4月10日は「自然に還る日」のイベント撮影だった。
2部制で、1部は大分県から赤峰勝人さんという無農薬、無化学肥料の「循環農法」で野菜を育てるお百姓さんの講演。
第2部はウォンウィンツァンさんのピアノコンサート。

ウォンさんと僕は2004年にコラボレーションイベントをやっている。
その時はチベットチベットの上映&ウォンさんのコンサートだったが、どちらのイベントも仕掛人は李栄子さんという女性だ。一見あり得ないコラボレーションだけどウォンさんのピアノにはよく合うから不思議な気持ちにさせられる。

赤嶺さんのお話は刺激的でここでも紹介したいが、なんせ2時間半の講演だったので編集するとなってもなかなかまとまらない。
今回はウォンさんのコンサートの中から「思いの糧」と「光ふる路」の2曲をYou-Tubeにアップした。
ぜひご覧ください。


Wong Wing Tsan 1 想いの糧


Wong Wing Tsan 2 光ふる路


■ウォン・ウィンツァン(Wong Wing Tsan)
1949年神戸生まれ。19才よりミュージシャンのキャリアをスタート。
88年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、ピアノソロ活動を開始。91年、インディーズレーベルSATOWA MUSICを発足、1'stアルバム「フレグランス」がロングセラーになる。97年「Doh Yoh」を発表。同年、NHKスペシャル「家族の肖像」(ギャラクシー大賞受賞)のテーマ「運命と絆」を作曲。2000年には、この作品を「feel」に楽曲提供。NHKスペシャル「九寨溝」(01年)、「にっぽん紀行」(08年)、教育テレビ「こころの時代」、日中共同映画「純愛」(07年)では音楽監督をつとめた。
現在、サトワミュージックから20タイトルをこえるアルバムをリリース。最新盤は2009年「光の華」(2枚組)。全国各地でコンサートを行い、超越意識で奏でる透明な音色で「瞑想のピアニスト」と呼ばれている。