地震関連のニュースを見てるともう何とも言えないですね。
今日だけで何度涙を流したことか・・・。

でもそれは、悲惨な状況に同情の涙でなく。

たとえば100カ国以上からの支援の申し入れだったり。
「Operation Tomodachi」というアメリカの救助活動だったり。
「また再建しましょう」と明るく言う被災者の方の笑顔だったり。


そういった、人の温かさや前向きなエネルギーに涙腺が緩みっぱなしでした。



原発の作業員募集に、島根県に住むある男性が志願したという記事を見つけました。
59歳、あと半年で定年を迎える男性は、40年間原発の運転をされてきたそうです。

「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」

とおっしゃって、福島に向かわれた。

この方以外にも、20人応援に駆け付けた作業員がいるんですよね。
その志というか、強さに、ただただ涙です・・・。


二次災害で亡くなられた方もいるし、特に東電は今非難の矢面に立たされてる。
その意見を聞くとなるほど確かに、と思うけれど。
正直私はどの情報をどれだけ信じていいのかわからない。

捏造をしなくとも、情報操作はいくらでもできる。
受け手が疑ってかからないといけないのかもしれないけど、それを疑うための証拠だって本当だと誰が言えるんだろう。

悪いことには目をつぶっていい面だけを見ようとするのは良くないと思うけど。


人を動かすのは、やっぱり人だと思うから。

色んなことを、色んな人を、信じたいです。





以下は、イタリアの音楽。
2009年にイタリアで起こった地震へのチャリティー活動として、イタリア国内の歌手が多数参加したものです。

これ、当時イタリアに行った知り合いからお土産としてCDをいただいたもの。
海外旅行のお土産はCDがいい、というのが私の持論。

この頃は私も語学スクールで働いていて、イタリア語を学んでいたのもあって。
よく聴いてました。

再生回数のすごいこと。









優しい、優しい歌声ですよね。

domani とは、イタリア語で「明日」の意味です。



万事が万事、思い通りうまくいくとは限らないけれど。

信じないと、何も始まらない。