バリュー・イノベーションを巻き起こせ! | 世界観プロデューサーTiger(松本大河)の波乗りブランディング・カフェ

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皆さん、こんにちは。世界感プロデューサーのTigerです。

ちょうど年始くらいだったか、「ipad」を機材のラインナップに導入しました。日本に登場後はしばらく静観していましたが、今後ますますタブレット市場は拡大する筈なので、いい加減持たないと、乗り遅れそうだったので(笑

実際使ってみると、その機動性ゆえに、パソコンよりも勝っている点が多々ありました。

その代表事例は…

○交流会などで、タブレットを見せながらプレゼンやディスカッションの立ち話がしやすい

○複数人でロケハンを行った際、写真撮影をパシャパシャためて、そのままディスプレイとしてディスカッションしやすい


が自分の中では大きかったです。


アプリも、タブレットに特化したものが、色々出てますよね。少しずつ使いながら「当社で開発できる新サービスは無いかな?」という視点でアンテナを立てていたりします。

せっかくなので、この機に電子書籍購読もデビューしてみました。

いままで「いやいや、ヤッパリ読書は紙でしょ!?」という固定概念があったのですが、電子書籍市場も徐々に盛り上がりを見せてきているので、「体験してみるか」、という興味の元に。。

そうすると、意外な使い方が出来ることを発見しました。

食事をしながら、ニュースを流し見聴きしながら、読書をするという「しながら読書」を自然と実行していたのです。

面白い本だったので早く読みたい、と何気なくとった行動でしたが、「食事をしながら本を読む」というのは、今までのライフスタイルにはないものでした。

いわゆる書籍は、手で押さえるなり支えるなどをしないと読めない物が多いので、食事をしながら、にはあまり適していないですよね。

でもタブレットなら、テーブルのわきに置いて、ページを読んだら一瞬フリックするだけで読み進められるのです。

自分の中では、ライフスタイルに変革をもたらす「バリュー・イノベーション」的な出来事でした!

ニッチなビジネスでのヒットを狙う「ブルーオーシャン戦略」において、この「バリュー・イノベーション」は大切なキーワードになります。

日本で「ブルーオーシャン戦略&バリュー・イノベーション」で成功をおさめた有名事例では「SONYのWalkman」と「任天堂のwii」が挙げられるでしょう。(※これらの詳細は後日別記事を書きます)

2つの事例とも、「今までは無かった!」「自分の生活にはなかったライフスタイル」を提案し、それが見事、ユーザーに受け入れられて、大きな成功につながったのです。

「本は紙で読むもの」
「食事中に本は読みづらい」



この固定概念をブレイクさせることによって、「電子書籍は自分にとって使いやすいもの」というポジションを得ました。

もちろん、書籍は「読み物」としてだけでなく、装丁まで含めて「アート・コレクション」的に捉える層も少なからず存在するので、紙媒体としての書籍が完全に廃れることはないでしょう。

でもビジネス書など「とにかく情報を詰め込みたい」「いち早く情報をとりこみたい」という需要には、電子書籍は部があるかと思います。

要は、その人のニーズやライフスタイルに、どういう手段が適しているのか?ということです。

全ての人に需要があって、当てはまることではなくても、なにかライフスタイルの中で価値観の変革を起こせる商品やサービスをリリースすれば、それはヒットの可能性があると思います。

SNSなどソーシャル社会で、口コミを創りだしやすい昨今では、バリュー・イノベーションを巻き起こしやすい環境なのかもしれません。きっと、身近な処にチャンスは一杯存在する筈ですよ!?

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