せっかく生命の樹を受け取ったのに、
なかなか立ち上がってくる実感を感じられなかったのですが、
意外なことに、仕事をし出してから変化を感じるようになりました。

「もっと本を読んだり、好きな事に没頭出来る時間があったらなー」という
思いはありつつも、本当にしたい事には時間を割いて、
行動していきました。
フルタイムなのですが、意向を伝えて休みを取ります。
自分の体力やライフスタイルに合わせて、
働き方をコントロール出来る(そしてそれが受け入れてもらえる職場である)ように
なったのも成長したと思います。
休めない、休んだら迷惑をかけるという呪縛に囚われると
辛いものです。

そして職場では、お掃除しながら
人間観察したり、現実離れしたことを考えたりしています。
恵まれた職場だと思います。

仕事の時は仕事に集中する。
限られた時間の中で、本当にしたい事や本当の望みを考える。
これがぐっと地に足がついた感を養ってくれたように思うのです。

自分に問いかけ続けていたら、
ある時心の中にちっちゃなポツンというくらいの「私」を
感じて、
だんだん大きくなってきた感じです。

すると思いもかけなくやってみたい‼️ことがでてきて
私は自分に許可出来るようになってきます。

そんな時、温子先生のblogで、札幌で生命の樹カウンセリング講座がありますよ♪
という告知をみたのです。

カラーリーディングを受けた時、その先の講座も受けてみたいなという思いは
あったのですが、その時は金銭的な部分で
「自分には無理」と諦めていたのです。というか許可できなかった。
自分の中では上限(多分3万円位まで)がありました。
温子先生の本が出版されて、全国に活動の幅が広がっていって、
忙しい様子をblogで拝見して、
手の届かない先生になったと勝手に思っていました。

札幌でカウンセリング講座がある‼️
一瞬でクギ付けになりました。自分から講座を依頼する勇気はないけど、
このチャンスを逃してはいけないのではないか?

ただこの時の私は、カウンセラーになる為に講座を受けるといよりは、
自分の生命の樹についてもっと良く知りたいし、
家族の生命の樹を知りたい。そしてお友達のをみてあげたい位の気持ちでした。

申し込みのメールをしたい…
でも次の日には、どうしよう?と迷いがではじめたのです。
あのblogを見た時の、直感は確かだったのですが、
カウンセラーになりたいわけでもないのに、受けるの?とか
いろんな思考が茶々を入れてくる感じです。

仕事での現実と、知りたい世界を行ったり来たりしながら、
思いつきました。

そうだ、地球暦のリリースツアーに行った時、
そこで温子先生に会ったら、申し込もうと考えたのです。
随分前から私はその日は行く事に決めていました。
でも温子先生が来るかどうかは知りません。
なんとなくというか、きっと温子先生は来るような気がしていたのです。
根拠はないけど、心の奥では確信していました。

当日、会場に入ると綺麗なイエローのコートを着た温子先生がいました。
「あら、ナオミさん!」と手を振って隣の席に呼んでくれました。
私はドキドキしながら、「あの○○日の講座を申し込みたいのですが」と言いました。

この時はまだ、今日の現実を予測だにしていなかったのです。

続く。