奥様はエイリアン

奥さまの名前はすみ、旦那さまの名前は殿。

ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通に結婚をしました。


でも、ただひとつ違っていたのは奥さまはエイリアンだったのです。




<GENIUS英和辞典より>

  Alien (エイリアン)
1.宇宙人、異星人、エイリアン
2.外国人;居留外国人





はるばる海を越えて嫁にやってきたここアメリカではエイリアンな私。

まだまだ地球の生活に日々新鮮な驚きの連続で一向に飽きない今日この頃。



そんな私たち一家の日々を配信中!



※主な登場人物※


殿:すみの夫。天才とバ○は紙一重なタイプ。

すみ:このブログを書いているエイリアン奥様。

姫:殿とすみの娘。

しんしん:姫の弟。

パール嬢:一家の愛犬1。2010年6月に虹の橋のたもとへ旅立つ。

葉月嬢:一家の愛犬2。ピットブルMIX♀。情熱犬。姫としんしんの養育係。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

日米別春の迎え方

冬で雨季といっても気温が20度下回ることは珍しいここ南国の島にいると季節感を感じるのが難しい。

2月2日はアメリカではグラウンドホッグデーという春をお祝いする行事が行われる。
グラウンドホッグといわれるでっかいジリスの一種を使って、春がもうそこまで来ているかを占ういわば欧米版節分。

本土にいた時はこの日が来ると、厳しい寒さの中にいても少しずつ春が近づいているんだなぁと感じたが、この島にグラウンドホッグはもちろん生息しておらず、基本半袖なので当日子供たちのクラフトクラスに参加するまで今日がその日だと気づかなかったほど。
これがグラウンドホッグデーの様子。
 
おじさんが抱えているグラウンドホッグくんを地面に下ろし、ささっと巣穴に戻るとまだ冬が続くし、外で遊んでいるなら春が来ているのだとか。

一応塗り絵やってクラフト作って行事達成感、チェック。
 
  


結婚してもうすぐ5年。今年こそと意気込んでは毎年つわり真っ只中やら引越しやらでお祝いできてこなかった節分にもやっとこさ参戦。

本番当日は殿が鬼になってくれたのだけど、ビデオ撮影に必死で写真を撮れなかったが、期待通り姫に大ヒット大盛り上がり。
それはそうだ。いついかなる時でも「人にモノを投げつけてはならない」という厳しい掟を科せられているのに、親公認で堂々と破るどころかその親に向かって思い切り投げつけるという快感に浸れる日なのだから。(←何か違う)
今年はかけ声もばっちり、ちゃんと鬼は外、福は内と言えていた姫。成長したなぁ。

 
この人も大興奮。落ちてるものを堂々食べても怒られない日、万歳!


翌日も友人宅で節分パーティー。
子供もいるので恵方巻は切って。
 
  
 
二日連続の豆まきに大喜びの姫は、選手交代で自らも鬼に。Sちゃんと二人で子鬼ズ。
 


季節が巡り、健康で行事事を迎えられるのはありがたいことだ。二つの祖国を持つ子供たち、どっちの伝統も楽しんで元気に大きくなっていってほしい。
 
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>