【ベアトリーチェは二人いる?】うみねこのなく頃に-魔女と推理の輪舞曲- | AQUOSアニキの言いたい放題

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これまでの推理はこちら


※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。


Episode2の推理に取り掛かりたいと思います。

・・・がその前に、Episode4で気になったシーンがあったので仮説を立ててみます。


戦人が”6年前の罪”を問われているシーンで、ベアトリーチェがあたかも二人いるかのようなシーンがありました。


自己への問いかけとも言えますし、本当に二人いるのかもしれない。


実は双子の姉妹なのか、それとも、姉妹なのか、もしくは、

金蔵と真里亜の二人がそれぞれ独自の解釈で生み出したベアトリーチェという人物像なのか。


根拠ゼロだし、ここではとりあえず”二人いるらしい”くらいしかわかりませんね。


ところで、Episode4までのゲーム内容で、2種の特徴があるように見えます。


Episode1とEpisode3は、「人間にも可能そうに見える」ミステリー。

Episode2とEpisode4は、「まるで人間の所業には思えない」ミステリー。


これらの特徴がハッキリと分かれているように見えるのはなぜだろう?

二人のベアトリーチェが、交互に登場しているから?


ドレス姿のベアトリーチェと、私服姿のベアトリーチェ。


Episode1とEpisode3はなんとか推理できそうな気もしますが、Episode2とEpisode4は、

最後まで推理しきれるかどうか、正直自信がありません。

ほとんど見当もつかないから。

もし、もしもの話、Episode2とEpisode4の”真相”が、俺の想像したものなら、どうしようもないかも。




こういうことです。中学の数学で、「仮定と結論」って習いませんでした?


AならばBである、ってやつです。Aが仮定で、Bが結論です。


もし、もしも、Episode2とEpisode4において、「この事件は起こっていない事件である」という仮定に基づいたものならば、結論はなんでもアリになってしまいます。


そう、文字通りなんでもアリなんです。

仮定からそもそも存在していないものなら、結論は何を言ってもいい。


誤った仮定から導かれる結論はすべて正しい。


例えば、こういうことです。


俺は女である。だから金持ちで、美女で、頭が良く、運動が出来て、家事も出来て、モテモテで、・・・etc


これは、となります。俺が男であるから、女であるという仮定は、偽となります

仮定が偽ならば、後は結論はなんでも言いたい放題で、全て正しい」ということになる。


もし、この俺の想像がEpisode2やEpisode4の”真相”だとするならば、通常の推理小説のようなトリック説では絶対に解けないことになります。


矛盾し放題の赤き真実で、相手をガンジガラメにすることが可能だからです。





もし俺のこの想像したものが”真相”ならば、Episode2や4で勝利するにはどうすればいいでしょうか?


人間には出来ない、だからこの事件は存在しない!

という論法では自動的に敗者になります。

ベアトリーチェは「ならば魔女の存在を認めたということだ!」と間違いなく主張する。


だから、勝利するには、


この事件には、登場人物の言動、出来事そのものに矛盾が生じている!だからこの事件は存在しない!だから魔女は存在しない!


この論法で勝利するしかない。・・・となると、Episode2やEpisode4は、事件の背景や登場人物そのものに”矛盾”を見つけ、事件そのものを”否定”することが「真相」かもしれませんね。




・・・なんか、Episode1よりも難しくない?

Episode1は複数の目的の異なった犯人の存在嘉音が偽装死である、という推理に基づいたものだから、なんとか最後まで矛盾なく解けた(と思います)


もちろん、犯人が存在するという解法でも念頭に入れて考えなければいけません。

”犯人説”と、”事件矛盾説”。両方のアプローチで考えないといけないの、かなぁ・・・?


”事件矛盾説”で考えるならば、現に起こった事実や赤き真実が矛盾して成立しないことを指摘しなければいけません。

難しそうだなぁ、まぁやってみよ。