今皆さんに与えられている職務が、
全部が全部適性であるかどうかはわからない。


けれどもある程度社員としての適性があるとして、
採用されたのだと思う。


だから、皆さんは今の適性に生きる、
その適性に誠心誠意働くということによって、
皆さんが望む、望まないにかかわらず、
皆さんの天分がそこから開けていくものだと思う。



松下幸之助