JIN -仁- 19巻 村上もとか | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

JIN -仁- 19巻 村上もとか

村上もとかさんの「JIN -仁-」 18巻が出ていましたので、
みなもと太郎さんの「風雲児たち 幕末編」の
16巻と17巻と合わせて買ってきました。


以下、ネタバレは少なめにしてありますが、
ご注意を…

前巻までに、近江屋で命を落とす坂本龍馬の運命を変えるべく、
入京した南方仁。
その甲斐あって、近江屋での襲撃では無事、
難を逃れた坂本龍馬ではありましたが、
歴史の綾は彼の命を長らえさせる事を許さず…



ここまでがこの前巻。








半月だけ、それだけしか
龍馬を延命させることは出来なかった南方仁。
彼は、歴史に対する責任などよりも、
友であった龍馬を救えなかったことを
ただ、嘆き悲しむのでした。



「JIN -仁-」の魅力は、大きく分けて医療と歴史ですが、
この19巻では、主に歴史の中の南方仁を見る事になります。

王政復古の大号令、そして鳥羽伏見の戦へ。

この時代のうねりに苦しむのが橘恭太郎。
徳川の親衛隊である旗本として、
己が命のあるべき姿とその終え方にもがき悩みます。
しかし、彼が侍の世の終焉を悟った時、
彼はひとつの選択をすることになります。
彼が、この19巻の主役ともいえるでしょう。

西郷・勝の会談、江戸城開城、
そして上野戦争と南方仁が知るとおりの歴史が流れていきます。


歴史上の人物では、
福沢諭吉、伊庭八郎が登場しています。



ねてしてタペ