Daylight との最高の思い出が作れた\(^o^)/
それだけで今年の夏は、何よりも勝る宝物となりました。
本日のライブは、そんなDaylight のTシャツを着て参戦!
SUMMER SONIC EXTRA
Kids In Glass Houses
@duo MUSIC EXCHANGE
ラインナップの影響により、チケットもsoldすることなく
2010から毎年参戦してきた自分も今年は見送ったSUMMER SONIC
それでも2日目に出演したKids In Glass Houses だけは見たくて。
でも、1組の為だけに\15,000も出せるほど
経済的余裕など自分にはないので
EXTRA来い!と思ってたらホントにやってくれた\(^o^)/
何故にそこまで行きたかったって
Kids In Glass Houses
年内で解散を発表しているからです。
最近、日本も海外も
バンドの休止や解散が相次いでる。
KIGH もその例に漏れず。
レポでも、それ以外の記事でも再三言ってるけど
自分はホントに何もかもが遅咲きで。
音楽をちゃんと聴き出したのも
ライブに行くようになったのも
ライブで暴れるようになったのも
遅いんです。
だから、過去に来日していても
結局好きになってもライブに行けずに
休止、解散をしてしまったバンドも
自分にとってはたくさんいます。
でも、Kids In Glass Houses は
年内解散を発表しても、
こうしてサマソニで来日し、
EXTRAで単独公演もやってくれる。
自分にとっては、KIGHを見れる最初で最後の機会。
これに行かないなんてあり得ない。
相変わらずアナウンスはないクリマンだが
可能性にかけて先行物販目当てで早めに会場に来たものの
やはりやらない模様。
仕方なく、開場まで適当に時間を潰す。
開場30分前に再度duoへ。
個人的に好きな箱じゃないけど(柱クソ邪魔だし)
海外勢がここでやることが多いのって
やっぱJamiroquai のJason Kay プロデュースの箱だからってのもあんのかなぁ。
もちろん他の箱の先約どうこうもあるだろうけど。
今日の整理番号は 32番
今日はA番とかもなかった為、速攻で入場できた。
で、開場と同時に外に出てたであろうメンバーが帰ってきた。
入ってすぐのところで捕まえて1枚撮ってもらった( ´∀`)
って、多分この人ツアースタッフだwwwww
メ ン バ ー じ ゃ な い wwwwwwwwww
でも、その後
Gt.Iain とBa.Shay と撮れた\(^o^)/
全員じゃないけど、これはもう仕方ないよね。
むしろこのレベルのバンド、
このレベルの箱でのライブで会えたことを喜ぶべき。
今日も今日とて女多勢のキッズ無勢な感じも
まぁ…ね。
最後にKIGH のライブ見れるだけで幸運に思わなね。
(ホントはめっちゃ動きたい)
(ホントはめっちゃ動きたい)
(ホントはめっちゃ動きたい)
とりあえずTシャツは終演後にして
開始を待ちます。
Sup.Act
【PAN】
今回のサポアクは
出れんの?!サマソニ のwinnerであるPAN。
もちろん初見だけど、voがアコギ片手にムーディーに歌い始める。
横にいたGtさんが
何か今ウチボーカルが勝手に歌ってますけど
僕らにこんな歌ないですからね?
マジかwww
そして喋り方からして関西か。
voさんもどっかで聞いたことある歌詞と、若干のモノマネを織り混ぜつつ
歌いきってから、本番w
一気にノリの良いパーティソングに早変わり!
そのサウンドはTOTALFATから多少のPUNK要素を抜いた感じで
まさにロキノンに付随する邦ロック好きが大好物なサウンドでした。
メロコア・パンクらしい速曲も、もちろんあったけどもね。
最近のTFって感じ?
Voさんの『ア゙ァ゙ーイ!ア゙ァ゙ーイ!』って煽りすらも
TFのJoseっぽいwww
コミカルな歌詞とVoさんの動きも相まって、
ホントに楽しげなお祭りパーティバンドって感じで。
自己紹介がてら、PANだけにパンを客席に放るという荒業も見せつけ
会場を盛り上げていきますw
よく会場出たあとにフライヤー配ってるバンドがいるけど
PANもそれをしてる時は、印象付ける為にパンを配っていたそうw
思いの外、経費がかさむらしくやめてしまったようだがw
今年で20周年らしく、それを記念して
初のワンマンツアー開催するとか。
東京は新代田FEVERで。
つーか、Dr以外は35歳ってのもなかなかw
そんなノリで、ひたすらに楽しい曲とライブで会場をヒートアップさせたPAN。
演奏の安定感はキャリアによるものなんだろうし、
それ故にライブも上手い。
やっぱね、どアウェイ感漂う洋楽ライブ時の邦楽サポアクで
アウェイ感に負けず、会場を盛り上げられるバンドって少ないから
こういうバンド見てるとすげーって思うよ。
関西出身といえば、CROSSFAITHやPOP DISASTERみたいな
洋楽ライクなバンドもいるけど、
日本詞を扱う関西のバンドは、変に飾らず直球どストレートな印象。
故に邦ロック好きには好かれそうなもんなのになぁ。
20年もやってて、ワンマンを新代田FEVERってことは
やっぱ邦楽好きの"新しい(似てる)ものを発掘しない"というところからくる
弊害な気もするが。
とはいえ、PAN初見も
出れんの?!winnerも納得のライブでした。
言ってしまえば、KIGHとは正反対の音楽性ながら
その楽しいライブはさすがでした。
PAN - 直感ベイベー
PAN - Z好調
PAN終わりで、私も中央前線に移動。
冒頭に言ったような客層なので
動けるライブは最初から期待はしない。
これがKids In Glass Houses 日本でのラストライブだってことを考えたら
その程度の割り切りは必要です。
そして暗転して歓声が。
正真正銘、"最後"という言葉に嘘偽りなしの
日本ラストライブ、始まります!
【 Kids In Glass Houses 】
Fisticuff
攻撃的なギターサウンドがクソかっこいい。
1曲目にはもってこいのFisticuff
やべぇ、マジで上がる。
客層が客層なら、マジでモッシュしたかった。
最低でも、下のリンクに貼ったMVほどのノリを…
Easy Tiger
攻撃的な音は成りを潜めるもアゲ曲。
ヾ(*≧∀≦)ノ とぅーっとぅるー、るっとぅっとぅ♪
Give Me What I Want
ここではシンガロング。
ヾ(*≧Д≦)ノ うぉーおーおーおー
Aled の裏声がせくすぃ
Artbreaker Ⅰ
Fisticuffのとき並のアグレッシブサウンド。
さっきの裏声とはうって変わって
サビでの若干のシャウトがかっこいいっす。
シンガロングパートもあるし
タイトルも含めて、個人的にKIGH曲の中でもだいぶ好物
Sunshine
落ち着きを取り戻すかのようにSunshine
シンガロングし、拳を振り上げる。
タイトル通りにきれいな曲っす。
それに反するようなシャウトパートもかっこいいす。
若干Finch を彷彿とさせる。
Youngblood (Let It Out)
ここでもシンガロングと同時に拳を上に。
上げ曲と落とし曲のバランスが良い。
PANがキャリアで培ったライブなら
KIGHは世界中でしてきた経験からのライブだわ
Set Me Free
ここで最新盤『Peace』からのSet Me Free
サビではジャンプ!ジャンプ!
ヾ(*≧∀≦)ノ おおお、おっおー
と合いの手も。
Lilli Rose
こちらもクラップからのジャンプで盛り上がる。
サビに向けて徐々に上がる曲調が秀逸で良い。
Undercover Lover
音源通りに女性コーラスはないものの
曲自体のクオリティが高いから気にならない。
ヾ(*≧Д≦)ノ あんだぁかーば、らぅう"ぁー
Diamond Days
なんだろうな、モッシュするほど激しくはないし
かといえ、聞き入るほど緩くない。
こんな曲の秀逸さがKIGHの魅力であると思うんです。
Raise Hell
テンポが心地良い。
軽くステップ踏むにちょうど良い。
こういう軽快なテンポの曲も良い味出してるんだよなぁ
Peace
アルバムと同名曲のPeace
ここでも、サビでの爆発力が良い。
ヾ(*≧∀≦)ノ おーおお、おーおお、おーおー
で、コール&レスポンス。
ラストサビ前にはクラップして、サビで爆発。
ラストサビでモッシュしてぇぇぇえええええ
Drive
間違いなくノリ的には上げ曲の部類なんだけど
何とも言えないエモ感がすごく良い。
PTPのDriveもだけど、
『Drive』ってタイトルの曲にハズレはないイメージ。
Hunt The Haunted
なんかな、こういうノリの曲が来ると
終わりが近づくイメージ…
良い曲だよ?良い曲だけども
まだ終わらないでくれぇぇぇえええええ
Saturday
今日はMondayだけどSaturday←
いや、そんなことはどうでもよくて。
今日は満遍なくやってくれてる印象だけど
気持ち『Smart Casual』と『Dirt』からが多いかな?
Saturday も、『Smart Casual』を代表する良曲です。
Matters At All
ラストか… ラストなのか。
もうね、イントロから1サビ終わるまで
涙ぐんだわバカやろう…
悲しいけど、今日ほどこの曲がラストに相応しいと思ったことはないわ。
ラストの"Good Night"をリピートする歌詞とかさ。
もう何もかもがここに集約されたわ。
アンコールはなかったけど
いや、この曲で終わるなら
むしろアンコールはやらなくて正解だわ。
ホント、言葉通りの有終の美です。
Kids In Glass Houses
SUMMER SONIC EXTRA
@duo MUSIC EXCHANGE
SET LIST - セットリスト
01.Fisticuff
02.Easy Tiger
03.Give Me What I Want
04.Artbreaker Ⅰ
05.Sunshine
06.Youngblood (Let It Out)
07.Set Me Free
08.Lilli Rose
09.Undercover Lover
10.Diamond Days
11.Raise Hell
12.Peace
13.Drive
14.Hunt The Haunted
15.Saturday
16.Matters At All
ライブが終わって、いざ物販…
って、おおぅ……
3種類のTシャツ、全部Mなくなっとるやんけ…
2種類はLしか残っとらん。
チケットsoldもしなかったし、
客の入りもそこまででもなかったのに
まさかこんなsm○sh運営のライブみたいなハメになるとは…
こういう場合、いつもは買わないor妥協してLを買うんだが
もうKIGH見れない上に、KIGHのTシャツ持ってないから
今日は"買わない"という選択肢はない。
パッと見、どれも袖はそこそこの長さがあるっぽいし
唯一Sが残っていたTシャツをチョイス。
Sもラス1やった…
しかしこれ… 首元キツいんだろうな←
163cmとかいうチビのクセに、不釣り合いな体型してるので
いつも服には悩まされてます。
それはバンTとて例外ではなく…
まぁ、この話はまた別の機会にしよう。
Tシャツを買って外へ出ると
Dr.Philipが!Σ(゚Д゚;)
もちろん写真撮ってもらった。
Philip列に並んでる時には、遂にAled が出てきて
Iain とShay も出てきて
都合がつかず、残念ながら来れなかったJoel以外は揃った。
こうしてメンバーがみんなお客さんとコミュニケーション取ってくれるのは
今日が日本最後だからかなって思うと
やっぱり少し寂しくもあり、悲しくもあり…
沈んでも仕方ないので、笑顔でAled と。
今日のライブすげー楽しかったよ!
って伝えて帰ってきました。
実際のところ、
2012年のZebrahead のJapan Tourの時
KIGHがサポアクだったんだけど
当時、つべで見て知ってたくらいで
音源も持ってなかったし、正直そこまで印象はなかったのよ。
メインがZebrahead なんて、めちゃくちゃ濃い奴らだから余計にw
よって、ちゃんと"意識"してKIGHのライブに参加すること
何よりKIGHがメインのライブは間違いなく最初で最後で。
冒頭で言ったみたく
オレは音楽聴くのも遅咲きで
『始めるのに遅いなんてことはない』
なんて言葉があるけど、
自分の遅咲き加減のおかげで
そんな言葉、すべてに当てはまるワケないって実感しました。
今回みたく、解散が決まってなければ
それも通用したかもね。
解散しなきゃ、また見れる可能性はあったけど
そんなことないんだ。
もっと早くから音楽を聴いて、ライブに行っていれば
KIGH過去の来日4公演にだって行けてたかもしれない。
まして、PTPのKみたいに
Voが亡くなって、かつバンドも存続できないってなったら
確かに音源は残るよ?
でも、ライブは今後一生見れないんだ。
City Lights
Ten Second Epic
Aloha From Hell
The Early Strike
Pendulum
Your Demise
Underoath
Good Charlotte
My Chemical Romance
…etc
休止前、解散前に音楽に興味を持っていれば
ライブに行けたかもしれないバンドは数知れず。
『何かを始めるに遅いなんてことはない』?
そんな言葉はクソ食らえだ。
でも、こうして
Kids In Glass Houses
最後の日本公演には来れた。
ホントにこれが最初で最後になるのは辛いけど
ホントに良いライブ見せてもらった。
海外のバンドが、休止・解散を発表してから
日本に来てくれるってのも滅多にない中、
タイミングも合ったかもだけど、KIGHはこうして来日してくれた。
ホントに嬉しいし、有り難いことです。
Thanks
Kids In Glass Houses
Next Live Show
HaKU@渋谷Glad