【金蔵の書斎の”手紙”の真相を推理】うみねこのなく頃に-魔女と推理の輪舞曲- | AQUOSアニキの言いたい放題

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これまでの推理はこちら


※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。


いよいよEpisode1のクライマックスですね。

この事件の裏側を俺なりに推理しています。自分で立てた推理を持ち込んでEpisode5以降を読むのが楽しみです。

では今回は金蔵の客間での真相について推理します。




まずは経緯について整理してみましょう。


嘉音の死後、マスターキーを手に入れているかもしれない犯人から身を守る術は無いかと思案する生存者たち。そこで源次は、マスターキーでも開かない金蔵の書斎へ避難してはどうかと提案する。


書斎に引きこもっていたはずの金蔵が書斎の外へ出た経緯が不明な点に不安を覚えながらも、他よりは安全と考えた一行は、源次の提案に乗る。


金蔵の書斎の扉のドアノブには、サソリの彫刻が。真里亜曰く、「サソリの魔法陣は魔除けの効果があり、魔女であるベアトリーチェは入れない」とのこと。

金蔵の書斎は、オートロックで、入室したら自動的に施錠される仕組み


入室後、金蔵について会話をしているうちに、生け贄という単語に、戦人は今回の殺人劇が黄金の碑文に沿って行われていることを悟る。そして、書斎の机にはベアトリーチェからの手紙が。


なぜ?入室時には存在しなかったはずの手紙が置かれているオートロックにより外部からの侵入は不可能。異変に気づいた夏妃は、源次、南條、熊沢、真里亜に疑いの念を向ける。






推理に取り掛かります。前回までの推理で、源次、南條は少なくとも”脅迫者グループ”であると推理しました。これを踏まえて進めます。


まず疑問に浮かぶのは、”なぜ金蔵の書斎へ移動したのか?”です。

源次が加害者であるならば、安全な書斎への提案は必要の無い提案です

にも関わらず提案をした。


これを考えるには、安全確保の為ではなく、”金蔵の書斎に何があるか?”を目的としていると考えるべきでしょう。


金蔵の書斎にあって、他の部屋に存在しないモノ・・・。


そう。それは”黄金の碑文”です。書斎への移動は、”黄金の碑文を読ませること”が目的だったのです。


大広間には、ベアトリーチェの肖像画と黄金の碑文が提示されていますが、大広間へ移動するもっともらしい理由は無い。


ならば、同様に提示されている金蔵の書斎を提案した。オートロックであり、マスターキーでは開かない金像の書斎はうってつけだった。


今回の連続殺人が黄金の碑文に沿っていることを気づかせ、魔女の手紙を読ませること。それが目的。


手紙の内容について考えてみます。手紙を要約すると、「早く黄金の碑文を解け。朝まで生き延びようとしても無駄だ。そうしなければ皆殺しだ」という内容です。


つまり、ここで黄金の碑文の答えを言えと脅迫していることになります。


脅迫相手である夏妃に、碑文の答えを白状させようとしたのです。


しかし、夏妃は源次らに銃を向け、書斎から出て行けと威嚇をします。

これは”脅迫者グループ”にとって誤算でした。娘もろとも皆殺しと脅せば白状するだろうと考えていたのに、この展開は誤算だった。


もう夏妃に近づくことは出来ない。金蔵の書斎での”脅迫”は、源次らにとって最後の手段となりました。


さて、今回の推理はここまでです。


次回は、第六~第八の晩を推理します。