ビッグイシューという雑誌の創刊100号記念イベントに行ってきました。

ビッグイシューという雑誌は・・・(ビッグイシュージャパンへのリンクです)

・・・という活動をしてる団体で、
その5周年及び100号記念のイベントが今日行われたわけですが、、、

茂木健一郎さん

香山リカさん

大津和夫さん

という豪華なインテリジェンスサポーターの方々がそれぞれにとってのビッグイシューの価値、可能性を語り、実際雑誌を販売している方々のご挨拶、The Big Issue UKの代表も登場して、私的には非常にエキサイティングなイベントでした。

私がもっともエキサイティングだと感じたのは、なんといっても会場にきた方々の積極的な態度というか、みなさんの情熱です。


茂木さんは脳科学的見地とご自身の経験談から、
今社会で起こっている(ビッグイシューが解決しうる可能性のある)問題についての
ひとつの解決策になりうる考え型を提言いただき、

香山さん、大津さんはそれぞれの専門分野(香山さんは超有名精神科医で、大津さんは読売新聞編集局社会保障部記者さんです)のフィルターを使って、問題の要因分析をされておりました。


私的にはそれぞれの方々の分析も興味深かったのですが、会場に来ている方々の問題意識の方が、はるかに現実的で、プレゼンテーション能力はそりゃあ慣れていないにしても、フリースクールの方や、実際養護施設で働いている方や、知的障害者として、職業訓練を受けている方等の意見や質問は、極めて具体的かつ現実的で、利他的な共感を感じずにはいられないものでした。


質疑応答がプログラム的に押してしまった事が一番残念でした。


ビッグイシュージャパンの活動は素晴らしく、是非がっつり儲けてほしいと思いました。