【若虎ティートーク】 ガミ&フジハラ編 | .

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【若虎Tトーク】 二神&藤原、即戦力ドラ1・ドラ2コンビ


※このインタビュー記事は1/30デイリー紙面に掲載されたものです。

※一部改編有。


(二神は黒糖ココアフロート、藤原はマンゴージュースを注文)


―沖縄は初めて?


二神「初めてなので、ワクワクしますね。」

藤原「僕は高校の修学旅行で来たことがあります。3泊4日ぐらいだったんですけど、沖縄を全部回りました。最後はすることがなくて、近くのバッティングセンターに行きました。」


―沖縄の海は高知の海とは違う印象?


二神「高知にもきれいなサンゴがいる海があるんですよ!『磯焼け』って知ってますか?海の生態系が変わって、サンゴが死んだりすることらしいですよ。」


―ようやく合同自主トレに合流した。さっそく先輩たちから「ニンジン」と呼ばれていたが?


二神「『二神』だから呼ばれてるみたいです。初めて呼ばれました。みんなコミュニケーションを取ってくれて、ありがたいです。」


―藤原選手は普段何と呼ばれることが多い?


藤原「友達からは『ノリ』が多いです。僕的にこだわりはないんですけど『フジハラ』と読むのは、友達も新聞などで知ったみたいで。呼びやすい感じで呼んでもらえたらいいです。」


―ブルペンではツーシームを投げていたが?


藤原「ひどかったですね。ほとんどストレートでした・・・。でもやっぱり有効なボールだし、動くボールはこれから絶対に必要になってくると思っています。」


―新球の習得も?


藤原「考えています。もともとあるフォークを伸ばすのもいいんですが、投げやすいのはチェンジアップかなと。『抜く』という感覚がイメージできなくて、今まで投げたことはないですが、落ちるボールがないと苦しい。挑戦しないといけないと思っています。」


(話に熱が帯びて・・・)


藤原「今日は今年初めてスライダーも投げたんですが、指の掛かりや腕の振りは良かった。これからどんどん研究して、自信の持てるボールを1つでも増やしていきたいと思います!」


―二神選手もブルペンに入って投球練習。


二神「他の選手を意識してしまうけど、自分にあるものしか出せない。続木トレーニングコーチからも『プロは強さと安定だ』と言われてます。1日だけじゃなく、継続していくことが大事だと思っています。」


―母校・高知高校の選抜出場が決まったが?


二神「自分たちが着ていたユニフォームをテレビで見ると懐かしいでしょうね。あのユニフォームを着て3年間野球をやった思い出があるし、僕が野球をやる上での活力になると思います。すごく嬉しいですね。」


―藤原選手の投球フォームは特徴がある。


藤原「中日ファンの祖父とキャッチボールをして、今中さんの投げ方を教えてもらったのが最初です。野球を好きになったきっかけなんですけど、野球チームに入ると友達とかによく『腕が遅れてる』と言われて、それが嫌で嫌で・・・。普通に投げたいって、何度も投げ方を研究しました。」


―2月13日に予定される日本ハム戦での登板の可能性もあるが?


藤原「目標ができるので、すごく励みになります。ただ、このキャンプは勉強することが一番大事だと思ってます。ブルペンで1球1球しっかり考えて投げて、その延長線上で試合に投げることができれば、自分も納得できると思います。」