りらんサンタ、Christmas Songs..., "Same Old Lang Syne" | Down to the river......

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写真・音楽等の趣味や、日々の雑感、または個人的な備忘録……

今日は「クリスマス・イヴ」ですね。

リンク先にも書かれてありますが、「イヴ (eve)」とは「evening (夜、晩)」のことで、「クリスマスの夜」という意味です。

説明が面倒なので、引用しちゃいます(^^;。


教会暦の一日は日没から始まり日没に終わる。24日の日没からクリスマスが始まり、25日の日没にて終わる。従って24日の昼間は「クリスマス・イヴ」ではなく、24日の日没以降がクリスマス・イヴである。


上記リンク先には「図表」があり、分かりやすいです。

子供の頃「キリストの誕生を待ちわびて、前日にお祝いする」と、誰か(大人)から教わった記憶があるのですが、理由が全然違う……(笑)。

日本では23日が祝日なので「イヴイヴ」と呼ぶ人が少なくないですが、厳密の意味では間違いです(^^;。

まあ、クリスチャンでなければどうでもよい話ですし、欧米人の中でも「イヴ」を「前日」の意味で使う人もいますし……(笑)。

女の子を口説く時のネタとして、使ってみて下さい……効果のほどは保証しませんが(苦笑)。




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クリスマスなので、「涼木りらん」さんの「りらんサンタ」の写真です(^^;。

サンタの帽子をかぶっていればもっと様になったのですが……(^▽^;)。

ちょうど一年前の写真で既に掲載済みなんですが、今回は Photoshop CS5 を使って処理し直しました(^^ゞ。

元々の写真が夕陽による色被りの酷い状態で、しかも前回は CS2 で(適当に)処理したので、それと比べると少しはマシになったのかなと思います(^^;。

こんなサンタさんが現れて、「プレゼントはア・タ・シ」なんて言われたら……と妄想してしまいますが(笑)、もし現実にそれに似たことが起こったら、こっちは身銭を切ってプレゼントを用意したのに、そっちは無しかよ——とセコいことを考えてしまう自分を想像してしまいます(爆)。




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年末で忙しいので、以前ご紹介した「クリスマス・ソング」を再掲することで、今回はお茶を濁すことにしますm(_ _)m。


Grown-Up Christmas List - David Foster





Grown-Up Christmas List - David Foster & Natalie Cole





この曲は日本の「平原綾香」さんがカヴァーしているので、今年もどこかでこの曲が流れていると思います。




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『Pages (1978)』- Pages;Richard Page





I Always Cry At Christmas - Richard Page with Walter Afanasieff





Richard Page (リチャード・ペイジ)」が「Walter Afanasieff (ウォルター・アファナシエフ)」(ピアノを弾いている人)と組んで作曲(共作)した曲です。

リチャード・ペイジは十数年ぶりのアルバム『Peculiar Life』を今年発表しました。

CD ではなく「ネット配信」のみらしいんですが、やっぱり CD で欲しいです。

日本のレコード会社の方、何卒ご尽力のほどをお願いしますm(_ _)m。




RICHARD PAGE (Mr Mister) : "Peculiar life" songs.






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僕にとってクリスマス・ソングと言えば、「Dan Fogelberg (ダン・フォーゲルバーグ)」の「Same Old Lang Syne(懐かしき恋人の歌)」ですね、やっぱり……。


Same Old Lang Syne(懐しき恋人の歌)他 - Dan Fogelberg

Same Old Lang Syne の真実——男と女









繰り返しになりますが、この曲はダンの実体験から生まれた曲です。

1975年、クリスマスの為に実家に帰ったダンが、コンビニエンス・ストアに買い出しに行った際、高校時代のガール・フレンド(恋人)に偶然出会いました。

女性の名は「Jill Anderson」。

この時ダンは、クリスマス・パーティー用の「アイリッシュ・コーヒー」を作る為に、「ホイップクリーム」の買い出しに出ていたのです。

ということで、アイリッシュ・コーヒーです(^^ゞ。




Irish Coffee






その実話(裏話)の影響か、なぜかこの時期僕も「ホイップクリーム」を買っていて、今アイリッシュ・コーヒーを飲みながらこのエントリーを書いています(笑)。

でも、忘年会で酒を飲みすぎているせいか、あまり美味しく感じられない……(爆)。

原題の「Same Old Lang Syne」は、スコットランド民謡の「Auld Lang Syne (蛍の光)」にちなんでいます。

この曲の最後に、「マイケル・ブレッカー」のソプラノ・サックスによる「蛍の光」がフィーチャーされています。

そんなことを知らなくても、とにかく名曲中の名曲だ——と僕は思います(^^ゞ。



Same Old Lang Syne(懐かしき恋人の歌)

食料品店で昔の恋人に出会った
雪降るクリスマス・イヴのことだった
冷凍食品売場で、彼女の後をこっそりつけて行って
彼女の袖に触った

彼女は僕の顔を見て
初めそれとわからなかった
しかしそれから目を大きく見張って
彼女は僕を抱きしめ、財布を落とした
僕達は笑い、そして泣き出した

僕たちは食料をレジまで持って行った
食料は合計され袋につめられた
その間会話はのろのろとなり
僕たちはそこにきまり悪く立っていた

ちょっと飲みにいこうということになったが
開いているバーは見当たらなかった
酒屋でビールの6本パックを買い
彼女の車で飲んだ

僕たちは無邪気さに乾杯し
現在に乾杯した
空虚を越えて互いに触れ合おうとしたが
僕たちのどちらも、なす術を知らなかった

彼女は建築家と結婚したと言った
その人は彼女を暖かく安全に包んでいたが
彼女は乾ききったままだった
その人を愛してると言いたかったのだろう
でも彼女は嘘はつきたくなかったのだ

僕は「この何年かが君にとって良かったんだね」
と言い、「君の瞳は相変わらず青いね」と言った
しかしその瞳の中に僕が見たのが
疑いなのか喜びなのかは、わからなかった

彼女はレコード屋で僕を見たと
そして好調にやっているに違いないと言った
僕は「観客は素晴らしいけれど
ツアーして回るのは地獄だ」と言った

僕たちは無邪気さに乾杯し
現在に乾杯した
空虚を越えて互いに触れ合おうとしたが
僕たちのどちらも、なす術を知らなかった

僕たちは無邪気さに乾杯し
時に乾杯した
饒舌になり、再び体験していた
もうひとつの
「過ぎ去りし懐かしき昔 (Auld Lang Syne=蛍の光)」を

ビールは空っぽになり、話し疲れた
話す言葉も尽きて
僕が車を出て行く時
彼女はキスしてくれた
そして僕は、彼女の車が行くのを見送った

ほんのしばらくの間
僕は学生時代に戻っていた
そしてあの昔の懐かしい痛みを感じていたのだ
それから僕が家路を辿ろうとした時
雪は雨になっていた……






Same Old Lang Syne(懐かしき恋人の歌)- Dan Fogelberg





Merry Christmasドキドキ