九州旅行記⑮

今回の旅行は、キャンプが少なかったこともあって、外食が多かったの。

食べるのが忙しくて、たいていは、こんな・・・・食べ終わってからが多くて(・・。)ゞ　今まで載せていない写真の中から少し。

長崎空港のそば、サンスパおおむらの中の回るお寿司屋さん

すし活で。　魚屋さんが経営するお寿司屋さん。回るおすし屋さんにしてはけっこういい値段。

ああ、食った食った!!

　長崎に行ったら、ちゃんぽん食べなくちゃ。

おいしかったかって?　何しろ、散々歩いたあとだったから。おいしかったよ。

大分県　宇佐神宮のちかくの食堂で。とり天ランチ。

どんぶりに入っただご汁がついていて。ボリューム満点です。

だご汁って何かと思ったら、簡単に言うと、ブタ汁に小麦粉で練った団子が入っているようなもの。

宮城県だったら、すいとん、岩手県ならひっつみ。　こういうのは、名前は違っていても、全国各地にあるんですね。

これは、そのだご汁に入っていた小麦団子に砂糖と黄な粉がまぶしてあるもの。

なんと!　名前がやせうまですって!

料理の名前を見て、えっ、どんなのが出てくるんだろうとパパが興味深深で頼んだら・・・あはは。

名前に、どんな由来があるのか、聞いて来ればよかったなあ。

案外、救荒食物だったのかもしれませんね。　彼はおいしいって言ってたけど。

だご汁っていえば・・・・

これは、博多駅近くの居酒屋さんでいただいただご汁。

いやあ、ここのは絶品でしたよ。　出汁の味が、すばらしい・・・・・。

全国から口の肥えた人が集まる繁華街の居酒屋さんだからかな?　

夕方のお店は勤務帰りのお客さんでいっぱいでした。

その、居酒屋さんで食べたキビナゴのてんぷらも、とってもうまかったわ。これでいただいた生ビールがとても・・・・・もう・・・

道の駅伊万里の向かいの中華やさんの五目そば。

想像していたのとはまったく違っていた見た目。でも、大当たり。

道の駅の中は観光客が多かったけれど、ここは地元の人でいっぱいで。

地元の人に支持されている店って、やっぱり、いい。　食事がおいしいのもあるけれど、おしゃべりが聞いていて楽しい。

たまには、すごくあっさりした蕎麦が食べたくなる。山菜蕎麦
英彦山を下山して、駐車場の向かい側で素朴な老夫婦が営業していた。

私たちの注文に、支度しながらいろいろとお店の歴史を話してくれたわ。

壇ノ浦SAで海を眺めながら食べたかわら蕎麦

これで2人分。

茶蕎麦を、熱したかわらの上で焼いて、その上に具が乗っている。　これ、1度は食べてみたかった。

本場の下関市川棚温泉を素通りしてきてしまったので。

お蕎麦の専門店がSAの中にあって、ほんとうにラッキーでした。

おいしかったかって?

うん。おいしかった。　私には油っぽかったかな?　念願がかなったからね。1度食べればこれで満足よ。

やっぱり旅行っていいですね。

外国への旅行も、とても楽しいのですが、食べ物では、口に合わないことも多々あって。

それに、いつもどこか緊張していて。

パスポートはなくさないように、とか。　置き引きに遭わないようにとか。

その点、日本はどこへ行っても新鮮な魚、野菜が手に入るし、腕の立つ料理人がいて食べるものがバツグンにおいしいし。

食べようと思ったら中国のだってフランスだってイタリアだって，インド料理だって，世界中の料理が食べられる。

日本語が通じるし。

心の底からリラックスして旅を楽しめます。

っていうか、私、日本人でつくづく、よかったわー。　

私って日本人なんだなあ。。。。。

春。九州は、どこもきれいだった。　九州に限らず、日本は山紫水明、豊葦原瑞穂の国。

この美しさは、秋だってきれいだろうと想像させてくれます。

よく、全国規模の専門店が軒を連ねていて、都会は日本中どこも同じようでつまらん、と言う人もいるけれど、

それでもいろいろな面白さ、発見があったわ。　その土地の人々の熱意や優しさ、人柄にもふれた。

東北のみなさーん!!　　ただいま。

磐梯山SAで。

ここまで来れば家に帰ったようなもの。　桜が待っていてくれました。(5/9)

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食も旅の楽しさ