数年前から議論されていた共同親権制度。可決されたようです真顔

私自身、17年前に離婚したので、この制度については色々考えさせられる事がありました。


離婚の理由は、元夫婦それぞれ。様々な理由があると思うので、この制度が子供にとって良いのか悪いのかについては、ひとことでは言えないと思っています真顔


なので、私自身の経験のみでの話にはなりますが.....。


離婚理由は、元夫のギャンブル依存症札束


最近は、大谷選手の元通訳の事件もあって、ギャンブル依存症という言葉を聞く機会が増えましたが、依存症の元夫との生活は、子供との生活を守っていくために、お金をどう守っていくかという戦いの日々だったと言えます。

元夫がギャンブルで大勝している時はご機嫌で、突然子供におもちゃを大量に買って帰ってきたり、外食しようと、家族を外に連れ出して、なんでも食べなと大盤振る舞いしたりしました。子供を可愛い可愛いと、可愛がり、ずっと笑顔で接しているので、子供にとっては、最高に優しい父親にうつるんです。

ギャンブルに負け続けると、その真逆で、定期的に怒りのスイッチが入りました。

お金をくれという要求がしつこくなり、無いと答えると、

「お前はいくら持っているんだ!俺が働いた金はあれだけあったのに!隠しているだろう!」

と、部屋中を狂ったように探しだす。そして見つからないと、冷蔵庫や、タンスを開けて、

「ほらこの食材は、必要ない!あれもこれも、お前はすぐに無駄使いする!だから金が無くなるんだ!」と、お金が無いのは全てお前のせいだ!と責め立てることで、怒りをしずめようとしました。幸いな事に帰宅が遅かったので、子供は寝ていてその姿を見る事がなかったのですが。

「あの時子供におもちゃを買ってやったし、外食にも連れて行ったのだから、その分俺に今、金をよこしてくれても良いだろう!」と言ってきたり。

理性の効かなくなっている人に対して、まともな事を言っても、かえって火に油を注ぐようなものなので、余計なことは言わずに、怒りがおさまるのをただ待つだけしか出来ませんでした。


お金を守るために、家族の生活のために、私が仕事で得たお金は、会社のロッカーに通帳とともに入れていました。家庭に置くよりも、そこがまだ安全だと判断したからでした。


長くなったので、また続きを書きます。