2015年6月の初公開から9ヶ月経って「海街diary」という映画を,十数年ぶりに訪れた大森という街の映画館に見に行きました
映画の中で葬式のシーンがあり
2015年8月に亡くなった父親の葬儀で喪主の経験をして幾らかの時間の経過を経て
私はひとしおの感慨を持って受け止めたのでした
公開直後で父親がまだ生きていた頃だったり、あるいは父親が亡くなった直後に見ていたら、違った受け止め方をしていたに相違ないとの思いも浮かびました
日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞に釣られて見に行ったのですが、ずっと「いいな」と思いながら鑑賞していて、堪能しておりました
映画館の入場時に著名な方に自分のチケットをもぎりされました
今回初めて知ったのですが、その方は無名の頃にもぎりのバイトをされていて、世間に知られる存在になってからも時々もぎりをされているようです
本人に生で会ってしまったインパクトは凄まじく、私はその方の著した本を読んだり出演している映画のDVDを鑑賞したりしたのでした
公開9ヶ月後の映画に見に行ったところ只では終わらないオプションが付いてきたのでした