人気ブロガーのちきりんさんのブログで感心した納得の記事がありました。

こちらの内容です。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20150220

この内容、大いに納得です。
確かに、専門性の高い資格や独占業務がある士業であっても需要と供給という市場の原理に抗うことはできません。ここでは歯科医を例に挙げて説明されていますが、公認会計士も少し前は大手監査法人による大規模なリストラや就職難がささやかれていた事からも明らかだと思います。

診断士や経営コンサルタントは現状の業界収益性を分析するのは得意であると思いますが、そこからさらに進んでこれからの市場動向や業界の収益性を予測し他社より先に動けるかどうかという部分が明暗を分けるポイントであるような気がします。

これは私の持論なのですが、未来を予測することは容易な事ではありません。ただ、長い目で業界のトレンドを見ると、トレンドというのは繰り返していることが分かります。全く同じ形で繰り返すのではなく、その時のマーケットにあった形で多少形を変えて繰り返しているというのがポイントです。この事に気がつけば歴史を学ぶことが未来を予測する事に繋がることが分かると思います。

未来を知るためには過去を知ることが重要だと思います。
では、今日はここまで。