日光も土砂降りです。
奥日光を歩くのはさっさとあきらめて、修復が出来上がり、今年の春から一般公開されている東照宮を見学することにしました。
外国からのお客さんが多くて、世界中の言葉が飛び交っていました。
修学旅行のシーズンでもあるわね。子供たちもいっぱいです。
東照宮のことは書物やネットにもたくさん出ているのでここでは書きませんが、
沢山ある動物たち鳥たちの彫刻の中にゾウがいたのには驚きました。この彫刻を掘った人はゾウの姿を見たことがあったのかなあ。
傘、傘、傘
小学生たちと一緒に本殿拝殿に上がって、神社にお参りするときの作法を習いました。
中は撮影禁止です。
真新しくなった本殿拝殿に上るにも、雨が激しくて床がびしょびしょ。
修学旅行の引率の先生たち、外で待っています。
しかし、説明の巫女さんや係員の人が、先生に整列させたりするのを手伝ってほしいと叫びます。
外で傘や荷物の番をしている先生、大変です。
忙しそう。
沢山の人がいるのに子供をしっかり把握しなければなりませんし、修学旅行の引率ってとてもエネルギーがいりそうですね。
外国からのお客さんたちもそれぞれの通訳さんの案内で説明を受けている様子です。
この日が晴れたらよかったのにね。
お友達同士でいらっしゃった方でしょうか、日本人の感覚にはまったく受け入れられないような行動をする人もいるのにはカルチャーショックを飛び越えます。
眠り猫のそばで雨が降っているのに半裸姿で写真を撮ってもらっている人。
混んでいて人がいっぱいの中、写真の邪魔だからと言って多くの人に除けるように強要する人。
はあ?
当時の職人さんたちの仕事のすごさ、権力者の執念をあらためて感じたひと時でした。