” 春日野に煙立つ見ゆ娘子らし
春野のうはぎ摘みて煮らしも ”
如月のお知らせ
昼 舌切りとわけぎのぬた合えの先付けは春を先取りした一品、続いて長芋蒸し
バターとのコントラストが絶妙です、点心には9種類が品良く盛られ、特に
竹の子とさつまいものそば粉あげは店長の一押し、デザートのココナッツ
風味のブラマンジュには苺ソースがたっぷり
夜 前菜はなまこ酢、鰯酢炊き、花山葵のおしたし、地鶏の味噌漬け、椿蕪
お椀、お造り、次の穴子千段巻きは手の混んだ一品、
焼ものは本鱒の木の芽焼きー味噌が秘伝、お食事はへしこ茶漬けで
本三つ葉がお味を引き立てます。
上の句の” うはぎ ”とは ” よめな ” の事で、田舎ではよめなの若芽や
若葉を摘んでご飯に混ぜました。