男性だと思い込んでた理由?
…背景描写が凛々しかったからですがorz
でも、人物描写の濃やかさとか色恋のシーンは少女漫画のアレだよなーorz
乙女のロマンだもんなー、展開がorz


 なーんて話を導入してからグダグダ書き連ねますよ、
感想文ってやつをwww


 先に読んだ2冊は明日以降に書いてみるとして、
本日、仕事帰りに買ったその場は3時間で読みきった本をご紹介しましょうかwww





アレだよアレ。-100510_2213~02.jpg

 『植物図鑑』。
はい、今回の『本屋さん大賞』のノミネート作品です。


 春も近づく朧月夜、
主人公の女の子が職場の飲み会帰りに
行き倒れてた同年代の男の子を塵捨て場で拾ってしまいw、
(だって「僕を拾ってくれませんか?」だの「しつけの出来た良い子です」だの…犬か?www)
そのまま世話…じゃなかった、共同生活がスタートするところから物語は始まります。

 この男の子、
自然に群生している、所謂【雑草】について非常に明るい。
どんだけ明るいかっつーたら、
野草を使ったお料理をさらっと作れる位に詳しいんです。
出てくるお料理がどれも美味しそうでねぇ(そこw)。
いつか作ってみたい…の前に、摘みに行く場所を捜索せねば、来年の春先までにwww


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 その昔、子供の頃。
ひょんな事から母に
「1000円で自分の一日の御飯を用意しなさい。あまったらお小遣いにして良いから。」
そんなクエストを言い渡された我ら兄妹は、
「出来るだけお小遣いとして自分の手元に残したい!!」
という煩悩にまんまと打ち負かされ、
そこいらに生えていた、名前も把握していない草をおかず代わりに摘むだけ摘んで
無理矢理食べて不味くてげんなりし、
「嗚呼、お母さんて色々考えて買い物して御飯作ってくれてるんだ、凄いなぁ」
…なんて感動した事を思い出しながら読んでました。が。


 まぁ、これはラブストーリーですwww
んな上記の個人的エピソードなんて共通項が「草」なだけですんで(ややこしいw)
いやー、可愛くて可愛くてニヤニヤしながら読み進め、
途中でうっかり泪を零したものの
(「待つ」って、本当に辛いもん。
あたしは辛すぎて泣きながら倒れたもん、神経性胃炎で。
なので、該当シーンで気が付いたらボロボロ泣いてましたよ、みっともないw)
買ったその場で一気に読破しちゃいましたwww





 劇薬並に甘いお話ですが、ほのぼのしたい方は是非。