連休前半にした、北陸旅行の続きです。

金沢。

パパは現役中に何度か仕事を兼ねてここを訪れていますが、私にとっては初めて同然の地。

旅はいつも登山がらみで、金沢は通過地点だった。

麩の産地はきっと日本では各地にあるのでしょうが、私はくるま麩が金沢の特産品だとは知らなかったの。

宮城県にも有名な麩、あぶら麩、最近では仙台麩と呼ばれている特産の麩があって、これで作るあぶら麩丼がB級グルメとして全国的にも有名になりました。

麩は、あぶら麩丼のような甘辛い味で食べるのがとてもおいしいのですが、金沢でいただいたのが、くるま麩のフライでした。

麩にはしっかり味がついていて、それにパン粉の衣が薄くついていて、揚げてあるのです。

食べごたえがあって、おいしくて、お肉を食べているような満足感がありました。麩をフライにするってとっても意外でした。目からうろことはこのこと。みたいな。

くるま麩をお土産に買って来ました。

真中に穴が空いていて、長い。

それを1cm厚さくらいに輪切りにして

ぬるま湯にひたして戻しておきます。

そうすると、元の大きさの倍以上に膨らみます。20分くらい時間をかけて焦らずに戻します。

鰹だしなど、塩分のない水ではよく戻るけれど、塩味がついている汁では戻らないので注意します。

中までよく戻ったら手のひらで、崩れないようにやさしく絞ります。

あぶら麩丼の味付け以外のやり方で食べてみよう、と思いました。

旅行から帰ってから、くるま麩がマイブームです。

まずやってみたのが、先日もブログ記事にしたhttp://ameblo.jp/tk18412004/entry-11527127328.html いしるを使った
オニオングラタンスープ

アイスカチャンさんに麩を使ったこと、褒めてもらっちゃった(喜)

　目玉焼き　in　麩

これはカツオだし汁で直接戻して、うす味をつけた麩に、真中の穴の中に卵を割り入れて火を通した。

精進麩カレー

お肉を全く使わないで、玉ねぎをたくさん使いました。丁寧に炒めて、それがカレーのとろみになりました。

お肉を使っていないのに、まるでお肉を食べているみたい。

鰻のたれだけがいっぱいあったので…・

ステーキ素敵
もどして絞って水を切ったくるま麩の両面に片栗粉をまぶします。

ごま油をたらして熱したフライパンで両面をしっかり焼いて、焼きあがったら鰻のたれをかけて味をしみこませます。

辛子で和えたつぼみ菜をつけあわせました。

うっ麩っ麩。　　麩って、素晴らしい食材ですね。

優秀なたんぱく質を含む栄養満点。しかもヘルシーです。

あしたも、麩かな?　(笑)

雨が降っていた兼六園は、外国からの観光客もいっぱいでした。

歴史のある大名庭園だけに、庭木がとても大きいのが、すごい。。。

雨を吸っている苔は、しっとりしていて、美しい…。