snow n' dusty grooves | Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho "EAT MEAT TO THE BEAT"

snow n' dusty grooves

ちょっとぶりの北の大地

マイメンのキャラニが企画した冬の陣

寒気直撃の函館と札幌へ

スムースにインして

取り敢えず取る物も取らずにスリフトへ

吹雪の中何故かの閉店続き

外しも三件目へ そこは

吹雪きながら外に放置された古道具が見える

そのとなりにある店舗

窓の向こうが真っ白に曇っている

暖房での温度差とかのそれとは明らかに違う

ガラッと扉を引いたその目の前にちゃぶ台

入ってみるとそこは店と言うより他人様の食卓だった

80代と思われる夫婦

爺さんは一杯引っ掛けて良い感じだ

その後ろのストーブで焼かれるサカナ

この煙が店内の視界を奪っている原因だった

なんかレコードは有るらしいが見せたくないみたいで

一マンで全部買えの一点張り

枚数の話もよいよい過ぎて話にならなかった

どっちにしても明日来いだったのでとっとと退散

そんで時間的にゴミ漁りは終了で

レコ屋へ

15年以上まえに行ったきりだった店

DJ SEIJIとの日帰りディグツアーで行った店だった

とは言っても数件あったその店

自分がドコに行ったかは憶えてないし

時間軸的にも現存する今回の店では無かった

アテンドしてくれた怪物くんが入店するや否や

店主にガンギレされて詰められている

なかなかなloopっぷりで静まり返る店内

気にせずに掘り続ける

店内のLPを消化しどう見ても見せる気の感じられないコーナーへ目が行く

ヴァイニィル先遣隊(キャラニ&キャズユキ)の活躍により

地元の人間も見た事が無い一角へ潜入

先に入っていたDLが

”いいよ、ここヤバいね、とご機嫌だ

乱雑且つ適当に積まれた段ボールとクレーツ

LPとシングルcdもあるけどほとんどが7インチシングル

表面的に見える所だけでも悶付く位

音出しの時間が迫り

後ろ髪がオオカミカット化するなか現場へ

ここから先ひたすらに心はレコードへ

数年振りのクラブココアでの素晴しい鳴りを楽しみつつも

酒は控えめ

明日の出撃時間を勘ぐりつつの解散からのチェックアウト

そのまま直行し前夜のソフトカツゲンと

店で御馳走になったコーヒーで夕方前まで掘り倒した

今回はどうしても見れない所以外ほぼほぼ

満足感ともっと見たい気持ちの狭間が気持ちいいやら悪いやら

結果素晴しいディールに満面の笑みで札幌へ

道中の道化師に失望しながらもオンタイムで札幌に

ナイスバイブスのドリップカフェでの音出し後ホテルへ

プリンス山本のマジックは健在で27階へ

数時間後のドリップは盛況でいい感じ

ドン工トン車科なんて言う

懐かし過ぎるキーワードも飛び出したりで

改めて自分のオリジンを感じたりで良い夜だった

次の日は昼にキャズユキと無駄に高いそば喰ってディグ

夕方にはキャラニと○カ商店へ

しょっぱなからのゴッコ汁でブチ上がりだ

ゴッコは肝和えも美味すぎだった

後半の函館の例のレアな牛さんを七輪で

生肉の状態でのペタッと感が他の牛さんには無い感じの

ほぼココでしか喰えない絶品厳選素材

同じ肉な流れでのジンギスカンも

その後のタレを使ったつけ麺ともに絶品だった

この後実家に戻る予定で酒はかなり控えめで終了

この先も地味ながら掘りを続けた

次の寒波が来る前にとゲソへ

出会ったみんなもディグったレコードもいい感じで

楽しい旅だった

関係してくれたみんな

ありがとう!



次はゴールデンウイーク辺り行きたいな

うるさい?