーンの一角を担っていたMe Vs Hero
 
 
我ながら失態だと思いつつも
 
解散のことを知ったのは
 
PUNX SAVE THE EARTHさんのとこで、7/26付で更新された記事がキッカケ。
 
それを読んで
 
は!? MVH解散? いつの話?
 
と、記事の内容そっちのけでMVHのことを調べたところ
 
既に今年はじめには解散が発表されていた模様。
 
Me vs Heroが解散を発表】(ALTERNATIVE PRESS JAPAN)

はぁ… マジかー……
 
と落胆したのは言うまでもなく。
 
 
MVHは2007年に結成
 
オレが知ったのは2010か2011で
 
その頃は洋楽聴き始めということもあり、
 
ある意味、今よりもっと発掘活動が頻繁だった。
 
で、POP PUNK系の曲をYouTubeで漁ってた時に
 
関連動画に舞い込んできたこいつをポチっと。
 
ME VS HERO - Can You Count, Suckers?
 
当時まだイージーコアなんてジャンル知らなくて

でも、まさにPOP PUNKのそれとされる
 
突き抜ける爽快感や、明るい曲調
 
そしてド迫力のシンガロング
 
一撃で虜にされ、音源どこだ!店舗にねぇ!
 
じゃあってんで、iTunesで音源買ったもんです。
 

 - Days That Shape Our Lives (live cut)
 - What Seems To Be The Officer Problem

 
POP PUNK好きの友達にも教え、ハマってもらいました。
 
この友達には、いつもオレが教えてもらってた立場で。
 
MVHは、当時その友達すらも知らなくて
 
自分が教えてあげられたこともあって、ちょっと優越感(ドヤァ←
 
そういった部分での印象強さもあります。
 
その後、何人もの友達にもオススメしました。
 
後にKICK ROCKと契約し、日本盤リリース。
 
イージーコア、ポップコアなバンドをKRIから出すなんて珍しい。
 
なんて思ってました(FYSとかも出してたけども)
 
つか、iTunesで買っちまったし!
 
と思いつつも、その日本盤リリースをキッカケに
 
5周年となる豪華ラインナップのBTB2012で初来日。
 
個人的にもBTB初参戦となったこの年は
 
もちろんMVH目当てで参戦。
 
vo.Sam とも写真撮りましたよ。
 
 

 
翌2013年には
 
今や若手POP PUNKシーンの最前線を走るThe Wonder Years
 
待望の初来日でのサポートアクトに抜擢
 
TWY前に、激アツなシンガロングのライブを披露。
 
またもSam と写真を撮らせてもらい
 
それをFBに載せたら、まさかのSamママからコメントもらうという笑
 
そんな珍事もありました。
 
 


そして2014年10月に新譜にして2nd"I'm completely Fine"をリリース。
 
これまでのMVHらしさというか、
 
イージーコア/ポップコア要素を減らし、
 
純粋なPOP PUNKサウンドな曲が増えてたのが印象深い。
 
でも、何曲かはMVHらしい、
 
ライブでの激シンガロングが想像できるものもありました。
 
 - Opposites
 - Heisenberg
 - Hang In
 - Things We Know

 
 
ここで新譜を出したんだし
 
新譜リリースして半年もしない内に解散なんてするワケない。
 
って思ってたのも、解散を知ったのが遅れた理由にもなるんじゃないかと。
 
PUNX SAVE THE EARTHさんのブログ、Twitterもフォローしてるし
 
AP JAPANのTwitterもフォロー、FBだっていいねはしてるが
 
全てのニュースを、ひとつも逃さず見てるワケじゃない。
 
冒頭部分のように夜勤で夜通し仕事してれば
 
チェックする時間だって限られてくるワケだし。
 
外出して人と会ってれば、ライブ行ってれば、そんなにスマホも見ないよ。
 
ツイカスでもあるまいし、逐一ツイートなんかしないしさ。
 
解散するワケないと思ってたというか
 
MVHに"解散"の「」の字すら微塵も感じていなかった
 
それに国内じゃKRI所属だしさ。
 
KRI所属で、尚且つ来日経験のあるバンドなら
 
そんなに解散するっていうイメージもなかったし。
 
AP JAPANのインタビューで、
 
PIZZA FAT GIRLともまたツアーしたいし、早く日本に行きたいよ!
 
って言ってたじゃないかよー!
 
辞めるならせめて、有限実行してから辞めてくれ(`;ω;´)
 
ロンドンでの最後のライブが挙げられてるけど
 
解散するならするで、最後に日本でも見たかったなぁ…
 
Last Shows 23.04.15 LONDON
 
 
 
今の時代、国内外問わず
 
バンドを続けていくことは難しいのかもしれない。
 
でも、良いバンドにも関わらず
 
時代が悪かったか、リスナーが悪かったか、
 
はたまた自分たちで決めた悔いのない決断だったか
 
理由は何にしろ、好きになったバンドが解散や休止ってのは
 
いつになっても悲し寂しいもんです。