３月のJAWEYEとのSpring Riotぶり。
新譜もこれまでの“らしさ”を残しつつも
バンド史上初か？ 英詩メインの曲があったり
Ba.春菜さんメインボーカルの曲もあったり
良い感じに進化してる１枚となってると思いますた。
そんな新譜『シンバイオシス』を発売してのツアー
HaKU
“シンバイオシス” release TOUR 2014
サーキットフェス以外で、
単独でclubasia来たのいつぶりやろか…
ってのを思い出すのも困難なくらい、
バンド単独のライブで来るのは久々なclubasiaです。
いや… もしかして単独で来るの初かもしれん。
そうじゃなきゃ
No Blurやら激ロックやら
複数ラインナップのイベントでは来てんだけどもね。
今日も今日とて
グッズは買わないつもりで、開場時間そこそこに現地へ。
金欠も相まってか(つか間違いなくそのせい)
最近グッズも買わなくなったなー > 特に邦楽
HaKUもタオルしか持ってねーや。
まぁ、購入意欲を掻き立てられるようなものがないから
ってのもあるんだけど。
Spring Riotの時にツアーTとか出してくれりゃなー。
と、そんなこと思いながらも
会場のclubasiaへ。
そういえばHaKUは
邦楽でも貴重な“ライブ中の撮影OK”バンドなんだよね。
こんな音楽後進国で、それをするのも大したもの。
素人のスマホ等で撮影された、手振れ音割れ半端ない
しょうもない画質くそったれなライブ映像をネットに上げられても
嬉しくもなんともないけど。
写真くらいならいいよね。
バンド側も、その日の思い出に
って、オフィシャルで言ってるわけだし。
ライブに来て、撮影がメインになるのはどうかとは思うが
ちゃんと“ライブ”を楽しみつつ、合間にちょこっと撮影とかならね。
もっとこういうバンド増えればいいのにね。
阿呆みたいに、無駄に権利にうるさい日本の音楽業界に
最初は小さな活動でも
後にでっかい風穴開ける為にも、ね。
『wonderland』ツアーの時は行かなかったけど
メジャーデビュー盤『Simulated reality』ツアー＠代官山UNITぶりの
HaKUの単独。
ライブ自体もFACT以来、約１週間半ぶり。
今日はHaKUワンマン初のsoldらしい。
確かに、過去何度もasia来たことあるけど
こんなに詰まってるasiaは初めて見る。
そうこうしてる間に暗転。
他のライブみたく、暗転後いきなり歓声＆押し込みではなく
フロア的には静かなスタート。
そしてかっこよさげなSEが流れ、フロアのクラップから
メンバー登場で大歓声。
HaKU
"シンバイオシス"
Release TOUR 2014
４本目、東京 渋谷clubasia
楽しむぜーい＼(^o^)／
【dye it white】
『シンバイオシス』の１曲目と同じく
この曲から開始。
１曲目からフロアはダンスフロアに。
って言っても縦ノリだけど←
“白に染めろ”ってタイトル通り
ここへ来てようやく、HaKUを表した
HaKUの為のような曲が完成。
『そう思わなきゃやってらんないだろ』
辻村さんかっこよす。
【masquerade】
フロアの熱をさらに上げるかのごとくmasquerade！
サビではシンガロングも。
後方では緩モッシュも起き、混ぜてもらいました≡≡≡ヾ(*≧∀≦)ﾉ
【解放源】
そして初期の名曲。
HaKUの初見はchaqqの対バンだけど、
その時の面子の中でも群を抜いてかっこ良かったって
漠然としたイメージだけで。
ちゃんと"HaKU"として認識したのは、やっぱこの曲だったりする。
曲のタイトルのインパクトも大。
【リネイム】
イントロでの音を聞くと
HaKUはホントに音源の音を人力で出してるんだと
驚愕する。
初ワンマン参戦だった＠UNITでホントにそう思った。
序盤の勢いと打って変わって、ミドルテンポで攻めます。
【defiance】
これもリズムが心地好い。
辻村さんと春菜さんのvoの掛け合いも良い。
間の辻村さんの『舐めちゃう？～』がえろいです←
【黄昏の行方】
落とし曲、聴かせ曲をこんなとこでやっちゃうのね。
まだまだ序盤戦なのに、すげーセトリだ。
あの2:26くらいからの“ほわっ”て音は何でどうやって出してんだろ？
さすがに機械かな？
【What's with him】
上げ曲に戻ってwhat's with him
HaKUにしては珍しく英詩の曲。
アジア、東南アジア圏を中心に海外でのライブも増えてきて
やっぱそこでの経験が生かされた結果なのかね。
確かに感覚としては、USよりUKな寄りも気がする > HaKUの音楽
このままアジア → 豪州 → UKと順調に世界進出してほしいな。
【think about you】
勢いを取り戻すかのように上げる上げる。
dye it whiteもそうだけど、やっぱり早口で文字数多いのとか
単語の連発とかは耳に残る。
今日、辻村さんがしきりに言ってた
『みんなの為に作ったアルバムです。みんなと楽しむ為に作ったアルバムです』
ってのも、耳に残りやすい曲を作った裏付けなのかな。
と勝手に思ってみる。
【Yeah Right!】
これもまさにその早口で
短時間に文字数が詰め込まれてる。
辻村さんもよく噛まないなー←
think about youからの流れで
フロアも再び熱くなる。
やっぱ“ライブ”はこういう空間が良いっすなぁ。
【透明で透き通って何にでもなれそうで】
『２年前にできた曲だけど、とにかく暗くて…』
『でも、ここでようやく歌えるようになりました』
すっげー曖昧だけど、暗いからあんまやらないけど
曲と向き合って、アルバムに収録して
ようやくライブで歌えるようになった、的なことを辻村さん言ってた。
完全に曖昧で記憶も定かじゃないけどorz
確かに暗い曲。
でも『シンバイオシス』の中でも
個人的には割と好きな方。
ラストの消え入りそうなエコーがたまらなかった。
PAさん超gj
【Archaic smile】
ここで『シンバイオシス』唯一のインスト曲。
過去作からみても、割とHaKUのインスト好きです。
同じEMI所属でもあるACIDMANのインストも好き。
EMIはインスト曲にも定評のあるバンド集めてんのか、と←
今回は合間に
春菜さんのUnder The Seaと
Gt.藤木さん、Dr.長谷川さんのソロも織り交ぜて。
海外では当たり前のようにやってるソロタイム。
短かったけど、HaKUのもかっこよかった。
【１秒間で君を連れ去りたい】
Archaic smileから演奏を止めずに１秒間～に入る。
やべ、くそかっこいい。
『みんなまだまだ踊れるだろ！』と辻村さん。
踊れますともかかってこいやщ(ﾟДﾟщ)ｶﾓｫｫｫﾝ
てか、今日は全体的にイントロ･アウトロ共に
ライブverのが多くて非常に良いです。
HaKUもいつかライブ音源、ライブDVDとか出してくれるといいなぁ。
【novel】
まさか１秒間～のカップリングのnovelまでやるとは！
しかも２曲入りシングルとはいえ、
曲順通りにやるとかニクいね←
【listen listen】
やんないのかなー、って思った矢先に
ｷﾀ――――(ﾟ∀ﾟ)――――!!!!
春菜さんメインボーカルで、エモい曲。
listen listen大好きです。
すげー聴きたかったから、やってくれて大満足(*´ω｀*)
まだまだ踊れるだろー！
みんなの声を聴かせてください！
【everything but the love】
そんな辻村さんの煽りから始まったeverything～
ヾ(*≧Д≦)ﾉ うぉっおっおっおっおっおっおっおー！
と、シンガロングしながらわっちゃわちゃ。
サビの入り方が超絶かっこよくて個人的にツボです。
つーかMVもこれ、読めなさそうで読める感じのlyric videoみたいで
見てて不思議で面白いよね。
MVはいつも通り、セトリにリンク貼っときます。
まだまだ踊れるだろ！
最後、出し尽くせ！
全員かかってこい！
【Gravity】
HaKU曲の中で最も好きな曲で
解放源と共にHaKUを知ったキッカケの曲。
辻村さんの煽りに応じて、ピットも熱い熱い。
いちばん好きな曲きて黙ってられるワケないので
自分もその輪に≡≡≡ヾ(*｀・ω・)ﾉ
満身創痍で身体ボロボロにしたった。
ラウド系ライブより緩いとはいえ
やっぱGravityきたらやらかしますわ。
最後、みんなで歌って終わりましょう！
【the day】
煽り的にも、今までのライブ的にも
Gravityで終わりと思いきや、そうだコレがあった。
アルバム聴いたとき、これ絶対ラストに来ると思ったんだ。
ラストは
ヾ(*≧Д≦)ﾉ うぉーおーおーおーおーおおおー
と会場全体でシンガロング。
フツーにフロアにいても全体がシンガロングしてんの聴こえるくらい。
どのシンガロングするライブでもそうなんだけど
この光景をステージから見れるって最高だよなって思う。
個人的には歌詞も好きだ、この曲。
照明落ちて、からのアンコールで
春菜さん(*´ω｀*)
『アンコールありがとぉございまぁ～す( ´∀｀)ﾉｼ』
緩いw 癒される(*´ω｀*)w
『男性の皆さんが疲労してる間にグッズ紹介を…』
『新しいタオルができましたぁー＼(^o^)／』
『なんか可愛いのがええと思って、これをフェスとか学校とかに持ってってね、
周りの人に可愛い可愛い言われてください 笑』
やっぱね、アンコールは春菜さんの独壇場やから
これを見る為聞く為にHaKUライブに来てると言っても
過言ではない(*´ω｀*)www
で、アンコール
【アステリズム】
“あっち”じゃないのか！Σ(°Д°
まぁ、いっか←
Gravityでピット勢ガチで行きすぎたせいで
春菜さんの言う通り、みんな疲労困憊www
飛べないwww
オレも飛べないwwwww
へろへろで終了、と思いきや
再びアンコールのクラップ。
まさかの？まさかの…？
ｷﾀ――――(ﾟ∀ﾟ)――――!!!!
春菜さん再び、
『アンコールありがとぉございまぁ～す』
『ホンマにやってええの？』
(会場から歓声＆拍手)
『ワンマン楽し～ぃ♪』
『今日はみんなに１こサプライズがあって…
8/30に、ここの向かいのshibuya Gladってとこで…
Reincarnation Lev.1 ～outbreak～ 決定しましたぁー！』
おぉー！って拍手はしたものの
何すかそれは？(。-∀-)w
『なんかプロレスみたいやねんけど 笑、
70分１本勝負で、70分間止めずにぶっ通しで演奏するってやつで。
今のHaKUがそうなんしたら、どうなるんやろなってのを…
もし良かったら遊びにきてくださぁ～い！』
70分ぶっ通しってすげーな。
要はDJみたく音止めずに、それをDJじゃなくて
バンドでやるんでしょ？
キツそーーー！
そして楽しみー！＼(^o^)／
なんだけど。
先約のライブがあるから、オレ行けねーやorz
一通り告知も終わり、痺れを切らした辻村さんが
『…やっていい？』
お待たせでしたねwww
『激しいのでいいかい？』
会場からも大歓声。
んじゃ、やっぱこれで締めるのか＼(^o^)／
【Karman Line】
ｷﾀ――――ヾ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ――――!!!!
やっぱコレ聴かないと帰れないね。
Gravity、解放源と共に、HaKUの三大名曲やわ。
Gravityで痛めつけた身体に鞭打って
最後の最後にピットへ。
やっぱ“ライブ”は動いてナンボよ。
曲が終わって、メンバー捌けて
歓声と拍手とアウトロが鳴り響く中
辻村さんだけが残ってて
会場に(￣b￣)ｼｰｯ!したと思ったら
アウトロがピタッと止んでからの
『ありがとう』
代官山の時も思ったけど、辻村さん去り際かっこよすぎんよwwwww
HaKU
"シンバイオシス"
Release TOUR 2014＠clubasia
SET LIST - セットリスト
01.dye it white
02.masquerade
03.解放源
04.リネイム
05.defiance
06.黄昏の行方
07.What's with him
08.think about you
09.Yeah Rights!
10.透明で透き通って何にでもなれそうで
11.Archaic smile
12.１秒間で君を連れ去りたい
13.novel
14.listen listen
15.everything but the love
16.Gravity
17.the day
en
18.アステリズム
w-en
19.Karman Line
そういうとこも含めて、
髪型(髪色)と雰囲気も合わさって
遠目で見てると、BIGMAMAの金井さんに見えて仕方なかったわｗ
オマケにいうと、今回の『シンバイオシス』発売に際して
激ロックのインタビュー読んだら
辻村さん、フツーにメタルとかも好きだって言っててビックリした。
HaKUはこんな音楽やってるけど
メンバーに影響を与えた音楽ってのもわからんもんだね。
だから、好きなバンドメンバーの好きな音楽を知るってのも楽しいんだけど。
いやー、楽しかった。
HaKUのライブはダンスロックなのはもちろん
“コレジャナイ”感のあるライブではなく
“コレジャナイ”感のある客とかも少ないから
ライブが楽しい楽しい( ´∀｀)
フロアのノリも、ラウド系ライブのそれと比べると
遥かに緩いから、こちらとしては適度に良い汗かけていい感じ 笑
終演後にもらったフライヤー見て
そういえば、HaKUもムロフェス決定したんだったね。
まだ"これから"のバンド集めるムロフェス
ってイメージがあるから
HaKUとかグッドモーニングアメリカとか
ちょっと違和感だけどw
思えばその２つとも
chaqqと対バンしてたんだよなぁ。
chaqqも数年前の大作戦以来の大型フェス参戦か。
最近の曲に違和感で、オレも１年以上chaqqライブから遠退いてるけど
これを期に、知名度上昇に箔が付くといいな。
ってことで、
当日は予定があって行けないけど、
もし行くなら見たいラインナップは…
A(c) - 涙色トレイン
chaqq - RUNNER
ecosystem - ジレンマ
HaKU
UPLIFT SPICE - Justice
あたりかな？
行く人、行かない人も是非ぜひ参考に。
というワケで。
久しぶりのHaKUワンマン。
非常に楽しく、大満足で終わりました。
Next Live Show
POP DISASTER
＠下北沢Cave-Be