ちょっと忙しくて・・・、久しぶりの更新です。



12月14日付の農業新聞で、愛媛県のJA宇和青果が20007年3月より
管内においてじゃばらの苗木1000本の供給を始めるとの記事が出ておりました。



じゃばらは北山村の特産品で私が通販の担当者であるのですが・・・



じゃばらは北山村の特産品としてこれまで大事に育てており

これまで北山村からじゃばらの苗木、穂木を村外に出したことがないんです。



どうして販売されているのでしょうね~?



もう一つの疑問が、本当にじゃばらの実がなるのか?



柑橘生産者の方、一般消費者の方で実際にじゃばらを見たとこがある

といわれる方はどの位いるのでしょう。



おそらくほとんどの方が生の果実を見たことがないと思います。



そのような方々が苗木屋で、じゃばらの苗木?を買って、実際にはじゃばらでないものができた、

このような場合でもじゃばらだと思い込むでしょうね。



実際、今年の春に九州から


「ウチの畑でじゃばらが取れたので見てほしい」



と、北山村へ来た方がいましたが、



持ってきたのは、おそらく「サマーフレッシュ」という柑橘でじゃばらとは全くの別物でした。




過去には、某大手量販店で橙が「じゃばら」として販売されていたこともありました。




一般消費者の方は、判断できませんよね。



今後の重要な課題です。