成功のためのお金の功罪 | 100社つくる社長のチャレンジする日々

成功のためのお金の功罪

こんにちは お元気でしょうか? 毎日仕事がたのしい山地です


休日は半分は レクリェーション 半分は事業構想をねる


というのがパターンです まあ仕事もレク化していますが・・・



100社つくる社長のチャレンジする日々 (遠近感があるゾウの置物インドネシアにてGET)


最近ハッと気づいたこと 


お金の功罪についてあらためて考え 反省をしました



新規事業を企画する時、資金をどのぐらい使うかを必ず考えますが


以前私は「かかるものはかかる」と思い込んでいました


「このビジネスアイデアは必ず成功する。だから資金を使っても成功する。」


それが今までの私の考えの基本でした


「今はお金をかけないから成功する」に変わりました


新しい事業の環境をバッチリ整えたのに失敗したケースが多いのです


言い方を変えると準備しすぎて失敗するわけです


ガレージみたいなところからやったほうが成功する確率が高い


そしてカッコイイ。 なおかつ将来物語を語れる(笑)


その理由


●環境が良すぎると業績にハングリーではなくなる、


頼る、ぬるい風土になる


これは資本となるお金、事務所の環境、スタッフの数や質、


経営計画がゆっくりであることなど、温情をかければかけるほど


不幸な結果が待っています 制約があればあるほど、不足があればあるほど


燃えるチームにしないと成功はしません


知恵があればほとんどの事は解決していきます


「~がないのでうまく行かない」と理由を言う人は


~があってもうまく行きません・・・これはかなりの高確率です


いかにギリギリのところまで、自分や スタッフを


追い込むかがポイントですね


大企業が多角化に失敗するのはこんなことが原因です




●投資資金回収が気になり 撤退判断や軌道修正の判断が狂う


新規の事業は必ず最初はうまく行かない、それを何とかしていくのが経営


投資が大きすぎると、とても修整しづらいわけです もったいないですからね


事業は小さく生んで いけると思ったら投資するのが重要


お金をかけなくてもうまく行くビジネスモデルをひねり出すことが


安易にお金で解決することの100倍成功確率を高めます


お金がないことを成功しない理由にするのはやめて


知恵がないことを反省し、知恵を出すための作戦を練りましょうね



ではまた山地でした