変化が激しい業界で活躍してほしいとは思うものの、安定した企業に勤めてほしいと思うのも親心。2011年大卒者の求人倍率は10年ぶりの低水準となっているが、このご時勢、親は子どもにどんな企業に勤めてほしいと思っているのだろうか。

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 日経HRの調査によると、今年子どもが就職活動をすると仮定して「息子に入社してほしい企業」を尋ねたところ、トップは「三菱商事」。以下、「地方公務員」、「トヨタ自動車」、「パナソニック」、「ソニー」、「グーグル」、「東日本旅客鉄道」、「三井物産」が続いた。年代別のトップを見ると、20代は「トヨタ自動車」、30代は「三菱商事」、40代は「地方公務員」、50代は「トヨタ自動車」だった。

 「息子に入社してほしい企業を選択した理由」を聞くと、最も多かったのは「仕事を通して成長できそう」で41.6%。以下、「仕事内容が面白そう、楽しそう」が37.2%、「安定性がある」が28.3%、「会社名・ブランド力がある」が24.5%、「会社の企業理念、事業戦略が優れている」が24.1%で続いた。

 「娘に入社してほしい企業」を尋ねると、トップは「資生堂」。以下、「地方公務員」、「全日本空輸」、「三菱商事」、「ベネッセコーポレーション」、「三菱東京UFJ銀行」、「パナソニック」、「JTB」が続いた。年代別のトップを見ると、20代は「オリエンタルランド」、30代は「資生堂」、40代と50代は「地方公務員」だった。また、上位に「フジテレビ」や「NHK」といった放送局が入り、「アナウンサーになってほしい」という意見も寄せられた。

 「娘に入社してほしい企業を選択した理由」を聞くと、最も多かったのは息子の場合と同じく「仕事を通して成長できそう」で39.6%。以下、「仕事内容が面白そう、楽しそう」が38.5%、「安定性がある」が31.6%、「会社名・ブランド力がある」が28.3%、「信頼感がある」が21.3%、「社会性が高い」が21.2%で続いた。

 そのほかの意見としては、男女ともに「本人の望む企業」「親が決めることではない」など、子どもの意見を尊重する回答も寄せられ、企業名は挙げられなかったが、「上場企業」「大手銀行/メガバンク」「大手総合商社」「外資系の金融」といった漠然とした回答もあった。

 インターネットのよる調査で、対象は「日経キャリアNET」会員750人。調査期間は5月7日から14日まで。【堀内彰宏】

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