テニス上達の近道 -2ページ目

テニス上達の近道

「テニスが上手くなりたい」と思った方のための上達法コンテンツを公開しています。


私は普段からテニス上達法のひとつとして、
「自分のテニスを撮影して、それを確認してください」
とお話しています。


自分の姿を見ることによって、
客観的な分析ができるからです。


そんな中、実際に撮影した自分の姿を見て、
ショックを受けた方が先日私のプライベートレッスンを
受講されました。



クセのある自分の打ち方が嫌で、
いち早く改善したかったそうです。


その方は「クセのある自分の打ち方を人に見られるのが恥ずかしい」
と仰っていたので、相当イメージとは違う打ち方をしていたのでしょう。


そんな明確な理由を持って受講された方から、
プライベートレッスンの感想をいただきましたので、
まずはこちらをご覧ください。


--------------ここから---------------

■名前: K
■性別(フリー01): 男性
■メルマガ、ブログ、HPへの引用方法 (フリー02): イニシャル
■年齢(フリー03): 46~50歳


■直接プライベートレッスンを受講しようと思った理由(フリー04): 

普段の記事を読んでいく中で、
「このコーチからテニスを学びたい」と感じたから

それと自分の思い描いているテニスに近づきたいから


■スリーに直接会った印象(フリー05): 

動画より柔らかい雰囲気で、とてもしゃべりやすかった


■直接プライベートレッスンを受けた率直な感想(フリー06): 

自分だけでは気付けないクセを見つけてもらい、
それを具体的にどうすれば修正できるのかを教えていただきました。

教え方も知識量も、上手くなるプロセスの組み方も、
すべてが一流のコーチだと心の底から感心しました。

また、ホームコートに帰ってからの練習法も教えていただいたので、
今必死に練習しています。


■今後の意気込みをお願いします^^(フリー07): 

明らかにレッスンを受けてから自分のテニスに変化が起きています。

それこそ苦手だったフォアハンドストロークが得意の一歩手前ぐらいまで
打てるようになりましたし、変なクセも少しずつ改善されてきたので、
フォームも良くなってきました。

今回教わったことを忘れずに継続して、
またある程度したら再受講させてください。

--------------ここまで---------------


-------------- まとめ ---------------


その方は自分の打ち方を公開するのは恥ずかしいということで、
動画の引用は不可でしたが、明らかにフォームが改善されたので、
喜ばれていましたよ。


「理想的なフォームでプレーしたい」という願望を持たれていたので、
そういう意味では少し目標に近付けたと思います。


確かに、どうせテニスをするのなら、
自分が思い描く格好良い打ち方でプレーしたいですよね。


ただ、私は正しい体の使い方からテニス上達を目指す、
『機能分析』という観点でレッスンを行っています。


なので、打ち方やフォームからテニス上達を目指す
「経過分析」という観点は持ち合わせていません。


ちなみにその方は、

1、肘が前に出てこない

2、地面からのエネルギーを生み出すリアクションを利用できていない

3、上半身と下半身の連動が皆無



この3点が足りていませんでした。


そこで、時間をかけてこの3つの必要性と、
具体的な活用方法をお伝えして、
結果的にはかなり改善されましたよ。


逆に、この3つの改善点を知らずにテニスをしていたら、
結局手打ちでプレーすることになるので、
今後もっとクセのある打ち方が定着していたでしょう。



ですから、早い段階で自分の姿を撮影して、
「このままではダメだ」ということに気付かれて良かったです。


そう考えると、初めの一歩が次の一歩につながり、
その積み重ねが理想の自分に近付けてくれるのだと感じました。


その手段のひとつとして、私の記事やレッスン動画、
更にはプライベートレッスンなどを用意しています。


即効性で言うと、
「記事 < 動画 < レッスン」の順番なので、
自分に合った活用法を取ってください。


ちなみに、プライベートレッスンは枠の関係があるので、
一定数しか受付できませんが、今月も募集したいと思います。


ただ、いきなり参加を決めるのは難しいと思いますので、
まずは「直接プライベートレッスン」の詳細を見ていただき、
興味が湧けば、まずはアンケートにお答えください。


すでにアンケートにお答えいただいている方は、
私に直接メールをくださっても大丈夫ですよ。


受付は10月11日(金)までとしますので、
それまでにまずは下記の詳細ページをご覧になった上で、
用意しているアンケートにお答えくださいね^^


  ↓   ↓   ↓

【「直接プライベートレッスン」の詳細とアンケート】



※上のリンクをクリックすると「直接プライベートレッスンの詳細とアンケート」のページに移動します
※10月11日(金)までの受付しています

 

 

では!

 

 

スリー

 

知り合いからもらったスタバのコーヒー。

普段はインスタントを飲むことが多いのですが、
この味を覚えると、もう戻れないかもしれません^^;⁠




先日、何度も私のプライベートレッスンを
受けてくださっている年配女性の方が、
上手にスライスショットを打てるようになりました。


そもそもその方は、
私のプライベートレッスンを受けることを決断された理由が
「スライスショットが打ちたい」だったので、その目標が叶って
すごく喜ばれていましたよ。


ただ、最初の頃はまずフラットにボールを捉えることができず、
ストロークは全部下から上に打ち上げるロビングしか打てません。


試しに一度スライスに挑戦してもらいましたが、
打てる兆しが本人にもなかったようです。


仮にその状態でスライスが打てるようになっても、
ロビングとスライスのストロークでは結局打ち負ける未来しか見えたので、
まずは「フラットが打てる練習」から入りました。


その結果、厚い当たりのストロークが打てるようになり、
周りからも「力強いショットが打てるようになった」
褒められた出来事を報告していただけたほどです。


そして、満を持して先日スライスに挑戦してもいましたが、
フラットで当てる感覚を既につかまれていたので、
そこからボールの下をフォローする練習だけ行ったら、
一発でスライスが打てるようになりました。



ちなみに、その方はゴルフもされているので、
「サンドウェッジでバンカーショット打つ感覚」と、
「ドンスラ」という擬音だけを伝えたのですが、
それが分かりやすかったようです。


バンカーショットはボールの下をすくうように打つので、
それだけでスライスのスイング軌道がつかめたと言っていました。


ただ、スライスは一度フラットで捉えなければならないので、
これまでにやってきた厚い当たりから、ゴルフのバンカーショットみたいに
ボールの下を通過するスイングを「ドンスラ」に置き換えたことが
「明確な自分のやるべきこと」につながったそうです。


まとめると、「ドン」とフラットで一度捉えて、そのあと「スライス」になるように、
ボールの下をスイングするイメージを「ドンスラ」に込めたのが良かったのかもしれません。



そう考えると、スライスに固執して、
フラットを蔑ろにしなくて正解でした。


それと同時に、スライス習得のポイントは、
フラットでボールを正しく捉える感覚をつかむことだと
再確認できたので、あなたもスライスショットを目指しているのなら、
今回お伝えした順序を参考にしてくださいね^^



では!

 

 

スリー


 

ジュニアの子からドバイのお土産をもらいました。

もはや、自分の旅行の選択肢に入ってこない国に、高校生にして行ってしまう若者の行動力に驚きました^^




私が運営している「オンラインサロン」
『超テニス塾plus』の塾生さんが先日試合に出場されました。


その際に感じたことを報告いただいたので、
ここで紹介させていただきます。


きっとあなたも経験したことがあるお悩みだと思いますので、
ご自身に当てはめてご覧ください。



--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): Y
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 51~55歳
■テニス歴(フリー04): 約15年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): その他
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): どちらも
■お問い合わせ内容(フリー08): 報告
■内容を教えてください。(フリー09): 


【Yさんのご報告】


今日はミックスダブルスの試合でしたが、2回戦で2-6で敗退しました。
原因は私のミスです。


ゆっくりしたテニスに対処できず、コースを考え過ぎてミスしたり、
逆に打ちに行ってアウトしたり、とにかくミスが多かったです。


ペアは試合経験が豊富な方ですが、次のようなアドバイスをもらいました。


ゆっくりした球に対して、ボールをよく見ようとして、結果として足が止まっている。


時間がある分コースとか配球とか考えてしまうと思うけれど、
動きが止まってしまったり、ぎこちなくなるので、とりあえず3球くらいはラリーしていく、
相手前衛に触られてもなんとかなる。これ取れますか?くらいの気持ちでラリーしていくとよい。


試合(大会)は、雰囲気などもあり緊張もする。
ゲーム中にどこに意識を向けるかなど、試合(大会)に出る中で
しか経験できないことがたくさんある。たくさん試合に出て慣れるしかない。


実は昨日ジャパンオープンを生観戦したのですが、
その影響で打ちたくなってしまい、打ちに行ってのミスもたくさんありました。


あと、コースを変えたくなってしまったのもありました。


スリーコーチが前に動画で、
「テニスはラケットを振るスポーツではなく、飛んできたボールをラケットで操作するスポーツ」
とおっしゃってましたが、今日の私はラケット振るスポーツをしてました。これも反省点です。


試合は、考えないといけないど考え過ぎてもいけない。
どこに意識を向けるのか本当に難しいですね。


ただ、これは普段の練習(練習の中で行うゲーム)だけでは絶対に分からないもの、
得られないものですので、やはりたくさん試合に出て経験を積むしかないのだと改めて思いました。


そして少しでも近道を通るためにはちゃんと振り返ることだと思いますが、
そういう意味では、ちゃんと言ってくれたペアに感謝しなくてはと思います。
次も組んでくださるかは不明ですが・・・


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから---------------

Yさん

ご報告ありがとうございます!
スリーです^^


これは私が感じたことですが、
「そもそも緩いボールを操作するのは難しい」が前提にあります。


その理由は経験された通りで、
考えすぎたり、打ちに行きすぎたりすることです。


特に、打ちに行きすぎることによって
自分のペースを見失って負けてしまうことはよくあります。


そもそも私自身のテニスがゆっくりなボールを使って相手の足を止めて、
ペースを崩すことを目的としているのでよく分かります。


そういう意味では、ただゆっくりなボールを打つ人はそこまで強くないと思いますが、
深く打ったり、相手のバランスを崩すことを意識して打ってくる人は厄介です。


私が担当している実戦クラスでは、
そういう相手に勝つためのレッスンを行なっているくらい、
緩いボール対策は大事だったりしますよ。


ちなみに、緩いボール対策として、
「ボレーで対応」(ペースを上げるため)、「ネットに詰めずにサービスライン付近から決める」(ロブ対策)、
「組み立てポイントを取る(根本的なゲーム力向上)などをレッスンで行なっています。


そして、それらを実行するためにラケットでボールを操る一環として
「スライスショットのレベルアップ」を技術練習として行なっています。


これらはYさんにとっても必要なことだと思いますので、
ぜひ練習に取り入れてみてください。


すべては試合に出られたからこそ見えてきた課題なので、
引き続き経験を積み重ねて、ジャパンオープンを観戦されたときに
感じたテニスの魅力を表現してくださいね(錦織圭選手の試合、デーゲームで良かったですね^^)


スリー

--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


この方は私が「試合に出た方が上達できますよ」と助言したら、
すぐに実行して、色んな経験をされています。


改めて思うのですが、どのジャンルでも、
「素直さ」「行動力」を持っている人は伸びるのが早いです。


やはり行動力がある分、色んな経験をしているから伸びるのが早いのです。


結局、魔法の上達法はなくて、
色んな経験から地力を高めていくしかありません。



ただ、私の「オンラインサロン」は毎回色んなコンテンツを配信していますが、
塾生さんの合わせたものを作成しています。


例えば、最近は私もダブルスの試合に出たので、
そのときの試合の映像や、近々その映像に解説を加えたものを配信する予定です。


その際に、今回いただいたYさんの試合の報告が私の頭の中にあるので、
緩いボール対策も解説の中に入れていきます。



しかも、他の塾生さんも解説動画をご覧になるので、
今回のYさんの悩みや解決策を共有できる分、
みんなで上達できるという流れになるのです。


そんな「オンラインサロン」にあなたも参加してみませんか?


他にも考えられないようなコンテンツの数々を用意していますし、
本日9月30日(月)まで、特別なご案内をしています。



詳しくは下の詳細ページをチェックしてくださいね^^

     ↓   ↓   ↓

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※9月30日(月)の23時59分まで特別なご案内をしております

 

 

では!

 

 

スリー