ぶたおのブログ

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日々学んだことを記録します。

 

 

イノベーションの発現にはVCが重要な役割を果たすということを、シリコンバレーにおけるVCの関わり方を中心に詳述することで説明した書物。以下の点でVCは、既存のプレイヤーである市場(直接金融)、銀行(間接金融)、ベンチャー企業のみでは提供できない機能を提供しており、それがイノベーションの創発を促進するという。

  • 技術をビジネスに変える機能(目利き力)。
  • 上記を担保する緩やかなネットワーク機能
  • ネットワーク機能は、ビジネスをスケールさせる際に必要となる経営者にとってセーフティネットとなる(失敗しても次の経営先を用意してもらえる)。
 
アーサー・ロック、くらいは名前を覚えておこう。
 
日本では、どうだろうか。
ここ10年でVCの総数も増え、専門性を有するVCも増えてきた。
一方でベンチャー企業がレイタ―ステージに入った時に、経営ができる人材が不足しているような気がする。
今後10年ではVC×PE、VC×事業など、アセットクラスの拡張とビジネスの融合が進んでいきそうな気がする。

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■①新規事業を考える際の”制約条件”を最初に決めておくべき。

これはその通りかと思います。「既存のX事業とのシナジーがある」事業にすること、というお題があるか無いかで考えるアイデアに大きな違いが生じます。

しかしその制約条件は検討を進めていく中で明らかになっていくことが多いです。したがって、その深堀における制約がムーブするということも考慮に入れて運用していけるとよいかと存じます。

なお、制約条件がムーブすると過去に没にしたアイデアの制約が緩和されて復活することもあります。したがって、没アイデアの復活化を見越してストック資産にしておくことが有用かと考えます。

 

■②最終的な金銭的なリターンを提示することはどの段階でも必要であると考えます。

本書では、初期的な段階では難しいと記載していますが、私はそうは思いません。

常にリターンは想定し、そのロジックと値を洗い替えていくことが建設的な議論として必要かと思います。

2023年の振り返りと2024年の計画を記載しよう。
  • 2023年1月:仕事を頑張った。TOEIC受けた。
  • 2023年2月:仕事を頑張った。
  • 2023年3月:仕事を頑張った。
  • 2023年4月:仕事を頑張った。TOEIC受けた。
  • 2023年5月:仕事を頑張った。
  • 2023年6月:仕事を頑張った。
  • 2023年7月:仕事を頑張った。TOEIC受けた。地元で従妹の結婚式に参加した。
  • 2023年8月:仕事を頑張った。
  • 2023年9月:仕事を頑張った。健康診断の結果が前より改善した。
  • 2023年10月:仕事を頑張った。あと沖縄での結婚式や地元の祭りに参加した。良かった。
  • 2023年11月:仕事を頑張った。
  • 2023年12月:仕事を頑張った。妻の実家に帰省した。
  • 2024年1月:仕事を頑張る。
    • ⇒案件が1つ消えた。悲しかった。1年も温めたのに。(2024/2/20追記)
    • ⇒もう1つの案件は1末締め切りなのに来なかった。約束を破られた。悲しかった。もう期待しない。厳しい現実を思い知らされた。(2024/2/20追記)
  • 2024年2月:仕事を頑張る。TOEIC受ける。
    • ⇒もう1つの案件は何とか前に進んだ。1メートルの雪を掻きわけて会社に行った甲斐があった。でも壁はまだたくさんある。道のりは険しい。(2024/2/20追記)
    • ⇒子供の参観日と父母会に参加した。子供の成長がうれしい。あと保護者と話すとなんか緊張する。人見知りする。(2024/2/20追記)
  • 2024年3月:仕事を頑張る。大阪で結婚式に参加する。
  • 2024年4月:仕事を頑張る。
  • 2024年5月:仕事を頑張る。TOEIC受ける。
  • 2024年6月:仕事を頑張る。
  • 2024年7月:仕事を頑張る。修了考査の学習を始める。
  • 2024年8月:仕事を頑張る。TOEIC受ける。
  • 2024年9月:仕事を頑張る。健康診断の結果を維持したい。
  • 2024年10月:仕事を頑張る。
  • 2024年11月:仕事を頑張る。TOEIC受ける。
  • 2024年12月:仕事を頑張る。修了考査を受ける。

2023年度の実務補習が終わりましたので結果を記録します。

公認会計士の試験合格後、公認会計士登録をするためには3年間の実務補習と、実務補習修了後の修了考査を突破する必要があります。実務補習は、授業の受講、定期考査、課題レポート提出の3つで構成されています。

そのうち定期考査、課題レポートでは一定の点数を超えなければ修了できません。

実務補習修了後に、修了考査を受ける権利が得られます。

修了考査を通過すると晴れて公認会計士登録ができます。修了考査は過去は簡単だったようですが、最近では全員が容易に通過できるような試験ではなく年間500時間程度の勉強が必要な試験となっているようです。

 

授業の受講 

 

2023年度は42時間の講義を受講しました。必要時間数は40時間ですから、要件をクリアしました。

 

 

2024年に20時間以上の講義を受講すれば修了となります。懸念点は「ディスカッション及びゼミナール」を3時間受講しないといけない点です。この「ディスカッション及びゼミナール」は補習生が集まってディスカッション&発表をするのですが、毎回わざわざ集まって人と話すので少し面倒くさいです。

 

定期考査 

 

2023年度は監査総合グループで76点、税務グループで87点でした。

全体で平均60点以上を獲得しないといけないので、これは良い結果でした。

勉強する時間(+やる気)が無さすぎて、試験の前の日に徹夜して勉強しました。

最近は徹夜するのは仕事で2回/年くらいですが、まさか勉強で徹夜することになるとは思いませんでした。

総勉強時間は、それぞれ20時間くらいだったかと思います。

講義は見ずに過去問しか解いていません。特に税務は過去問解けば大丈夫です。

 

 

2024年に監査総合グループ(第8回試験)で48点以上を獲得すれば修了となります。

まあ20時間くらい勉強すれば大丈夫でしょう…。

 

課題レポート提出 

 

2023年度は130点でした。

全体で平均60点以上を獲得しないといけないので、これは良い結果でした。

 

 

2024年に第6回の課題レポートで42点以上を獲得すれば修了となります。

まあ6~8時間くらいあれば書けるでしょう…。

 

修了考査 

 

繰り返しになりますが、実務補習修了後に、修了考査を受ける権利が得られます。

修了考査を通過すると晴れて公認会計士登録ができます。

修了考査は年間500時間程度の勉強が必要です。

 

修了考査用の教材を予備校が用意してくれるようです(もちろん有料ですが)。

12月から始まると聞いていますので、11月ころからぼちぼち準備していきたいと思います。

500時間と言っても1週間に10時間勉強すればいいわけですから、今の寝てばかりいる休日の過ごし方や、YouTubeばかり視ているだらしない生活を少し改めれば問題ないはずです。

ストレングスファインダーを受けました。

 

ストレングス・ファインダー 2.0 | JA - ギャラップ (gallup.com)

 

177の質問に回答することで、34の資質の中から自分の強みとなる5つの資質を明らかにしてくれます。

私は以下のような強みを有しているようです。

 

1. 達成欲
成長する方法
あなたは働き者で、スタミナもあります。自分が多忙で生産的であることに、大きな満足感を得ます。

 

2. 最上志向
成長する方法
あなたは、個人やグループの改善を促す方法として長所に着目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。

 

3. 着想
成長する方法
あなたはアイデアに魅力を感じます。一見共通点のない現象に関連性を見出すことができます。

 

4. 未来志向
成長する方法
あなたは、未来と、そこで起こり得ることに触発されます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。

 

5. 戦略性
成長する方法
あなたは、先に進むために別の選択肢も想定します。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。

===

 

結果には違和感がありませんでした。

上記結果に基づく職業適性の分析などは提供していないようですが、今の職業とも一定の親和性があるような気がします。

書籍を読んだのでメモ。スポーツビジネスについて学びの多い書籍。

一部、CMRやデジマの重要性など「サッカービジネスの基礎知識」にて軽く触れられていた部分が、より詳細にバスケ版にカスタマイズされて記載されている。根底に流れるスポーツビジネスの定石のようなものがあるのだろう。その気配を感じた。

 

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書籍の内容は、要はまず稼いでこそスポーツが普及するという発想の転換。従来、普及⇒強化⇒稼ぐという形で考えられがちであったが、稼ぐ⇒強化、稼ぐ⇒普及、という順番で考えることが重要であるということ。

これは事業会社でもよくみられる構図で、文化を作るなど綺麗なふわっとした言葉で赤字事業を括って、特にスケールするわけでもなくただ無目的に赤字を垂れ流し続け現実から目を背けるパターン。稼ぐことが持続可能性や成長性を担保することは実感するところ。

 

  • リーグ主導ガバナンスの構築(=権益の統合)
    • ⇒交渉力の強化⇒放映権の価格上昇⇒売上の向上
    • ⇒販管費の共通化⇒コスト削減
    • ⇒顧客データ統合およびCRM⇔顧客理解⇒芯を食った営業・マーケ施策⇒売上の向上
      • ⇒本質的価値の模索(みんなで盛り上がる)
      • ⇒価値の展開・試行錯誤(試合の行われていない体育館で皆でライブビューイング!?)
  • 天下り人事の廃止(退路を断つ)
    • プロ経営者市場の発展…

 

特に書籍を読んでいて、サッカー的な視点も含めて気になった点(問題意識)

  • サッカーにおいてはバスケと異なり観客やファンのデータは個別チームに蓄積
    • その結果が及ぼす悪影響は?(改善ポテンシャルは?)
    • 改善に向けた課題は?
    • さらにその先の未来構想図は?
      • レジャーや健康など統合的にデータを扱うことで生まれる価値があるや無しや。
      • Jリーグ経営のビジネスモデル(5つの経営領域)のジャーニー設計が必要。
  • ナーチャリング上のボトルネックはどこ?
    • 巻き込みという意味ではスクール卒業生などOBの巻き込みが弱い印象。
  • サッカーにおいて設備稼働を埋めるためにできることは?
    • 収益の発想が無い取り組みが多すぎる印象。
    • 一方、ガイナーレ鳥取の夜宴スタジアムは収益との連動が見えるモデル
  • クラブ株式の上場解禁がサッカー業界に与える影響とは?

 

 

日本のLBOファイナンスを読んだので備忘メモを残す。

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特に、以下の2点の観点で参考となった。

 

観点1)LBOファイナンスの調達額に影響を与える要素のうち土地勘があまりない項目

  • のれん償却
    • 書籍には記載のない余談になるが、5年償却と考えた時に営業利益で賄える範囲を、買収額の最大値と捉える企業が存在する。そういった企業も最近ではあまり見なくなってきたようだ。(関係者談)
  • のれん減損発生時のBS(債務超過になる水準とその発生可能性)
  • リキャップにおける分配可能額規制(自己株式取得のみなし配当スキームにおいても留意が必要)
  • のれんの多額計上は分配可能額を圧縮する
  • 分配可能額の制約を緩和する目的での資本金からその他資本剰余金への振り替え
  • M&Aにおける取得費用の取り扱い(個別会計では取得原価=損金不算入、連結会計では費用処理)
  • メザニンファイナンスにおける「ホールド・コ・ファイナンス」
観点2)LBOファイナンス市場における相場感
  • 地銀は50億円前後までがメイン行として最大拠出額
  • スプレッドは0.5%~1.0%
  • LBOローンは大体30件/年
  • LBOセカンダリー市場の発展は道半ば
    • 1年でリファイナンスされるケースも多い現状ではセカンダリのニーズ無し
    • 市場規模が10倍になれば生まれるだろう
  • メザニンファイナンスは5~10件/年。1件当たり30億円程度。
  • メザニンでは優先株式が使用されるケースが増えている。
    • 背景:銀行からみると対象企業の自己資本比率が高い方が好まれるため。一方で、米国ではIFRS基準では優先株式は負債扱いのためこのようなインセンティブは働かない。

受験結果が返ってきました。

 

 

約3時間/週の勉強を4か月続けました。

英語は過去に一定時間の勉強を経験した場合は、少ない時間でもそれなりに技能を復元・維持できるようです。

 

・週に25分×3回のレアジョブレッスン(75分/週)

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズを平日毎日20分(100分/週)

 

いかに無意識×片手間で900点を取得するかが当面の目標ですので、引き続きなるべく緩めに続けます。