受験の思い出 ブログネタ:受験の思い出 参加中
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受験は、過去2回経験したかな。
まずは中学受験。一応小学校5年くらいから入試のために塾通いしてたけど、今のような悲壮感はなく、子供だから大変さも感じなかった。むしろ、電車に乗って遠くの塾まで行き、他の学校の友達ができるのが楽しかった。
中学入試の場合は面接がある学校が殆どだったので、デパートへ行って面接用のブレザーとスカートを買ってもらった憶えはある。それをそのまま卒業式にも着用した。

高校は付属だったのでエスカレーター式。
大学も付属があるからそのまま行けばいいものを、ずっと同じところにいるのが飽きてきて、敢えて受験を選択。受験勉強はマラソンのようなもので、模擬試験の結果に一喜一憂していたものの、大学生になったらああしよう、こういうこともしてみたい、とまだ夢を持っていたので、そんなに辛いとは思わなかった。
試験当日も、いつもどおり高校の制服を着て、お弁当持参で出かけた、ような気もする。

今でも時々入試の夢を見ることがある。恐れおののき、ああ夢でよかった、と胸をなでおろす。
あの頃にもう一回戻れるとしても、もう一回受験をやりなおすのはゴメンだ。
ということは、やっぱり大変だったのかな? いや、今となってはあんな気力、体力、そして知力も追いつかないだろう。

世の中に出ると、いろいろと理不尽なことが多い。
そんななかで受験というのは、最も客観的かつ公平に判断してくれる。
数字で判断されても、努力した分だけ報われる。社会に出ると、そうはいかないから。

説教くさくなったけど、受験生の皆さん、体には気をつけて、悔いの残らないように頑張ってください。