本日は、東京都江戸川区の
江戸川区陸上競技場にて、
2016さわやか全日本一輪車
競技大会(トラックレース)
が開催されました。
計測工房でタイム計測を担当
させていただき、私・藤井が計
測ディレクターを務めさせてい
ただきました。
その名の通り、陸上競技場で
一輪車で競う大会です。
100m
タイヤ乗り30m
片足50m
障害物TT
400m
4×100mリレー
という6種目が実施されます。
今大会では1人の選手が複数の
種目に参加することが基本となっ
ており、100mに参加したら次は
タイヤ乗り30m、次は片足50mと
いうように朝から夕方までレース
が続きます。レース総数は実に
300レース近く。
今大会の計測方法はテープスイ
ッチ方式。(→詳細はこちら )
「特殊ビニールで覆われたテー
プ状のスイッチで、上から押すと
スイッチON状態になります。
ゴールライン上に敷設し、スター
トピストルと連動する計時用タイ
マーに繋ぐことによって記録を
リアルタイムに取得し100分の1
秒単位で記録紙に打ち出すこと
ができます。」
一輪車競技会専用の独特の
計測方法です。計測工房では
一年に一度、この大会でのみ
運用しています。
ホームストレートのフィニッ
シュ。テープスイッチが設置
してあります。
ホームストレート計測テント。
今大会はホームストレート
とバックストレートで別々の
競技が同時進行しますので
バックストレート側にもテープ
スイッチを設置。
バックストレート計測ブース。
そして全種目のリザルト集計
をおこなった記録室。
一日で300レース近くがおこなわ
れ、細かく表彰区分が分かれて
いるため、表彰状も500枚近くを
出力します。
This is timing man.
We are professional timing man.
Born this way.
This is an everlasting journey.
今回も一期一会の貴重な仕事の
機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がり
ますように。