4月になり新入社員はガイダンスも終わり、本格的に新人研修も始まる頃かと思います。
以前いた会社では新入社員研修の際に交代で朝は3分間スピーチを行っていました。
このページを新入社員の方が見ているかわかりませんが、ちょっとしたプレゼンでも応用ができますので参考にしてもらえれば幸いです。
まずは話のテーマ。
スピーチを聞いていて話が面白い人とそうでもない人がいます。
面白いかどうかの要因は3つあると思います。
1.話のテーマが自分の興味があるテーマか
2.話の構成や話し方が工夫されているか
3.話に伝えたいこと(主張)があるか
3つ全てが満たされてなくても、どれかが含まれていれば面白く聞くことができるでしょう。テーマに興味が無くても構成次第で「へぇ~、そうなんだ」と思うことがありますね。
以前読んだ文章の書き方で興味を持ってもらう書き方がありましたがそれを応用することができます。
こんな例です。
「昨日、遠足に行きました。お弁当の時間に友達のケンちゃんがお弁当を忘れました」
↓
「えっ、ケンちゃんお弁当忘れちゃったの!と思わずぼくは声をあげちゃいました。遠足でお弁当を忘れるなんて考えられません」
という話で始めたら興味引きそうですよね。
逆に話が面白くなくないと感じるパターンはこんな感じです。
1.「特に話すことはないんですが~」と言い訳から始める
→話す順番は決まっているので話すことくらいは考えてほしいものです
(ちなみに、前いた会社で新入社員がこの言葉から始めると担当者から注意がありました・笑)
2.話の構成ができてなく、ダラダラ話す
→構成ができてないと「あ~」「え~」などが多く入り、話があっちこっちに飛ぶ。話の構成ができてないと聞く方は飽きてしまいます
3.主張がない
→それでどうしたの?というもの。何故その話題を取り上げたのか、どこが気になったのかを分かるようにしてほしい。落ちがないとねえ。
という3つ。
私も話をするときは気をつけているつもりですが、上手くできてないと聞いている人は「つまらない話だなあ」と思っているかもしれません(汗)
最近は言葉が出てこなく「あ~」「え~」「何だっけ?」と発している気がします(汗汗汗)
今回3つづつポイントを挙げた手法は「3点並列法」というものです。
話をするときも「これから次の3つのことを話します」と始めると聞き手が集中してくれるようですよ。
