民間給与７年連続減少！
「民間給与７年連続減少」という記事が新聞に掲載されていました。
僕が就職したころは、給料は年々上がるもんだと言われていました。
「若いお前たちは、今の給料は安いけど、年齢とともに上がるんだから辛抱して働きなさい！」
言ってる本人たちもそう信じていたし、聞いていた僕たちもそう信じていまいた。
でもこれは単なる幻想だったということが、だんだんわかってきました。
「それは、ずっと景気が悪かったからそうなっただけで、これから景気が良くなれば、給料だって上がるさ！」
こんなふうに思っていると、また裏切られることになります。
経営者側から見れば、給与費は単に経費の一部。
景気が良かろうが悪かろうが、経費は抑えたいって考えるのが普通。
同じうような活動が出来るなら、給与費の安い国に活動を移転するのが当然の帰結。
あなたが、景気が悪い時期を脱すれば、給料もやがて上がるなんて希望的観測を持っているなら、今すぐ捨てた方がいい。
景気が良くなれば、労働時間が爆発的に増えるだけで、手取りはたいして増えないって思った方がいい。
余裕のある暮らしを求めるなら、給料以外から収入を得る方法を探さなくっちゃ！
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