【若虎Tトーク】 蕭&西村2年目コンビ
※このインタビュー記事は1/28 デイリー紙面に掲載されたものです。
※一部改編有。
(蕭、西村ともにシークワーサージュースを注文)
―2人とも初めての沖縄だが、初日の感想は?
蕭「すごく暖かいですし、食べ物も台湾と似たものが多いです。親しみを感じますね。」
西村「イメージ通りです。暖かくて野球するにはもってこいの環境。いい緊張感でプレーできているので、いろいろ吸収できることはしていきたいと思います。
―初日からブルペンに入り、捕手を座らせて蕭は31球、西村は35球。順調にきている?
蕭「良い感じです。アピールできる場にいるんで、嬉しいですね。暖かいんで仕上がりも早いし、調整はうまくいくと思います。」
西村「とにかく自分のペースを大事にしようと心掛けてます。まだ半分くらいの力ですが、指に掛かったし、意識はしっかりできていると思います。」
―蕭は日本語がとても上手ですね。
蕭「母に『日本語検定の1級を取りなさい』と言われてるんです。2級は持ってるんですが、1級は簡単じゃない。しっかり勉強しないと、難しいですよね(笑)」
―普段スポーツ新聞は読む?
西村「はい。朝、寮で読んでます。自分の記事が載っていたら切り抜いたり、夕方、コンビニで5部ぐらいまとめて買って、実家や祖父、祖母に送っています。みんな喜んでくれてるんで、もっと載せてもらえるように頑張りたいです。」
―今年の目標は?
蕭「巨人打線に投げてみたい。台湾にいたときから、よくテレビで見てましたから。1番から8番まで、みんなホームランバッターなんで、勝負してみたいですね。」
西村「僕も巨人戦で投げてみたいです。1軍でブルペン待機した試合はあるんですけど、マウンドに上がったことはない。阪神-巨人戦は福岡でも中継がありましたし、ソフトバンクと阪神のファンでしたから。巨人戦の風景やオーラを体感してみたいです。」
―2人とも勝負の2年目になりそうだ。
蕭「2月13日の日本ハム戦が1番最初のアピールになる。きっちり結果を残したいです。」
西村「数字とか細かい目標はない。たとえ負け試合でも、1試合でも多く1軍で投げる。少しでもチームの戦力になれれば嬉しいです。」