アイマスミリオンライブ 4thライブ感想 後編
大変お待たせしました。もうライブから1か月も経ってしまいました。「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!"」感想レポートの後編に参りましょう!と、その前に、文章だけでは飽きるかと思いますので、現地で撮ってきた写真の数々をご覧ください。写真:武道館前に設置された「虹色の看板」36人のキャスト陣のサインボードが飾られている写真:山崎はるかさん、麻倉ももさんのサインボード写真:田所あずささんのサインボード写真:Machicoさんのサインボード写真:空白のサインボード3日目の終演後、ここに種田梨沙さんのサインボードが追加される写真:キャストサイン入りの等身大パネル3月12日(日)「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!" DAY3 ~Starlight Theater~」セットリストはこちら→http://imas-db.jp/song/event/million4th0312.html出演者(敬称略)山崎はるか(春日未来役), 麻倉もも(箱崎星梨花役), 雨宮天(北沢志保役), 稲川英里(大神環役), 上田麗奈(高坂海美役), 小笠原早紀(野々原茜役), 桐谷蝶々(宮尾美也役), 末柄里恵(豊川風花役), 諏訪彩花(徳川まつり役), 高橋未奈美(馬場このみ役), 村川梨衣(松田亜里沙役), 渡部恵子(周防桃子役)サプライズ出演(本編から登場)愛美(ジュリア役), 田村奈央(木下ひなた役), 浜崎奈々(福田のり子役), 藤井ゆきよ(所恵美役), 田所あずさ(最上静香役), Machico(伊吹翼役)アンコール『Thank You!!』のみで出演のメンバー(敬称および役名は割愛)大関英里, 角元明日香, 郁原ゆう, 木戸衣吹, 中村温姫, 夏川椎菜, 原嶋あかり, 山口立花子, 渡部優衣, 阿部里果, 伊藤美来, 小岩井ことり, 駒形友梨, 近藤唯, 斉藤佑圭, 戸田めぐみ, 野村香菜子, 平山笑美特別出演坂上陽三(バンダイナムコエンターテインメント・アイドルマスター総合プロデューサー)武道館3Daysの最後を締めくくる「Starlight Theater」は、2日目に比べれば歌唱力の面々では及ばないながらも、楽曲やパフォーマンスなどを見ていくうちに、半分過ぎたころに「これは2日目超えたな」と思いました。2曲目の『Starry Melody』は初めて聞いた時から、ミリオンライブの王道路線を感じました。正直2曲目というポジションながら、聞き終わったときにすでに涙腺が緩みかけていました。これがこの日のための楽曲ってのは寂しいので、いつかまたやってほしいと思います。さてこの日もサプライズが連発したのですが、一番最後のビッグサプライズについて書いていきます。3日目、アンコール1曲目の『Dreaming!』が終わり、1・2日目ではここで出演者の感想MCになるところですが、3日目は感想MCが本編最後の『Brand New Theater!』の前に移動しました。3日目も案の定サプライズ続きで、ここも何かあるのではと思っていましたが、暗闇の中でステージにぞろぞろと人が登場していく…なんと、種ちゃんを除くミリオンスターズの36人が全員集合していたのです。ぴょん吉が涙ながらに最後の言葉を述べてから、36人での『Thank You!!』が始まりました。もう一つ、サプライズが待っていました。ステージの後ろのスクリーンに、田中琴葉の3Dモデルが出てきたのです!!これで実質37人全員集合。もう何がなんだかわからなくて、気づけば涙がまたこぼれそうでした。37人もステージにいたら、誰がどこにいるのか一瞬分からなくなりそうでした(笑)時には抱き合い、時にはカメラの前でピースをして、涙を浮かべる人もいました。「あの4分間」のために、その一瞬のためだけに36人が見事に揃ったのです。この一瞬のために、36人を全員揃えてくださった、各声優事務所の関係者の皆様やこのライブのスタッフ・関係者の皆様に感謝したいと思います。しかし、36人全員集合というのは、開演前にプロデューサーたちの中でも予想にも上がっていたとはいえ、本当に揃うとは信じていませんでした。しかも、それを「サプライズ」でやってしまったので、公演後に私個人としては、予告なしに36人全員揃えたことについて、バッシングも起こり得ないのではとビクビクしていたのです。心の整理がつきにくかったのです。昨年8月に発表された4thライブ出演者、綺麗に37人が3日間散らばっていました。あの段階で、3月12日の最後に37人揃う保証はなかったと思います。あれから、関係各所との打ち合わせを重ねて、この一瞬のために時間を注ぎ込んだのではと思います。別イベントから『Thank You!!』のためだけに武道館に来てくれた人もいました。木戸衣吹さんもその一人です。電撃文庫春の祭典「エロマンガ先生」のステージに登壇https://twitter.com/ibuking_1114/status/840841547855806465その直後、武道館に移動してステージに立った木戸ちゃんhttps://twitter.com/ibuking_1114/status/841214954493566976そして終演後、武道館前の虹色の看板に、なんと種ちゃんのボードが追加されていたのです。その情報を知ったP達が、終演後に虹色の看板を撮影するために殺到しました。まるで正月の初詣みたいな光景になりました(笑)※種ちゃんのボードの写真は撮ったものの、ピンボケとかで載せられそうにないので、Twitterとかで検索してほかの方の写真をご覧いただければと思います。申し訳ありません。病気療養期間に入って、出られないイベントとわかっているイベントのためにメッセージを書くのも勇気がいることだと思います。未だ状況的に苦しいと思われる種ちゃんには本当に感謝しかありません。「勝手に選ぶミリオン4th MVP&優秀パフォーマンス賞 ~Starlight Theater編~」MVP:山崎はるかさん一度くらいはミリオンのセンターをMVPにしたかったので、今回がベストなタイミングではと思います。何度も歌われてきた『素敵なキセキ』、今回は間奏部分でウェーブをやる演出が盛り込まれました。なんとこの演出、ぴょん吉自らが公演当日の未明に決めたとのこと(曲間のMCで発言)で、当日のリハーサル中にスタッフに提案したところ、OKをもらったそうです。P達を積極的に煽っていくスタイルはまさにぴょん吉の特徴とも言えます。この曲でのぴょん吉とP達のシンクロ具合はもう安定してきたと言っていいと思います。本編終盤では、ゲッサン「ミリオンライブ」のコミックス5巻の特典CDに収録された新曲『君との明日を願うから』を、サプライズ出演であるころあず、Machicoさんとの「ミリオンライブの信号機トリオ」で歌いました。ミリオンを引っ張ってきた3人だけの歌唱。憧れの武道館で歌うその瞬間。ラジオでワンコーラスしか聞いたことがない私は、感動のあまり、気づけば涙を流しながら聞いていました。曲間にぴょん吉ところあずが抱き合うシーンもありました。イチャイチャしやがって!! by もちょあれを見てて、この瞬間を現地で見られたことに本当にうれしく思いました。優秀パフォーマンス賞:小笠原早紀さん周年ライブ初披露の『Heart・デイズ・Night☆』、ちゃきさんのダンスが本当にキレキレでした。バックには茜ちゃんのイラストが無数に散りばめられて、雰囲気的にもアシストしていたと思います。稲川さん、もちょとともに歌った『Sweet Sweet Soul』はラップ調の楽曲でしたが、盛り上がりが半端なかったです。凄い楽しかったです。冒頭の茜ちゃんのラップ調のセリフが強烈なインパクトを与えたと思います。優秀パフォーマンス賞:末柄里恵さん3rd大阪2日目のMVPで以前選ばせていただきましたが、今回一番印象に残った場面が、風花ちゃんのソロ曲『オレンジの空の下』です。私事ですが、昨年は一時期ランニングをするのを趣味にしていた時期がありました。その時のBGMではよくアイマス楽曲をシャッフルして聞いていました。ある日のこと、夕方ごとに夕焼けを望む湘南海岸を横目に走っていた時、iPodから『オレンジの空の下』が流れてきたのです。風花さんの柔らかな歌声、そしてオレンジの夕焼けを眺めながら聞く『オレンジの空の下』は格別でした。あの時はなんだか涙が出てきました。あれから約1年近くが経ったでしょうか。武道館では是非聞きたいと思っていた『オレンジの空の下』が聞けたのは本当に嬉しかったです。風花さんは紫のサイリウムですが、このときばかりは武道館のほとんどがオレンジのサイリウムを振る光景になりました。すーじーさんの歌声はこの日も美しさが際立っていたように思います。『オレンジの空の下』だけでなく、ユニット曲ではジェネミの『永遠の花』でも、いいハーモニーを奏でていたと思います。『PRETTY DREAMER』で弾けてる姿も良かったです。ユニット賞:灼熱少女(藤井ゆきよさん、稲川英里さん、上田麗奈さん、桐谷蝶々さん)ライブ中盤、『瞳の中のシリウス』が終わり、うえしゃまと蝶々さんがそのまま舞台に残ったのです。そこに稲川さんが来て、そしてもう一人やってきたのは、サプライズ出演となるゆきよさんでした。イントロの瞬間から大歓声が巻き起こった『焦れるハートに火をつけて』。武道館にいるその誰もが熱い心を燃やしたのではと思います。しかし、この日の『焦れるハートに火をつけて』には、特別なメッセージが込められました。それは、再三にわたり書いています種田梨沙さんのことです。田中琴葉もこの灼熱少女の一員であり、本来この曲のフルメンバーは5人なわけです。種ちゃんが元気ならフルメンバー集結ということもありえました。Bメロが終わり、メンバーは口々に琴葉に対する思いを述べます。この熱い感情が琴葉ちゃんにも種ちゃんにも届いているのだろうか…私はTwitterでその日「灼熱少女 4/5集結」と書きましたが、姿が見えなくとも、琴葉ちゃんと心は一つに、琴葉ちゃんの分まで盛り上がることができました。本編最後の挨拶でゆきよさんは、セトリを見て灼熱少女のことで相当頭を悩ませていたそうです。しかし、最後は「これで胸張って琴葉に報告できます!」と言っていました。いつか、灼熱少女5人全員が揃う日が来ればいいと思っています。そして、本来は3日間を通して決めるべきかもしれませんが、「Bluemoon Theater」「Starlight Theater」の両公演を通して、個人的に輝いていたと思うメンバーを「TH@NK YOU for SMILE賞」として、1人選ばせていただきました。TH@NK YOU for SMILE賞:麻倉ももさん私が星梨花ちゃん担当と決めたのは、3rdライブ期間中でした。当時からもちょについてどんどん気になり始め、ミリオンでも誰か1人担当決めようと考えていた時に、ちょうど考えが1つになって、星梨花ちゃんPとしてミリオンを応援していこうと決めたのです。今回の4thライブにおいて、もちょは星梨花ちゃんみたいにツインテールにしたのです。3rd幕張2日目でもそうだったのですが、今回はもちょの髪が伸びていて、余計に星梨花ちゃんっぽく思えたのです。今までで一番、もちょが天使っぽく見えたのです。モチョカワイイネー(o・∇・o)だなんて(笑)そんな姿で『トキメキの音符になって』なんか歌われると、幸せ以外の言葉が出てきません。3日目最後の挨拶で、もちょは感動のあまり、涙ぐんでいました。挨拶はホワホワしていましたが、今回の4thライブにかける思いは相当強かったと思います。そんなもちょは、今回の4thライブで“全通”となりました。麻倉もも@ミリオン4th全通@asakura_momoTwitterの名前みたいに書くとこうなります(笑)もちょがTwitterやってくれる日はくるのかしら…(ミューレの規制の厳しさを考えたらたぶんないでしょう)3日目アンコールの『Thank You!!』でのサプライズ要素を入れると6人いますが、3日間ともに「本編」に顔を出したのはもちょ1人だけです。参考:ミリオン4thライブで全通したキャストのみなさん麻倉ももさん、大関英里さん、阿部里果さん、伊藤美来さん、木戸衣吹さん、小岩井ことりさんそして、1日目と3日目では、アイマス全体やミリオンライブの未来を占う大きな発表が続々とありました。『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!!』DAY1 Sunshine Theater 発表事項まとめhttp://idolmaster.jp/blog/?p=28129『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE TH@NK YOU for SMILE!!』DAY3 Starlight Theater 発表事項まとめhttp://idolmaster.jp/blog/?p=27880初日に明らかになった、アイドルマスター4シリーズとプロ野球パシフィックリーグの大型コラボ企画。2017シーズン中、パリーグ6球団とアイマスがさまざまな部分でコラボするそうです。まだ詳細は明らかにされていませんが、6月の週末に西武×DeNA戦がメットライフドームで行われるので、DeNAファンの私からすれば、うまいことこのあたりで何かあればいいんですけどね。こういうパリーグ6球団との大型コラボができるのも、パリーグが統一的なマーケティング戦略をしているのが大きな強みだからだと思います。セリーグはいろいろバラバラな面もあるので、こういうコラボは難しいところです(笑)3日目に明らかになった情報としては、まず「ミリオンライブ」のリズムゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」というミリオンライブ待望のリズムゲームが誕生ということです。アイマスでは2015年から配信開始で大人気を誇る、シンデレラガールズのリズムゲーム「スターライトステージ」があります。そんな中でもこれまでGREEのブラウザゲームだけで進行していたミリオンライブのゲーム部分ですが、とうとうシアター組も3Dで踊る姿が見られることになりました。配信開始は2017年内を予定していますが、いざ始まってしまうと、デレステをおろそかにしてこっちに流れそうで怖いです(笑)そして、この「シアターデイズ」配信とともに新CDシリーズ「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION」が2017年夏から発売開始となります。武道館3日目に初披露された「シアターデイズ」テーマソング『Brand New Theater!』などが第1弾に収録されます。そして、4周年の割にガチで作られたミリオンライブ4周年記念のアニメPV、ミリオンライブゲーム内の人気イベント「アイドルヒーローズ」を題材にしてつくられた映画パートと、シアター組の日常を描いたパートの2本立てです。前者は「THE IDOLM@STER MOVIE~輝きの向こう側へ~」の最初で描かれた映画「眠り姫」を思い出すかのようでした。今回のミリオン4周年PVでは、この映画のためだけに新曲「マイティセーラーズ」(伊吹翼×高坂海美)が制作され、PVの挿入歌として流れました。こちらも7月発売の「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION」第1弾シングルに収録予定です。ちなみに、3日目にはアンコール前にアイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏が登場しました。登場する際には案の定「へんたい!へんたい!」コールで一気に会場がオレンジ一色になるという…(笑)ということで、3日間分(正確には2日間分)を振り返りました。改めて、まさか2公演も現地に行けるとは思っていませんでしたので、夢のような時間を現地で体感できたことは本当に嬉しく思います。1日目も本来であればLVでもいいから行きたかったところですが…3日間ともに内容も公演の色も、これまでにないくらい違って見えたような気がします。太陽のような明るさと楽しさで一色にした『Sunshine Theater』、歌唱力が群を抜いていた『Bluemoon Theater』、総合力でプロデューサーを大いに楽しませた『Starlight Theater』と三者三様の面白さと楽しさがあったと思います。そして、サプライズいえど36人全員で日本武道館にて『Thank You!!』を歌ったことは、ミリオンライブの歴史において一つのゴールとも言えます。しかし、音ゲーの配信も決まり、新しいコミックや新CDシリーズも決まり、まだまだミリオンライブは未来へ向けて進んでいくことに間違いありません。アニメ化は?と望まれている人も多いと思いますが、何か問題点とか乗り越えないといけないこともあるかもしれません。(シアター組と765の先輩組をどう絡ませるのか?など)でもいつか、準備が整えばアニメ化の発表もあると思っています。そんなミリオンライブの動向ももちろん注目ですが、アイマス関連はここに来て各媒体共に動きが盛んになり始めています。SideMは2月の2ndライブでスマートフォンアプリの発表と、TVアニメ化発表がなされました。現在は全国グリーティングツアーの真っ最中です。シンデレラガールズも、4月からモバマスで連載されていた4コマ漫画「シンデレラガールズ劇場」が5分間のTVアニメとして放送開始となりました。5月13日(土)からは宮城・セキスイハイムスーパーアリーナを皮切りに、待望の全国ツアーが開催されます。765本家も1月にはPミーティングイベントを東京体育館で開催しました。7月から新CDシリーズのリリースが決定しています。876プロもここ最近、モバゲー版シンデレラガールズとのコラボイベントを何度か行っています。さらにさらに、韓国でなんとアイマスが実写ドラマ化されることになり、4月28日(金)から韓国SBSにてTVドラマが放送開始となります。その後、Amazonプライムで配信予定とのことです。このTVドラマを起点にアイドルグループ「Real Girls Project(R.G.P)」が誕生し、先日4月7日(金)にはZeep Divercity Tokyoで来日イベントも開催されました。これだけいろいろ動いてる中で、全部追うのは正直無理です(笑)でも可能な限り、これからも追い続けたいと思います。最後になりますが、ミリオン武道館ライブから早一カ月が経った中で、今週末の4月22日(土)・23日(日)の2日間、アイマス史上初の海外公演として、台湾で「765MILLION STARS」によるライブが行われます。国内全47都道府県でもライブビューイングが実施されるとのことで、私も川崎のほうで23日だけですが、ビューイングに参加する予定です。ぴょん吉が神セトリと以前ミリラジで話していたので、どうなるか楽しみですが、どの程度メジャーな曲とライブであまりやらない曲が混ざってくるのか、そして、どの曲を誰が歌うのかも気になるところです。ただ、残念なニュースが1つあります。台湾ライブに出演予定だった伊藤美来さんが、インフルエンザ感染のため出演をキャンセルすることになったそうです。http://idolmaster.jp/blog/?p=29268ブログの更新前に知ったので書いてしまいますが、公演前日の発表とあって残念でならないです。また元気にパフォーマンス見れる日を楽しみにしています。長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。