装に関してさほどこだわりのない配偶者でも、
職場において、白い靴下を履いている同僚にはイラッとくるらしい。
たぶん、その同僚の話し方等、
他に何らかの気に入らない箇所が多々あるのだと思いますが、

「あれ、だっさいわ~。どうにかして」

と、私に無茶なことまで言い出すほど気になっている様子。

そんな会話から1週間たったある日。
配偶者とテレビを見ていたら、
恋愛カウンセラーのイタリア人が、
非モテ男性にアドバイスをしていました。

「黒い革靴に白い靴下は履くな。
 それが許される大人は世界に一人だけ。
 いいか、それはマイケル・ジャクソンだけだ」

これや!

思わず顔を見合わせる我々。
でも、40代半ばの妻子持ちの同僚に、
いつこの教えを説く機会があるだろう。
歓送迎会でお座敷に上がる時が狙い目かしら。
白いソックスが見えた瞬間に、

「おまえ、マイケル・ジャクソンかっ!」

うん、これが最適。


  ※ “シーキューブ”のロールケーキ。
    白い部分(=クリーム)が多いほど喜ばれるのは、
    ケーキだけだっ!(?)