五月にいけばいいところ。    ゴールデンウィークのおすすめスポット | 練習帳

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ちあらです。どうぞよろしく。^


ETCを使えば、『全国高速道路1,000円ぽっきり』ていうのが
理屈の上では可能になるらしい。3月28日から、とのこと。
(理屈の上では、いうのはまだ試したひとが誰もいないから、なだけ。)

私は車を持ってないし、当然運転もできない。
(かつては運転はできた。いまは免許がない。)
だから旅行に車なんて考えられなかった。
車に長時間乗るのは
窮屈で退屈、だと思ってたから。
運転する人の中には
「長時間、車走らせてても 全然平気」ていうヒトや、
たまに女の子(乗せてもらうほうね)の中にいる
「ドライブ大好き」いうヒトの気持ちは
全然わからなかった。この間まで。

こないだ、車で片道2時間に少し足らず、
往復でほぼ4時間のところに行くことになって、
まぁ、乗せてって貰ったんだけど、
(『長時間の運転全然苦にならない』てひとに。)
”あーこれってほぼドライブじゃん・・・”とか思ってたんだけど、
そのときに”ああ、なるほどな。これか。”と少しわかった。
『長時間の運転、平気』なひとの気持ちはまだわからないけども
『ドライブ大好き』いう女の子の気持ちは少しわかった気がする。

そのひとがね、運転しながら話すのね。
ぺちゃくちゃとかじゃなくて、ペラペラとかでもなくて、
ぽつぽつに近いんだけど、話してくるの。
途切れそうでいて、途切れなく。
五月蝿くも煩わしくもなく、
どちらかといえば心地いい音とリズムで。
今通ってる場所のこととか、前に体験したこととか、
楽しかったこととか、思ったこととか、好きなものとか、
まあ思いつくままに他愛無い事話してる、て感じだったんだけど。

「・・・このひと、喋ってる。。。(しかも表情付きだ。)」 に、驚いた。

てゆうのは、そのひとはまず”喋らない”ひとで、
どうかすると「返事もしないんだよ」て思われがちな人で
用事ならともかく、自分のことを自分から、なんて
”絶対喋るはずが無い ”ひとで、
大方に敬遠されがちなタイプのひとだったから。
(私は偶然、気がついてた
-毎朝私は、会えば皆に「おはようございます」いうのだけど、
 毎日毎日「ワタシが「おはようございます」いって、
 いわれて顔上げて、私の顔見て、「おはよう。」ていうのに
 このひとは3ヶ月かかった。
 最初の「おはようございます」からちゃんとうなづいてたから
 「・・・挨拶、返してるんだな」てのはわかってたけどね。-
ので、敬遠はしてないし、別に嫌ってもいなかった。)

乗せてる私にめちゃめちゃ気を使っての
最大限のサ-ビスだったのかナ。
それとも他の目が全く無いトコ、
例えば車の中とか、
なら落ち着く、いうタイプだったのか。
そこらへんはわからないけど。

もしそんなひとを彼氏に持っちゃった彼女なら
彼が自分から色々話してくれる車の中は大好きだろう。
逆に『誰も居ないトコなら』自分からいっぱい喋れる、
いう女の子も確かに居たな。
そんな彼女たちが皆『ドライブ大好き』いうんだろう。

で、
今年の5月のカレンダー、
ゴールデンウィークはかなり大型らしい。
しかもETCで道路も安くなるらしいし、
「車がいい」なら
車で行こうよ。

おりしも時は5月なら、
西を向いて山陰を行こう。
日本海にやがて沿う、
小さな国道走るとしたら
夜更けにでたら、海がキラキラ光る夜明けを過ぎて
ちょうど朝がまるまる来た頃、出雲につくよ。
出雲大社や千畳敷や松江やら
日が昇れば街も起きるから、島根を巡ってもいいだろう。
けど山陰の海岸はね、日本海なんだけど
以外と明るいんだ。
断崖絶壁もあったりするけど、
北陸とは全然違う。
海はうらうら、キラキラと機嫌よく光ってるの。
街に出ないでそのまま走ればいずれ山口。
玄界灘は陽光溢れてほんとに眩しいんだよ。
萩や津和野をまわってもいいし、
少しはしゃぎたい気分なら 帰り道、秋吉台の鍾乳洞やら
鳥取の砂丘やらによればいい。
(砂丘は夕方くらいがオススメかなぁ。
日があるうちは熱すぎるから。)

ひとつひとつで止まって(泊まって)もいいし、
ずっと2人だけがいいなら、そのままずっと走ってたらいいし。

山陰道はね、だいたいヒトがいないんだよ^^
道路もほとんど貸切みたくて ほとんど”どこでも高速道路”状態
(あ、もちろん交通ルールは守りましょう)
中国縦貫とかもそんなかんじだよね。
対向車はもちろんのこと、先行車も後続車もないかもよ。


だからね、5月になったらね、山陰を走ろうよ。

・・・また乗せてね。




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