【Episode3 第七~第八の晩:凶器の行方】うみねこのなく頃に-魔女と推理の輪舞曲- | AQUOSアニキの言いたい放題

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※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。


駄目だ駄目だ駄目だ!全っ然!駄目だ!


さっぱりわからん。

なんか思ったより難しいなこのシーン。

わからないポイントは2点。

①犯人は複数犯?単独犯?

②凶器は何?


一応PS3を起動して原作を見直したのですが、争った形跡の有無の記述もなく、ひも状のものによる犯行とのこと。


通常、絞殺というものは被害者はほどこうと抵抗するし、あらん限りの力でかきむしったり、暴れたりするもののはず。着衣の乱れはもちろんのこと、首のあたりを引っかいたりする跡もあったりするものなのですが・・・。ただ単に記述してないだけ、ということもありますけどね。


凶器である「ひも状のもの」というのもどうやらカギになっているようです。一体何なのか?



現場には、凶器であるとみられる「ひも状のもの」は見当たらなかった。


ロープに準ずるものがあったと考えられます。園芸倉庫あたりに、そういったものがあったのでしょうか。Episode4でも、郷田と熊沢はロープを使われていますし。


ということは、凶器は用意されていたもので、予め殺害を意図していたものであると判断できます。


とすれば、譲治を追いかけて蔵臼と夏妃は外に出たと推理していましたが、この凶器の存在によって、否定されてしまいます。


譲治が外に出たのは彼がそう思い立っての行動によるもので、蔵臼と夏妃が外に出たのも偶然の出来事だったから。


偶然の行動に対して計画的な犯行を行うのは現実的ではない。


犯行現場が薔薇庭園の東屋であったこともポイントになりそうです。例えば、絞殺と南條は判断していますが、例えば・・・二人は「ひも状のもの」で首を絞められたのではなく、「ひも状のもの」で吊るされたとしたらどうでしょう?


東屋の窓か、もしくは屋根に「ひも状のもの」をひっかけて、二人を吊るした。

死亡を確認後、二人を下ろし、「ひも状のもの」を回収した。


これなら一見、絞殺された、と判断してしまうのでは。


首のひっかけ方については、こんな方法はどうでしょうか。

例えば、東屋にワナを仕掛けておく。東屋に普段あってはならないものだとか、

目を引いてしまうものだとか。


そして二人が覗き込んだとき、首にひっかかるようにする。

一気にロープを引いて、二人を吊るす、とか・・・。


ただこの場合、単独犯では難しそうに思えます。

だって、成人男女二人を、1人でロープを引っ張ろうとすることになります。

夏妃が成人女性の中で軽いほうだと考えても、蔵臼の体重は成人男性の平均くらいはありそうです。軽く見積もっても合計体重は80~100キロ程度はあります。

引っ張るくらいは出来そうですが、二人をつるし上げるというのは、かなりの筋力が必要そうです。天井や窓が滑車に準ずるものだとしても、それでも1人では難しいのでは。


やはり犯人は複数犯なのか?いやいや、それならこんなワナだの引っ掛けて吊るすだの、まわりくどいことはしないでしょう。

直接、首に回して絞殺してしまうのが手っ取り早いはず。




ううむ、結局、死因が絞殺で、凶器が「ひも状のもの」であるという事実が、

「蔵臼と夏妃は譲治を追いかけたから外へ出た」という仮説を否定してしまった。


一体二人は何の理由で外に出たのか?

そもそも外に出ようとしたのか?

やっぱり犯行現場はゲストハウスなのか?


わざわざ薔薇庭園で発見されたのはなぜ?


計画的犯行?犯人は複数犯?


・・・振り出しに戻されてしまった気がする。


うーん、しばらくかかりそうだな。一見シンプルに見えて、複雑だな、この犯行。