またしても椿おねーさま のとこでご紹介されてたので
例に漏れずしっかり便乗w

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 はい、雑誌25ans最新号と今回の付録です☆
ブックカバーなんですが、この逸品、
それぞれが一枚ずつ表情が違うんです。

 って云うのも、この生地、かのエミリオ・プッチのテキスタイル!!
作品を作る過程で裁断されたものを工房から集め、
文庫本サイズに縫合したという作品なんです。
なので、あたしの手元にある写真のはあたしのしか無い、と!!
いやー、…これってすっごいよなぁ…(※限定という言葉に弱い残念な日本人w)。
因みにこの柄、昨秋冬コレクションに使用された復刻プリントだそう。
在庫僅少なんだそう。
…いーのか、あたしが持ってて!?(だからそこ)

 今回の25ansの第2特集である『本を読む幸せ』は
ゆっくり後で拝読します(貴様…)
つーか、それより先に気になってるのんがあるんですよ。

 そう、ブックカバーに包まれてるのがそれ。
中身は『クリムゾンの迷宮』(貴志裕介 著)。
見知らぬ土地で目を覚ました主人公が
初対面な方々と共にある『ゲーム』に巻き込まれるんですが―、って云う話。
余りにもおぞましい展開にゾクゾクしながらストーリーは佳境へ突入。
未だラストは判りませんが、…とにかく怖い!!!
そこそこ暖かかった電車内でガチガチ震えてましたから、えぇ。
読了したら感想でもサラッと書きたいと思います(※残念な日本人w)

 それにしても、椿さんから戴いた蝶にどれだけ救われている事か(だからお前…)。
次は乙女な世界に羽ばたいて貰おうそうしよう。

 で、此の作品に着手する前に読んでたのが此方↓。

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 『屋上ミサイル』(山下貴光 著)。
此の作品、第7回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してるんです。
学校の屋上にたまたまやって来た主人公が
屋上をこよなく愛する不良学生の気紛れで勝手に設立された「屋上部」に巻き込まれるように入部w
屋上の平和を守るために数々の屋上を脅かすイベントを調べていくんだけど―、って云う話です。
『クリムゾン―』よりは今居る日常に近い設定ですが
「んな事あるかーい!!」と思う方は思うだろうなぁw
すっごくあっさり読めるし、何より会話のリズムが秀逸☆
たまにしか出てこないけど、主人公のお母さんの科白とか大好き☆
主人公たちも愛すべき連中でねぇ☆
うん、やっぱり爽やかなのは最強だ☆
『クリムゾン―』読破したらもっかい読もうかな、なーんて思ってます。

 うん、久々に活字ジャンキーの血が騒ぐ今日この頃☆
お給料出たら本屋さんに物色しに向かおう☆